トラウマ映画のおすすめ人気ランキング【2025年】

婚約者を何者かに惨殺された国家情報院の捜査官スヒョン。復讐の鬼と化したスヒョンは犯人に婚約者と同じ苦しみを与えるべく、執拗なまでに追いつめていきます。イ・ビョンホンと実力派チェ・ミンシクが共演する、クライム・サスペンスです。

スウェーデンの奥地の村で開催される、90年に一度の祝祭日を舞台にしたホラー作品。まるで楽園のような場所でしたが、次第に不穏な空気が漂いはじめ、想像を超える悪夢が始まります。「ヘレディタリー 継承」が高い評価を集めたアリ・アスター監督の第2作です。

ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンが「七つの大罪」になぞらえた、連続猟奇殺人事件に挑む刑事を熱演しています。全編を通して漂う不穏な空気と、練り上げられたストーリーに驚くこと間違いなし。独特のビジュアルセンスとダークな物語が話題を呼んだ、戦慄のサスペンススリラーです。

捕まった者に死が訪れる謎の存在＝「それ」につけ狙われた女性の恐怖を描いたホラー。低予算ながら斬新なアイデアで、クエンティン・タランティーノから称賛され全米で話題を呼びました。長編2作目となる新鋭デビッド・ロバート・ミッチェルが監督・脚本を手がけ、「ザ・ゲスト」のマイカ・モンローが主演を務めています。

台湾で実際に起きた事件をモチーフに、恐ろしい呪いから娘を守ろうとする母親の運命を、ファウンドフッテージの手法を盛り込みながら描いたホラー映画です。主演は「百日告別」のツァイ・ガンユエン。ケビン・コーが監督・脚本を手がけ、本国台湾で大ヒットを記録した作品です。

伊藤英明が殺人鬼のサイコ教師を演じた、戦慄の学園サスペンスです。貴志祐介のベストセラー小説が原作。自身初の悪役を怪演した伊藤英明に加え、二階堂ふみ・染谷将太・林遣都など注目の若手俳優が生徒役で出演しているのも見どころですよ。

スコットランド警察に勤めるニールは、行方不明になった少女を捜すため、とある島を訪れました。そこで彼は島民がキリスト教普及以前のケルト的宗教生活を送っていることを知ります。外界から隔絶された異端宗教の島を舞台にしたクラシック・カルトホラーです。

夫を落下事故で亡くしたベッキーを、親友ハンターが元気づけようとクライミング計画を立てます。2人は老朽化して不安定になった梯子を登り、地上600メートルの頂上へ到達することに成功するも梯子が突然崩れ落ち2人は鉄塔の先端に取り残されてしまう。2人の若者の、運命を描いたサバイバルスリラーです。

アイスランドの歌手ビョークを主演に撮りあげた人間ドラマです。過酷な運命に翻弄されながらも、息子のためにすべてを投げ打つ主人公セルマの姿をミュージカルの手法を導入。第53回カンヌ国際映画祭では、最高賞のパルムドールを受賞しました。

ジョージタウンで次々と起こる猟奇殺人を捜査する刑事が遭遇する、悪魔憑き現象を描くオカルト・サスペンスの第3作です。1作目の原作・脚本を執筆したウィリアム・ピーター・ブラッティが、自らの原作「レギオン」をもとに監督・脚本を担当。ジョージ・C・スコット、エド・フランダースなどが出演しています。

「哭声／コクソン」のナ・ホンジン監督が原案・製作を担当しています。海外の監督とタッグを組みつくり上げた、恐怖とエンターテイメントを融合したホラー作。深い森や神秘的な洞窟、エキゾチックな儀式が社会の常識が通用しない戦慄の秘境へと観る者を招き入れます。

フランク・ダラボン監督が、映像化不可能と言われていたキングの傑作中篇「霧」に挑んだ意欲作。激しい嵐が過ぎ去った町に不気味な深い霧が立ち込め、住民たちは身動きが取れなくなってしまい、やがて霧の中に潜んだ正体不明の生物が彼らを襲いはじめます。原作とは異なる衝撃のラストが大きな話題を呼んだ作品です。

