日焼け止め下地のおすすめ人気ランキング【2025年】

くすみが気になる人は、肌を明るく見せるピンク・ブルー・パープルをチェックしましょう。

健康的な肌に見せたい場合は、特にピンクが狙い目です。青くくすんだ肌に血色感を与え、華やかさを演出します。朝から顔が疲れて見える人にもおすすめです。ただし赤みが気になる箇所は強調される可能性があるので、避けて使用しましょう。

黄ぐすみが気になる人はブルーに注目。黄みをカバーし、透明感のある陶器肌が目指せます。ただし血色感がなく不健康な印象を与える場合があるので、部分使いも検討してください。黄ぐすみを抑えつつ血色感もほしいなら、ピンクとブルーの効果をあわせ持つパープルも選択肢のひとつです。

肌の赤みをカバーしたいなら、グリーンやイエローに注目。赤色と打ち消し合う関係にあるグリーンは、赤みを隠して透明感を演出したい人におすすめです。チークなどを塗ると色ムラができやすい赤ら顔の人も、きれいな発色が目指せます。顔全体に使うと白浮きする可能性があるので、赤みが限定的な場合は部分塗りを検討しましょう。

グリーンよりも赤みを自然に抑えたいなら、イエローを候補に。赤みの補正力はマイルドですが、肌に馴染みやすいので全体使いにも向きます。また色素沈着が原因の茶クマやシミ、口角のくすみなどもナチュラルに隠せるため、赤み以外にも気になる箇所が多い人は検討してみてください。

肌の色を全体的に整えたい人は、ベージュを選択肢に入れましょう。くすみ・しみといった肌のアラを自然にカバーします。肌馴染みのよいベージュは、下地だけでベースメイクを仕上げたい日にもぴったりです。

ベージュの商品は選択肢が豊富にあるので、下地の色選びに迷う人にもおすすめ。ピンクがかったタイプや明るめのものなど、同じベージュでも商品によって色味が異なるので、フェイスラインに馴染むカラーを目安に選びましょう。

なお、ピンポイントな肌悩みには、コントロールカラーを併用することもひとつの手です。以下のコンテンツでおすすめの商品や選び方を紹介しているので、補正力が物足りない場合などに役立ててみてください。

肌がテカリやすい人には、皮脂吸着成分配合の商品がおすすめです。ベタつきを抑え、皮脂による化粧崩れを予防できます。シリカ・タルク・酸化亜鉛などが配合された商品を選びましょう。パッケージや商品情報に「皮脂崩れ防止」「皮脂に強い」などと記載される場合もあるので、確認してみてください。

より皮脂崩れを防ぐために、ポアプライマーやフェイスパウダーと組み合わせる方法もおすすめです。以下のコンテンツで、それぞれの選び方やおすすめアイテムを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

乾燥が気になるなら、うるおい成分を豊富に含む商品を選びましょう。商品によって配合成分は異なりますが、グリセリン・ヒアルロン酸・シアバター・スクワラン・セラミドなどが含まれているかチェックしてみてください。

スキンケア成分の豊富さを謳う商品も狙い目です。商品のなかには美容液のような使い心地にこだわったものもあり、メイクしながら肌を労わりたい人にぴったり。「美容液下地」と表記されることもあるので、パッケージや商品説明を確認してみましょう。

スキンケア機能を重視する人には、日焼け止め美容液もおすすめです。以下のコンテンツで詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

肌が敏感な人は、紫外線吸収剤を含まない商品に注目。紫外線吸収剤は化学反応を利用して紫外線から肌を守る成分ですが、敏感肌の刺激になる可能性があります。商品情報に「ノンケミカル」「紫外線吸収剤不使用」などと記載された商品をチェックしましょう。

紫外線吸収剤不使用の下地には、紫外線散乱剤が配合されています。肌で化学反応を起こさず物理的に紫外線を反射するため、刺激が少ないことが魅力です。ただし白浮きやきしみが出る場合もあるので、実際の使い心地は口コミを参考にしましょう。

ちなみに商品のなかには、紫外線吸収剤のほかに防腐剤（パラベン）・アルコール・シリコン・香料を使っていないものもあります。敏感な肌への刺激をできるだけ抑えたい人は、あわせてチェックしてみてください。