耐候性と引っ張り強度にこだわった、IKITECS 防草シート。ネット上では「一定の防草効果は期待できる」と評判ですが、一方で「密度が若干物足りない」と気になる口コミもあり、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、IKITECS 防草シートを含む全16商品を実際に使って、遮光率の高さ・耐久性の高さを比較してレビューしました。購⼊を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
日用品・ガーデニング用品・DIY向け電動工具・喫煙具・家事代行サービス・クリーニングなど、暮らしや生活に関わる幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「一人ひとりが選んでよかったと感じる選択肢を提供すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
2,005円
おすすめスコア
遮光率の高さ
耐久性の高さ
幅 | 1m |
---|---|
奥行 | 10m |
遮光率(実測値) | 98.61% |
目付量(実測値) | 136g/m2 |
素材 | ポリプロピレン不織布 |
良い
気になる
素材には、ポリプロピレンの長繊維不織布を採用。ポリエステルに比べると熱に弱い素材ですが、紫外線劣化防止を練り込んでいるため、紫外線や日光による劣化をある程度防げます。織布よりも経年劣化しづらい・ほつれにくいというのも不織布のメリットです。
ただし、口コミに「密度が物足りない」とあるように、目付量(密度)が136g/㎡と低いため、葉先の鋭い雑草は貫通して生える可能性があります。チガヤやスギナなどが突き抜けた際には、短い間隔で敷き直す必要があるかもしれません。
目付量200g/㎡を大きく上回るものもあったので、強壮雑草に強いものを選びたい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
実際にIKITECS 防草シートと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
IKITECS 防草シートよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
そもそも防草シートは、雑草の成長を抑制したいときに使うアイテム。太陽光をカットし雑草が光合成できない環境をつくることで、次第に枯れていくという仕組みです。敷くだけで長期間雑草処理をする必要がなくなり、草刈り機や除草剤を使うよりも手間を省けます。
今回ご紹介するIKITECS 防草シートもそのひとつです。日本の第三者機関でUV剤や厚みを何度も見直し、従来品に比べ耐候性が1.7倍もアップ。凹凸のある地面でもなじみやすいよう、引っ張り強度を高めています。
透水性を上げるための添加剤を加え、水はけをよくしているのも特徴のひとつです。
サイズは1×10m、重量は1.31kg。不織布製でほつれにくいので、自由自在にカットできますよ。色は、敷いたときに自然に見えるよう深い緑色を採用しています。
今回は、IKITECS 防草シートを含む全16商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
雑草が育ちにくい環境をつくるには、太陽の光を遮断する必要があります。そこで実際に、一般的な試験方法であるJIS L 1055 A法にのっとった検証を専門機関にて実施。快晴の太陽光の明るさに相当する10万ルクスを想定し、遮光率の高い商品を高評価としました。
検証の結果、遮光率は98.61%を記録。雑草が光合成できない状態をつくるには、遮光率99.51%以上ほしいところですが、あと一歩およびませんでした。
今回比較した4割弱は基準となる遮光率99.51%を上回っていただけに、若干の物足りなさは否めません。とはいえ、晴天の昼頃を除けばほとんどの太陽光は遮断できるので、雑草処理の手間は大幅に軽減できるでしょう。
次は、耐久性の高さを検証します。
防草シートは、長時間敷きっぱなしにするため、劣化のしにくさも重要なポイント。そこで、以下の項目をチェックし評価を行いました。
さらに、不織布は織布よりも経年劣化しづらいというメリットも。今回の検証でも、半数以上の商品が不織布を採用していました。
一方、目付量(密度)は136g/㎡とそれほど高くありません。口コミにも「密度が低い」と指摘があるので、強壮雑草対策をしたいなら目付量200g/㎡以上のものを選ぶようにしてくださいね。
幅 | 1m |
---|---|
奥行 | 10m |
遮光率(実測値) | 98.61% |
目付量(実測値) | 136g/m2 |
素材 | ポリプロピレン不織布 |
良い
気になる
耐用年数(公称値) | 4~7年 |
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IKITECS 防草シートは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECモールで購入可能です。2枚組も販売しているので、敷く面積に応じて選んでくださいね。
防草シートを設置する際は、以下のポイントに気をつけましょう。
①雑草や石を取り除き、整地する
除草剤などを使用し、しっかりと雑草を処理しておきます。
②必要な大きさにカットする
重ねて敷く際は、防草シート同士が10cm以上重なるようにカットします。
③50cm間隔でピンを打ち固定する
10m敷く場合、20個のピンで固定しシートが風で飛ばされないようにします。
④すき間をふさぐ
すき間やピンの穴をテープで塞ぎ、雑草の侵入を防ぎます。
寿命を少しでも伸ばしたい人は、IKITECS 防草シートの上に人工芝や砂利を敷くのがおすすめです。紫外線の影響がほとんどなくなり、劣化を防ぐ効果が期待できますよ。
最後に、目付量が高く雑草が貫通しにくい、おすすめ商品をご紹介します。
長期間敷きっぱなしにするなら、ザバーン 防草シート 240がぴったりです。目付量は258g/㎡と、強壮雑草でも貫通できないほどの密度。紫外線劣化防止剤が配合されており、日光による劣化も抑えられます。遮光率も99.07%と、昼間の強い太陽光以外は遮断できるほどの数値です。
砂利と併用するなら、超強力防草シート ロックシートがおすすめ。目付量が244g/㎡と高く、チガヤやスギナなどが突き抜けないよう対策できます。遮光率は98.88%あり、ほとんどの光を遮断可能。日光による劣化は若干懸念されますが、砂利や人工芝を上に敷けば紫外線の影響を軽減できます。
幅 | 1m |
---|---|
奥行 | 10m |
遮光率(実測値) | 99.07% |
目付量(実測値) | 258g/m2 |
素材 | ポリプロピレン不織布 |
良い
気になる
耐用年数(公称値) | 7~13年 |
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デュポン ザバーン 防草シート 240をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
幅 | 1m |
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奥行 | 10m |
遮光率(実測値) | 98.88% |
目付量(実測値) | 244g/m2 |
素材 | ポリプロピレン不織布 |
良い
気になる
耐用年数(公称値) | 8~10年 |
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シンセイ 超強力防草シート ロックシート SS-240-Bをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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