夜となく昼となく天井裏を散歩し他人の生活をのぞき、ついには殺人まで犯す男を主人公にした江戸川乱歩原作の「屋根裏の散歩者」の映画化。脚本はいど・あきお、監督は田中登、撮影は森勝がそれぞれ担当しています。宮下順子が魅せる倒錯と官能の世界は必見ですよ。

イヴリン・パイパーの小説を、脚色してオットー・プレミンジャーが製作・監督したミステリードラマです。バニーという子を実際に見たことがない。アンは娘バニーが誘拐された主張を続けますがが、警部はバニーの存在は母親アンの妄想ではないかと彼女の狂気を疑います。

女性教師の衝撃的告白から始まる学園サスペンスです。湊かなえのベストセラー小説を映画化。少年犯罪や報復といった過激な題材・独特のストーリー＆画面構成、そして緊迫感あふれるタッチは、鬼才・中島哲也監督ならではです。

直木賞作家、角田光代の同名小説を映画化。主演の小泉今日子が壊れゆく主婦を熱演、板尾創路・鈴木杏らが共演しています。家族間では秘密をつくらないというルールを定めつつも、それぞれに秘密を抱える家族の崩壊と再生を描く家族ドラマです。

独特の世界観とシニカルなテイストが強烈な、スタンリー・キューブリックの名作SFドラマです。ベートーヴェンの第九や、雨に唄えばなどの名曲を散りばめた作品。暴力とセックスに彩られた世界観を表現する独創的な映像美と、シニカルなストーリーが見る者を魅了します。

押切蓮介の代表作にして、映像化不可能と言われた伝説のコミック「ミスミソウ 完全版」を実写映画化した作品です。主人公の野咲春花役として、山田杏奈が初主演。エスカレートしたいじめにより両親を失った女子中学生が、己の命を賭けて凄惨な復讐をしていきます。

「嫌われ松子の一生」「告白」「渇き。」の中島哲也監督が、岡田准一を主演に迎え、「第22回日本ホラー大賞」で大賞に輝いた澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を映画化したホラー。黒木華・小松菜奈・松たか子・妻夫木聡らが顔をそろえます。幸せな家族に襲い掛かる恐怖を描いた作品です。

破傷風に侵された少女とそれを看病する両親の闘病記を、ホラー映画のようにまとめ上げた異色作。監督は、砂の器や八つ墓村などで社会派・恐怖を描くことで定評の野村芳太郎が務めています。奇病に取り組み、血も凍る恐怖を熱演した当時5歳の子役の圧倒的な演技が見どころですよ。

鬼才・園子温が、実際の猟奇殺人事件をモデルに描いた衝撃の犯罪ドラマです。平凡な中年男性が想像を絶する犯罪に巻き込まれる様子を、激しいバイオレンスとともに描いた作品。素朴なイメージの強いでんでんが、トラウマになるほどの鬼気迫る演技を披露しています。

白人ばかりのパーティーに参加することになった黒人写真家、クリスに襲いかかる恐怖。なぜ黒人が少ないのか、なぜ皆自分にやさしいのか、じわじわ迫りくる恐ろしさから一気に話が展開します。すべてが明らかになった瞬間にこれまでの行動や疑問が解消される、アカデミー脚本賞を受賞した重厚なストーリーです。

長い入院生活を終え、ソウル郊外の一軒家に帰ってきたスミとスヨン。父の後妻である継母は美しい姉妹を笑顔で迎えるが、やがて奇妙な現象が起きるようになります。韓国の古典怪談「薔花紅蓮伝」を下敷きに、怨霊に取り憑かれた家に住む4人家族を巧みな心理描写とスタイリッシュな映像で描いたサスペンス・ホラーです。

イギリスの田舎に暮らす平凡な老夫婦、ジムとヒルダ。ある日ラジオから、3度目の世界戦争の勃発と核爆弾が投下されるという情報が流れ、2人は自宅にシェルターを作ります。核攻撃の恐ろしさを被爆時の症状も交えて生々しく、しかし、柔らかなタッチで描いた1986年製作のアニメ作品です。

実在の廃病院「コンジアム精神病院」を舞台に、忌まわしい場所に足を踏み入れた若者たちをPOV形式で描いた韓国製ホラーです。YouTubeで動画を配信するホラータイムズが参加者を募りライブ中継を計画。キャストが小型カメラを装着して、彼ら自身が撮影する手法をとりリアリティと臨場感を追求しています。