【徹底比較】冷凍カニのおすすめ人気ランキング【2025年】

実際に食べてみると甘味はもちろん、カニ特有の旨味もしっかり感じられ、お店で出てきてもおかしくないクオリティ。身がぎっしり詰まっていながら、口に入れるとふわっとした繊維の噛みごたえを感じます。鮮度が高い一方で、生臭さはほとんどなく、口に運んだ瞬間からジューシーな味わいが広がるでしょう。

食べやすさも申し分ありません。内容は脚肉のみ、もしくは脚肉・爪肉・肩肉が入ったセットで、面倒な殻むきの手間を減らせます。姿ガニと比べて見た目の特別感はやや控えめですが、その分手に取りやすく、パクパクと食べ進められるでしょう。

おいしさは検証したなかでトップクラス。ボイルされているため生臭さが気にならず、食欲をそそる風味だけを残しています。塩味も適度で「甘味を十分に感じられる塩加減」とプロのモニターからも好評でした。大きな脚に身がぎっちり詰まっており、これぞタラバガニといえるような大満足の身入り。新鮮さを感じられるプリプリの肉厚食感で、ジューシーさが際立ちます。

むき身（フルポーション）とあってカニ本来の味わいが抜けやすそうに見えますが、旨味や甘味がしっかり感じられました。新鮮なカニの繊維も感じ、モニターからも「食べたときのカニの身がほどける感じがよかった」という声が。水っぽさもなく、焼いても鍋に入れてもおいしく食べられるでしょう。塩加減がやや強いため、バター醤油で食べてもおいしいかもしれません。身が大きくて、食べごたえもしっかりあります。

肝心のおいしさは高評価。鮮度がよく丁寧に下処理されているのか、生臭さはほとんど感じませんでした。塩加減は少し濃いめですが、解凍特有の水っぽさがなく噛みごたえも十分。「ズワイガニにしては甘さが少し足りない」との声もありましたが、風味が豊かで塩気のある旨味が感じられます。

食べやすいところもポイント。脚肉のみ、もしくは脚肉・爪肉・肩肉のハーフポーションが入っており、殻を外す作業が簡単です。殻が少しだけ残っているため、鍋に入れたときの見栄えも普段よりグレードアップするでしょう。

ほどよい甘味と塩加減のバランスがよく、どんな調理とも相性のよい味つけ。生臭さや水っぽさがなく、「食べたときに手がくさくならず、鮮度がよい印」とプロのモニターからも評価されました。脚先・爪先まで身がぎゅっと詰まっており、満足感が得られそうです。

おいしさの面では上位層にあと1歩およばない結果に。全体的に少し水っぽさがあり、風味が弱まっていました。また、食べる箇所によって塩加減にバラつきがあり「塩味に対して甘味が負け気味」との声も。とはいえ、殻に身がぎっしりと詰まっているため食べごたえがあり、新鮮な繊維感も楽しめます。しっかりとした身入りなので、濃くない味わいが好みなら候補になるでしょう。

味わいはおおむね良好。毛蟹としては風味の豊かさやジューシーさが少し物足りないものの、プロのモニターからは「生臭さがなく、おいしく味わえた」という声が聞かれました。水っぽさも抑えられており、毛蟹ならではの繊維の存在感もあります。タラバやズワイと比べると中身は少なめですが、カニ味噌がしっかり詰まっていました。