ビューティ系の編集・ライターとして編集プロダクションで7年間従事。マイベスト入社後は薬事法管理者の資格を活かし、医薬品や介護用品をはじめレディースインナーや寝具にいたるまで、1000商品以上に及ぶヘルスケア系の商材の検証に携わっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
シェリコットサニタリーパッド カジュアルは、ナプキンの肌あたりが気になるなら検討してほしい商品です。着用中のごわつきについて、実際に使用したモニター5人全員が「満足」と回答。比較したなかには装着時のゴワゴワ感が気になった商品もありましたが、こちらは謳い文句どおりコットンの「ふわっとした肌当たり」が好印象でした。
ずれにくさも上々。羽なしタイプに比べるとショーツにしっかり固定でき、寝返りを打ってもお尻にフィットしました。モニターからも「ゴロゴロ寝転がってもほぼずれなかった」とプラスのコメントが寄せられています。口コミと同様に「フィットした」「違和感なく装着できる」と、着脱のしやすさも好評でした。
ナプキンを装着したマネキンを転がしながら水を注入したところ、90mLまでまったく漏れませんでした。商品全体の平均である約85.2mL(※執筆時点)を上回り、高評価を獲得。ショーツタイプの商品にはおよばないものの、キルティングプレス付きで漏れにくい設計が光りました。
ただし、吸水力は十分とはいえない結果に。ナプキンに水を含ませてみると、平均65mLを吸収。商品全体の平均である約79.6mL(※執筆時点)を下回ったうえ、水を垂らした直後から吸水面がビショビショに。量の多い日でも漏れを気にせず使えるものをお探しの人は、ほかの商品を含めて検討してみてください。
実際にシェリコットサニタリーパッド カジュアルと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
シェリコットサニタリーパッド カジュアルよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
第一衛材が手掛ける生理用品ブランド、シェリコット。女性へのやさしさを第一に考え、無農薬・有機栽培のオーガニックコットンを使用した商品を展開しています。
今回ご紹介するサニタリーパッド カジュアルは、センターシートにオーガニックコットンを100%使用したパットタイプの夜用ナプキンです。吸収素材には、肌温度になじみやすい綿状パルプを採用。高分子吸収材を使用は不使用で、ナチュラルな設計にこだわっています。
検証では、「多い日の夜用」を想定した 34cmの商品を使用しました。
通気性防水シート入り構造で、ムレにくい使い心地を追求しているのもポイント。「子どもへのファーストナプキン」にもすすめるほど、やさしい素材と肌触りにこだわっています。
ナプキン中央には、経血のヨレや漏れを防ぐキルティングプレスを施していますよ。
今回は、シェリコットサニタリーパッド カジュアル含む夜用ナプキン全27商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、吸水力の検証です。各商品に5mLずつ水を垂らし、水が溢れるまでにどの程度吸水できるかを計測しました。
女性の生理期間に出る経血量は、平均20~140mLといわれています。量が多い人は、吸水力に優れている吸水ポリマーを使用している商品がおすすめです。
続いて、漏れにくさの検証です。マネキンを用意してナプキン付きのショーツを装着。股部分にチューブを差し込んで5mLずつ水を流し込みました。5mL垂らすごとに、マネキンを左右に転がし寝返りを再現。どのくらいの量で横漏れやお尻漏れしたかを計測しました。
結果は90mLまでまったく漏れず、高評価を獲得。比較した商品全体の平均である約85.2mL(※執筆時点)を上回っています。ショーツタイプのガード力にはおよびませんが、キルティングプレスを施しているためヨレや漏れを防ぎやすい印象です。
最後は、使い心地の検証です。
女性モニター5名が実際に商品を使用し、着脱のしやすさ・ずれにくさ・ごわつきにくさをチェックしました。
着脱のしやすさは、モニター5人中2人が「満足」、3人が「普通」と回答。口コミ同様に「違和感なく装着できる」「フィットした」というプラスの声があがっています。
シートが長いものは、短いものに比べて装着しにくい傾向があります。一部から「お尻側までしっかり伸ばすのがやや手間」「お尻側が広げにくい」という指摘も。とはいえ、夜用ナプキンということを考慮すれば「許容範囲」といえるでしょう。
<着脱のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ずれにくさは、モニター全員が「満足」と回答。「しっかりとショーツに貼り付いていた」「寝転がってもずれることはなかった」といったコメントが集まっています。
比較した商品のなかでは、羽付きタイプがずれにくく、お尻にフィットする傾向がありました。こちらも例外ではなく、下着とナプキンをしっかり固定しその実力を発揮。「お尻のテープ部分が動いて違和感が少しあった」という意見もありましが、おおむね快適に使えるでしょう。
<ずれにくさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ごわつきにくさもモニター5人全員が「満足」と回答し、意見が一致。謳い文句どおり、コットン素材の「フワッとした肌当たり」が好評でした。
なかには「厚みがある分モコモコ感が気になった」という懸念も。一方で、「股にフィットして心地よい」「夜用なので許容範囲」という好意的なコメントも寄せられています。
検証結果から、ナプキンの横幅は9.5cm以下だとかさばりにくいことがわかりました。こちらは中心部の幅が7.9cmと比較的コンパクト。横幅が広くごわついた商品に比べて、ショーツにフィットしやすいのが魅力です。
<ごわつきにくさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
390円
(最安)
販売価格:429円
ポイント:39円相当
送料別
390円
(最安)
販売価格:429円
ポイント:39円相当
送料別
426円
(+36円)
販売価格:429円
ポイント:3円相当
送料別
426円
(+36円)
販売価格:429円
ポイント:3円相当
送料別
429円
(+39円)
販売価格:429円
ポイント:0円相当
送料別
4.67
(259件)
1,170円
(+780円)
販売価格:1,287円
ポイント:117円相当
送料別
1,170円
(+780円)
販売価格:1,287円
ポイント:117円相当
送料別
ナプキンを装着するポイントは以下のとおりです。
<ナプキン装着の手順>
①個包装をあけて、粘着部分がほかにくっつかないよう注意してナプキンを剥がす
②ショーツ中央にまっすぐ貼り付ける
③ショーツの股部分に羽を折り込んで固定する
④ナプキンが曲がったり折れたりしないように注意しながら、ショーツを引き上げる
経血や汗によるムレは、かぶれの原因にもなります。ナプキンをこまめに交換したり、ナプキン表面の経血を拭き取ったりしてデリケートゾーンを清潔に保ちましょう。
最後に、吸水力が高く多い日でも漏れにくい商品をご紹介します。
吸水力・漏れ・使い心地のすべてにこだわるなら、ソフィ超熟睡ショーツ 特に多い夜用がおすすめです。吸水力の検証では、140mLの水をしっかり吸収。吸水面の水っぽさもほとんどなく、高評価を獲得しました。お尻全体を包み込むショーツタイプなので、外泊時や寝返りが多い人にもうってつけです。
1枚あたり約27円とリーズナブルなソフィ超熟睡ガード360は、コストを抑えたい人にぴったりです。検証では、140mLという高い吸水力を発揮。その状態でマネキンが横になっても水が漏れませんでした。実際に使用したモニターからも「お尻のカーブにフィットしてずれにくい」と好評です。
中央部の幅 | 13.5cm |
---|---|
中心部の厚さ | 1.7cm |
本体形状 | ショーツタイプ |
表面の素材 | ポリエステル、ポリエチレン |
---|---|
長さ | 不明 |
内容量 | 5枚 |
表面形状 | 立体 |
香り付き | |
包装タイプ | 一体型 |
分類 | 医薬部外品 |
ソフィ 超熟睡ショーツをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。