リバーライト 極 JAPAN たまご焼きは、ふわっとした卵焼きが好きな人におすすめ。実際に5人のモニターが試食したところ、「ふわふわしている」「しっとりしていておいしい」と好評でした。比較した商品には生っぽい食感が気になるものもあったなか、口コミどおりのふんわり感です。火の通りもよく、端まで均一な焼け方でした。鉄製ながら580gと軽めなのもメリットです。比較した600gのアルミ製の商品よりは重たく感じましたが、鉄製で選ぶなら候補となるでしょう。柄も熱くなりませんでした。ただし、フライ返しを差し込むための傾斜は手前側だけ。側面にはないため、ひっくり返すのに少し苦労しそうです。手入れもしやすいとはいえず。内側に持ち手を固定する金具があり、汚れが溜まりやすいのが気になりました。使用前のシーズニングも必要になるため、手間をおしまず育てて使いたい人向けです。毎回油をひけば問題ないものの、油がなじむまでは卵もくっつきやすいでしょう。口コミのとおり、とくに中央部は卵がくっつきやすく感じました。比較した商品には、表面のコーティングによりスルッと卵がはがれたものもあり、料理上級者向けといえます。ふんわりとした卵焼きが作れるのは魅力的ですが、もう少し簡単に扱えるものを選びたい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
サーモス 玉子焼きフライパン KFH-013Eは、手軽に失敗なく作れて、手入れしやすいものがほしい人におすすめです。実際に使用したところ、50gの卵液がわずか39秒で固まりました。比較した商品には2分程度かかるものもあったなか、非常に高い熱伝導率を発揮。フライパンがすぐに温まるので、忙しい朝でもスピーディに調理できますよ。焼き目もムラなく均一についており、「焦げつかずきれいに焼ける」との評判どおり。奥側に菜箸やフライ返しを差し込みやすい傾斜があり、卵を楽に返せるのもポイントです。重量も約500gと片手で扱いやすく、五徳に乗せてもグラつきません。丸みのある取っ手もほどよく手になじみ、加熱中の取っ手の温度も22.6℃と熱くなりにくい設計でした。コーティングが施されたアルミ製で、特別なお手入れが必要ないのもうれしいところ。油慣らしや空焼きなどの手入れが必要な鉄製・銅製の商品に比べて毎日手軽に使いやすいでしょう。内側に留め具が出ていないため、凹凸に汚れが溜まりにくいのもメリットです。使用後にサッと洗えて、清潔な状態をキープできますよ。できたての卵焼きはふんわり柔らかく、ぷるんとした弾力も感じられました。試食したモニターからも「層の間に空気が含まれていた」「ほろほろと崩れていく感覚だった」と好評。「ふっくら仕上がる」との評判どおりです。ふっくら感を長く保ちやすい傾向があった銅製の商品と比べて、冷めると少し硬さが出たのは惜しいものの、十分満足できるおいしさでした。総合的に見て、初心者でも扱いやすく、手軽においしい卵焼きを作れるアイテムといえます。冷めたときのおいしさにもこだわりたいなら銅製も選択肢になりますが、手入れに手間がかかるのがネック。より手間をかけず毎日使いやすいものがよい人は、ぜひ本品をチェックしてくださいね。
ティファール クランベリーレッド エッグロースターは、手間をかけずにおいしい卵焼きを作りたい人におすすめです。アルミ製で熱伝導率が非常に高く、50gの卵液を中火で熱したところわずか51秒で固まりました。比較したなかには卵が固まるまで約2分かかったものもあったのに対し、時間がない朝でもすぐに使い始められますよ。調理時間を短縮したい人にもぴったりでしょう。焼き色が均一についた点も魅力です。比較したほかの商品には部分的に強く焦げ目がついたものもあったなか、こちらはうっすらと全体がきつね色になる程度。「焦げついた」という口コミに反して、初心者でもムラなく仕上がるでしょう。慌ただしい朝の時間に失敗しにくいのはうれしいですね。395gという軽さもポイントです。600gを超える商品もあったなか、本品は片手でも扱いやすい重さでした。それでいて安定感があり、五徳に乗せても傾きません。フライパンの奥に傾斜がついているため菜箸やフライ返しを入れやすい点も魅力です。使用中の取っ手が熱くなることもなく、まさに「軽くて扱いやすい」という評判どおりでした。チタンコーティングが施されており、特別なお手入れは不要。鉄製・銅製の商品には使用前に油慣らしが必要なものもありますが、こちらは買ってすぐに使えます。使用後の水分の拭き取りも不要で、こまめにお手入れしなくても錆びるリスクはかなり低いでしょう。凹凸が少ないので洗いやすく、日常使いしやすい商品といえます。焼きたての卵焼きは、柔らかさやしっとり感がありました。冷めると少し食感が硬くなるものの、許容範囲。パサつきはほとんど気にならなかったため、お弁当に入れるのもよいでしょう。総じて、扱いやすさと味のバランスがよい商品です。手軽に使える卵焼き器をお探しなら、ぜひ候補に加えてくださいね。
