釘打ち用コンプレッサーのおすすめ人気ランキング【エアータッカーにも｜2025年11月】

プロが使用する高圧コンプレッサーは、本格的なDIYをする人に向いています。2.0Mpsで動作するハイパワーな高圧用釘打ち機を使用できる点がメリット。常圧用の釘打ち機では打てない2×4に使うCN釘をスムーズに打ち込めます。安定した打ち込みで高圧用エアータッカーを使えるのも魅力です。

長い釘を打ちたいけれど、釘をたくさん打つこともある人は高圧兼常圧のモデルを選びましょう。高圧用釘打ち機は連射性が低く、釘をたくさん打つのは苦手。高圧兼常圧モデルであれば取り出し口をつけかえて圧力を切り替えでき、どちらの釘打ち機も使えます。

リーズナブルなものがほしい人には常圧コンプレッサーがおすすめです。安いものだと20,000円ほどで購入できます。常圧は0.7～1Mpsで動作する釘打ち機向きのコンプレッサーで、棚の取りつけ・ガーデニング用のフェンス作りなど、軽いDIYでの使用に好適です。

常圧はエアダスター・タイヤの空気入れ・エアーブラシにも多い圧力なので、ほかの常圧用工具を使う人にもぴったり。ただし常圧用釘打ち機は打てる釘のサイズに限りがある点に注意しましょう。太くて長い釘を使いたい人は高圧釘打ち機と高圧コンプレッサーを選んでください。

常圧コンプレッサーでは高圧用釘打ち機を使えない一方、高圧コンプレッサーは圧力を変える変換コンバーターを使用すれば、常圧用釘打ち機を使用できます。今後、高圧用釘打ち機が必要になりそうならば、応用力のある高圧コンプレッサーの購入がおすすめです。

オイル式は内部のオイルが潤滑油になり、部品の摩耗が抑えられるため長く使用できるものを求めている人向きです。耐久性の高いコンプレッサーがほしい人はオイル式を選びましょう。

長時間連続作業をする場合もオイル式が好適。オイルレス式の連続使用時間の目安は約30分であるのに対し、オイル式は倍の約1時間連続使用が可能とされています。一息に作業を行いたいときや、たくさん釘を打つシーンではオイル式が役立つでしょう。

また、オイル式の商品を購入したいなら、お手入れ時期がわかる点検ランプ付きがおすすめです。オイル式はオイル汚れの掃除やオイル交換などの定期的なメンテナンスをしなければいけません。点検ランプがあればメンテナンス時期を逃さず、故障のリスクを減らせます。

メンテナンスが簡単なコンプレッサーがいい人は、オイルレス式を選びましょう。オイルを使用しないオイルレス式はオイル交換の手間がなく、家庭で使いやすいタイプといえます。DIY向けの商品にも多いタイプで、必要なスペックや予算に合わせて選びやすいのも魅力のひとつ。

オイルレス式は吐出される空気にオイルが混ざらないため塗料に影響を与えません。釘打ち機だけでなく、スプレーガンを使用して塗装したい人にも好適です。

デメリットは駆動音が大きい点。騒音が気になるなら、オイル式を選ぶか静音モードのあるモデルを選択しましょう。