そこで今回は、iimono117 園芸用シートを含む防草シート全16商品を実際に使ってみて、遮光率の高さ・耐久性の高さを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
iimono117 園芸用シートは、雑草の成長をしっかり抑制したい人におすすめです。実際に専門機関で遮光率を調べた結果は、99.98%でした。比較した商品には、99.51%未満と太陽光を遮断しきれないものが半数以上あったなか、トップクラスの記録です。「太陽の光がほとんど通過する」という口コミを払拭できたといえます。
素材には、ポリプロピレン織布を採用。紫外線劣化防止剤が練り込まれており、長期間敷き続けても熱や紫外線による劣化を防げるでしょう。
約20cm間隔に緑色のラインがあり、必要に応じてカットできる工夫も施されています。サイズは全9種類と豊富。庭・田畑など、敷きたい場所の面積に合わせて選べるのはうれしいポイントです。
一方、「耐久性が心配」という口コミどおり、シートの強度はいまひとつ。繊維の目付量(密度)が200g/㎡以上と高い商品もあるなか、約90g/㎡と低いため、葉のとがった雑草や砂利で破れる可能性があります。破れにくい防草シートがほしい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
実際にiimono117 園芸用シートと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
iimono117 園芸用シートよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
そもそも防草シートとは、雑草の成長を妨げるアイテム。太陽光を遮断し、光合成ができない環境を作ります。草刈り機や除草剤を使わずに雑草対策できるので、子どもやペットがいる家庭にもぴったりです。
今回ご紹介する園芸用シートは、生活家電や生活雑貨などを扱うベルソスのブランド、iimono117の一品。農園ハウス・田畑・ガーデニング・砂利敷きなど、業務用から家庭用まで幅広く活躍しますよ。
シートの厚みは、0.33mm。耐用年数は約3年と謳っています。透水性があり、雨が降っても水たまりはできにくいでしょう。
サイズ展開は以下の全9種類です。なお、今回は幅1m×長さ10mのものを用意しました。
<サイズ>
まずは、遮光率の高さの検証です。専門機関に遮光率の試験を依頼した結果は、99.98%をマーク。非常に高い数値を記録し、トップレベルの評価を獲得しました。
遮光率が99.51%以上あればほぼ日光を通さないとされており、「太陽の光がほとんど通過する」という口コミは払拭したといえます。雑草の成長をしっかりブロックできるでしょう。
なお、比較した商品のなかには十分な遮光性を備えていないものもありました。シートを選ぶ際は、遮光率をチェックしてくださいね。
続いては、耐久性の高さを検証しました。
素材・紫外線劣化防止剤の有無・目付量(密度)などをチェック。劣化せず、長期間敷き続けられる工夫が見られるかを確かめました。
本商品は織布タイプ。不織布タイプより繊維の目が大きく、目付量(密度)が90g/m2と低めです。「薄くて耐久性が心配」という口コミのとおり、葉先のとがった雑草は突き抜ける懸念があります。
チガヤ・スギナといった強壮雑草を抑えたい人は、目が細かく、目付量が200g/㎡以上のものを選びましょう。目付量は重量(g)÷大きさ(㎡)で算出できます。
一方で、素材に紫外線劣化防止剤配合されているのはうれしいポイント。長期間太陽光にあたり続けても、ある程度は熱や紫外線による劣化を防げます。
幅 | 1m |
---|---|
奥行 | 10m |
遮光率(実測値) | 99.98% |
目付量(実測値) | 90g/m2 |
素材 | ポリプロピレン織布 |
良い
気になる
厚さ(実測値) | 0.33mm |
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耐用年数(公称値) | 3年 |
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iimono117 園芸用シートは、楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。
価格や送料はショップよって異なるので、お得に買えるところを探してみてください。
まず、防草シートを敷きたい場所の雑草・石・ゴミを取り除き、地面を平らにならします。生命力の強い雑草は、除草剤を使ってしっかり駆除しておいてください。
以下、シートを敷くときの手順です。ポイントを押さえ、防草効果を長持ちさせましょう。
<防草シートの敷き方>
(1)防草シートを広げてカット。連結させて使う場合は10cmほど大きくカットし、つなぎ目が重なり合うようにする
(2)50cm間隔でピンを打つ。根元まで垂直に打ち込み、しっかり固定させる
(3)雑草の侵入を防ぐため、シートの隙間・ピンの穴をテープでふさぐ
「黒いシートがむき出しになるのはイヤだ…」という人は、防草シートの上に砂利を敷くのも手です。石の大きさや形にこだわると、おしゃれな空間を演出できるでしょう。
そのほか、人工芝もおすすめ。砂利や人工芝があると防草シートまで紫外線が届きにくくなり、劣化予防にも役立ちますよ。
最後に、遮光率・耐久性どちらも優秀な商品をご紹介します。
葉先のとがった貫通力のある雑草対策には、デュポンのザバーン 防草シート 240がおすすめ。特殊なポリプロピレン不織布を採用し、目付量は258g/㎡と高密度でした。紫外線劣化防止剤配合で、日光による劣化も防げます。遮光率は99.07%とやや低かったものの、ある程度の太陽光には有効です。
アイ・エイチ・エスのエコナル 防草シートは、99.96%と高い遮光率が特徴。日当たりのよい場所にぴったりです。熱や紫外線に強いポリエステル素材は、むき出し状態で長期間設置するのに向いています。目付量は172g/㎡とそこそこでしたが、不織布を採用しているため破れる心配は少ないでしょう。
幅 | 1m |
---|---|
奥行 | 10m |
遮光率(実測値) | 99.07% |
目付量(実測値) | 258g/m2 |
素材 | ポリプロピレン不織布 |
良い
気になる
厚さ(実測値) | 0.54mm |
---|---|
耐用年数(公称値) | 7~13年 |
デュポン ザバーン 防草シート 240をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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