サーモスの玉子焼きフライパン KFD-013Eは、ふわトロ食感に仕上げたい人や、ガスコンロをお使いの人におすすめです。実際に作った卵焼きは外はふわふわ・中には半熟感が残っており、試食したモニター5人中4人が「仕上がりに満足」と回答。比較したほかの商品には食感が硬めなものもあったなか、「しっとり食感でおいしい」と好評でした。本体はじっくり火が伝わるアルミニウム合金製で、表面にはフッ素樹脂加工が施されています。「食材がくっつく」との口コミに反し、きれいにはがせたのもメリット。はじめに油をひけば、油を足さなくとも快適に料理を楽しめますよ。焦げつきの心配が少ないため、料理初心者にもぴったりです。使いやすさも高評価を獲得。側面には傾斜がついており、フライ返しをスムーズに入れられます。比較した商品内では重量が600g未満だと扱いやすい傾向があったのに対し、440gとさらに軽量。口コミとは異なり、持ち上げても手首に負担は感じません。力に自信がない人でも使いやすいでしょう。洗いづらい部分がなく、手入れの手間も少なめ。取っ手の留め具が外側についており、内側はフラットな形状をしています。汚れが溜まりやすい突起がないため、スポンジで簡単に洗えました。鉄や銅のように表面に油膜を作るシーズニング作業も不要なので、手軽に使えますよ。IHには非対応ですが、ガス火で使用したいにはうってつけ。幅は14.5cmと広く、2〜3人分の卵焼きを一度に作れます。しっとり食感の卵焼きが作れるうえに使いやすく、手入れも楽に済ませられるでしょう。はじめての卵焼き器にも適しているので、この機会にぜひ購入を検討してみてください。
結論からいうとル・クルーゼのTNS エッグパン NCは、ふんわりとした卵焼きが好きな人におすすめです。熱伝導が早く保温性も高いため、均一に火が通ります。実際に卵を焼いてみると、1層1層がふんわりとしたやさしい食感の卵焼きができました。比較した商品にはペチャッとした見た目になるものもあったなか、ふっくら丸みを帯びたきれいな仕上がりも「まるで専門店のよう」と好評。最初に油をひいてしっかり温めれば、その後は油を追加しなくてもきれいに焼けるのもうれしい点です。また、握りやすいうえ熱くなりにくいハンドルなど、全体的に使いやすさにも優れていました。「少し重い」との口コミもありますが、重量は569gと片手で持っても負担を感じない程度です。内側に突起があるので念入りに洗う必要はあるものの、扱いやすさと仕上がりのクオリティは申し分ありません。執筆時点の価格は税込11,000円(公式サイト参照)。おしゃれなデザインなので、見せる収納をしたい人も検討してみてくださいね。
及源鋳造 角玉子焼は、丁寧に手入れをして長く愛用したい人におすすめ。鋳鉄製のため調理前のシーズニングは欠かせませんが、油をきちんとひけば卵はくっつかず、きれいに巻けます。比較した同じ鉄製の商品には、シーズニングをしても表面に卵がくっついたものもあったのに対し、くるんと巻きやすいですよ。ただし、卵の仕上がりはいまひとつ。実際に試食したモニターからは、「ペチャッと水っぽい」「ふわふわ感がない」などの声が聞かれました。今回の比較では、鉄製だと香ばしく仕上がる傾向がありましたが、焼き目がきれいという意見も見られません。鋳鉄製ゆえに、調理中の取り扱いにも慣れが必要。比較した商品には600g以下と軽く、腕に負担を感じにくかったものもあったなか、約1,000gとずっしり重めです。取っ手が熱くなるため、ミトンも欠かせません。口コミどおり扱いにくく、巻いた卵の下に卵液を流し込む作業に苦戦しました。取っ手を固定するネジがないため、洗い物は簡単ですが、料理初心者には向かないかもしれません。鉄製にこだわっていないのであれば、もう少し楽においしい卵焼きがつくれる、ほかの商品を検討してみてください。