結論からいうと、港ダイニングしおそう 鰻蒲焼きは、ご飯と一緒にうなぎを食べたい人におすすめです。うな丼にすると醤油ベースの甘辛いタレがご飯と絡み合い、お米の甘みがアップしました。ご飯にのせたときのおいしさには比較した商品のなかでも高評価です。口に含むと脂のこってり感が感じられますが、クドさはほぼ気になりません。モニターからは「骨が多い」という声もあったものの、箸を入れると身がホロホロとほぐれ、皮のもっちり感も楽しめます。焼くだけでなく蒸して調理する関東風の加工方法が採用されているため、それなりにふっくらとした食感も感じられました。しかし、もう少し肉厚だとより満足度が上がりそうです。ボリューム感よりもご飯とタレの相性を重視するのであれば、ぜひ候補に入れてみてくださいね。
大五通商 長蒲焼2尾セットは、さっぱりしていて食べ進めやすいうなぎが好みの人におすすめです。身は「とろけるような柔らかさ」という謳い文句どおりで、関東・関西出身問わず多くのモニターから「ふわふわしていておいしかった」と好評でした。比較したほかの商品にはパサパサ感が気になるものがあったなか、そのままでも食べ進めやすいのが魅力です。「焼き立ての風味」と謳われているとおり香りも香ばしく、関東出身モニターからは「食欲をそそられる」との声もあがっています。比較したほかのうなぎには独特のにおいが気になるものがあったのに対し、魚臭さはほぼ感じられませんでした。一方、味わいは好みが分かれる結果に。サラッとした関東風のタレは甘さ控えめで、関東出身のモニターからは「甘すぎずほどよい味わい」と好印象でした。しかし関西出身のモニターからは「薄味」との声が多数。うなぎの脂も控えめのため、あっさりタイプが好みの人に向いています。「身が薄い」との口コミ同様、「食べごたえに欠ける」と感じた人も。加えて小骨を指摘する口コミどおり、試食中に小骨が気になるモニターも多くいました。小骨が苦手な人には、少々食べづらいかもしれません。とはいえ、国産のニホンウナギを使用したこだわりの一品で、最後まで飽きずに食べやすいのは大きな魅力です。うなぎをさらっと楽しみたい人は、この機会にぜひ食べてみてください。
結論からいうと、鰻楽の国産うなぎ蒲焼 切身は、うなぎの風味を感じながらあっさり食べたい人におすすめです。今回比較した全商品のなかでもとくに幅広い年代のモニターからおいしいと好評でした。うなぎは宮崎県や鹿児島県の養殖物を使用し、焼き方は蒸す工程のある関東風。ふんわり柔らかい肉厚の身と、プリッとした皮の弾力が楽しめます。食感やふっくら感を確かめるべく実際に試食したモニターからは、「食べごたえがある」「身がホロホロとほぐれて食べやすい」といった声もありました。タレはほどよい甘さで、ご飯の甘味を引き立てるような濃さに調整されているのも魅力です。うな丼にして食べてみたところ、うなぎの脂とご飯が相性よく絡み、うなぎ本来の味も十分味わえると高評価を得ました。食べやすい大きさにカットされており、アレンジ料理にもぴったり。1箱10枚入りで税込9,100円(執筆時点・公式サイト参照)と高価ですが、うなぎ本来の味を堪能できる一品です。家族が集まるときの食事・贈り物にいかがでしょうか。
結論からいうと、兼光水産の訳あり蒲焼きうなぎは、うなぎ独特の風味を味わいたい人におすすめです。タレの主張が強すぎるほかの商品もあったのに対し、タレの味が控えめで、うなぎの旨味が引き立っているのが感じられました。ご飯にのせると「オイリーで胃もたれしそう」とコメントしたモニターもいましたが、濃い味が好きな人にはぴったりです。焼くだけでなく蒸して仕上げる関東風の加工方法が採用されているため、身が柔らかく、箸を入れるとホロッとほぐれました。一方で、皮の存在感があるのが気になります。モチモチとした皮の弾力を楽しみたい人にはよいですが、好みが分かれてしまうかもしれません。公式サイトでの値段は、執筆時点では税込6,050円でした。うなぎ本来の味わいを感じられるので、ぜひこの機会に購入してみてくださいね。
うなぎの兼光 うなぎ蒲焼きセットは、ほどよい脂のりと甘みが引き立つタレで食欲がそそられるうなぎが食べたい人におすすめです。モニターがうな丼にして食べ脂の強さを検証したところ、「脂の旨みを感じる」と好評。なかには、大五通商のような脂っこさがほとんどないうなぎもありますが、こちらはややこってりめで脂をしっかり感じられます。また、タレの濃さ・甘みも高評価。うなぎの味を消さない適度な濃さとご飯が進む甘辛さが魅力です。検証では濃いめのタレのほうが高評価を獲得する傾向があり、本商品も例に漏れずタレの濃さ・甘みには好意的な意見が多く見受けられました。ふっくら・パリッと身がしまっているか、食感のよさを検証すると、こちらも「身がつまっているのに、ふっくらとした食感の良さもある」と好評。比較したなかには、大五通商のうなぎのように、食感は柔らかながら肉厚さに欠けるものもありましたが、こちらはうなぎ本来の肉厚さも食感も楽しめますよ。うなぎを口に入れて小骨がさわらないか検証したところ、「小骨はほぼなくストレスなく食べられる」と、口コミとは異なる意見が。比較したなかには大五通商のうなぎのように小骨が多く感じられるものもありますが、こちらは短く細い骨がわずかにある程度で口にささることもなさそうです。一方、香りのよさはいま一歩。香ばしさがあり魚の臭みがないか検証すると、「うなぎ特有の泥っぽさを感じる」といった声も。比較したなかには、川口水産のうなぎのように、臭みがなく焼いたような華やかな香ばしさを感じられるものもあるため、惜しいポイントです。とはいえ、脂ののった身や甘辛いタレでどんどんご飯が進むうなぎが好きな人にはぴったりです。通販で買えるうなぎ選びに迷った際は、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
結論からいうと、岩松水産 鹿児島県産 新仔うなぎは、あっさりめの味付けでうなぎのおいしさそのものを楽しみたい人におすすめ。ご飯との相性がよく、うな丼にすると「ご飯ととても合う」「上品で、お店で食べているよう」とモニターに好評でした。風味も良好で、比較したなかには、うなぎ独特の泥臭さが気になる商品もありましたが、こちらはメーカーが謳っているとおり臭みがありません。ただし、「焦げ目がいいアクセントになっていてとてもおいしい」という声と「少し苦い」という声があり、焦げの風味については評価がわかれました。食感・ふっくら感ともにモニターからは満足度の高いコメントが多数。関東風の焼き方で一度蒸しているからか、新仔うなぎの特徴である柔らかさ・ふっくら感がしっかり味わえました。なかには「やや硬め」「ねちゃっとしている」という声もあり、感じ方に差がみられたため、上位に食い込むほどの高評価とはなりませんでしたが、全体の満足度は上々です。土用の丑の日や家族のお祝い事などにもぴったりでしょう。