天然木製の丸い先端のピンが特徴的な、BOTANIST パドルブラシ。口コミでは「ほどよい刺激が心地よい」「髪がサラサラになる」などプラスの声が多い一方で、「根元が梳かせてない」「大きすぎて使いにくい」といった気になる評判も存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、BOTANIST パドルブラシを含むパドルブラシ全20商品を実際に使って、頭皮のすっきり感・肌あたりの気持ちよさ・ブラッシングのしやすさ・ブラシの持ちやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
目次
BOTANIST パドルブラシは、強めの刺激で頭皮をすっきりさせたい人におすすめです。商品を使って髪を梳いたときの気持ちよさを検証したところ、トップクラスの評価を獲得。比較した商品には頭皮にあたる感覚がほとんどないものもあったなか、「頭皮にしっかりあたってすっきりする」と絶賛されました。
また、「強めに叩いても痛みを感じない」「揉みほぐされている感覚」など、肌あたりの気持ちよさも上々。ピンが細すぎる商品には痛みを感じるものが多くみられましたが、こちらはメーカーこだわりの丸くて大きなピンが功を奏したといえます。
ブラッシングのしやすさの検証では、逆立てたマネキンの髪をほぐすのに3回のブラッシングが必要でした。高評価の基準はクリアしたものの、比較した商品の平均回数と比べると若干多め。ざっくりと梳かすのには好適ですが、「根元が梳かせてない」という口コミどおり、ブラッシングメインではない印象です。
マットな木製の柄は「くびれがあって、滑りにくい」「手にフィットする」と好評。一方で、パドル部分は大きめなので、手の小さい人は口コミのように持ちにくさを感じることもあるでしょう。とはいえ、一度に広範囲を刺激できるのは魅力的。頭皮をしっかりほぐしたい人は、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
そもそもパドルブラシとは、ブラッシングにより頭皮のケアができるヘアブラシのこと。クッション部分に空いた穴から空気が抜けることでクッション性が出て、頭皮をほどよく刺激するよう作られています。
今回ご紹介するのは、植物由来成分にこだわった人気シャンプーブランドBOTANISTのパドルブラシ。静電気が起きにくい天然木を使用した、丸くて大きなピンが特徴です。頭皮をいたわりながらマッサージができ、するするとまとまる髪に仕上がると謳っています。
今回は、BOTANIST パドルブラシを含むパドルブラシ全20商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
頭皮のすっきり感・肌あたりの気持ちよさ
ブラッシングのしやすさ
ブラシの持ちやすさ
まずは、頭皮のすっきり感の検証です。女性モニター5人に実際に髪を梳いてもら い、ブラッシングした時の気持ちよさを確認しました。
同時に、肌あたりの気持ちよさも検証。頭皮をポンポンと軽く叩いたり、ブラシを頭皮に押しつけたりしてみて、ピンのあたり具合や刺激の強さをチェックしました。
頭皮のすっきり感では、トップクラスの評価を獲得。モニター5人全員が「とても満足」あるいは「満足」と回答しています。
比較したなかではクッションとピンが硬めのつくりになっており、頭皮への刺激は強めです。モニターからも「頭皮にしっかりあたる」「軽い力でも十分満足」といった声が集まりました。
頭皮にピンがあたっている感覚がほとんどない商品と比べ、こちらは強めの刺激が好みの人にはうってつけでしょう。ただし、ブラッシングの際には頭皮を傷つけない程度の強さにとどめてくださいね。
コメントは一部抜粋
肌あたりの気持ちよさにも、5人中3人が「満足 」「とても満足」と回答。ピンが細すぎて痛みを感じた商品もあったなか、「少し強めに叩いても痛くない」と好評です。メーカーのこだわりの、丸くて大きなピンが功を奏したといえます。
一方で、「ピンのあたりが強くて、頭に響く」という声も。強い刺激が苦手な人には使いづらいと感じる可能性もあるでしょう。
コメントは一部抜粋
続いて、髪をくしで逆立てたマネキンを使いブラッシングのしやすさを検証。モニター5人がそれぞれ髪を梳き、なめらかになるまでの回数をカウントしました。
その結果、ブラッシング回数の平均は3回。高評価の基準とした3回をクリアし、高評価を獲得しました。しかし、比較した商品の平均である2.35回(※執筆時点)と比べると、ブラッシングの回数はやや多めです。
細かい絡まりは、ピンが細い商品のほうが梳かしやすい傾向がありました。対して、こちらは太めのピンが広く配置されたつくり。口コミの「根元が梳かせない」という懸念どおり、ざっくりと梳かすのには向いているものの、ブラッシングメインの商品ではありません。
最後は、ブラシの持ちやすさの検証です。
女性モニター5人が商品を手に取り、柄の部分とブラシ部分の持ちやすさを確認。梳きやすさや手へのフィット感がチェックポイントです。
柄の持ちやすさは上々。ツルツルとした素材や引っかかりのない柄の商品が低評価されるなか、カーブのついたマットな木製の柄に「滑りにくい」「くびれているので持ちやすい」とプラスのコメントが寄せられました。
一部から角張った形状を指摘する声があがっているものの、全員が「持ちやすい」と答えています。
コメントは一部抜粋
パドル部分の持ちやすさには、モニターの意見が二分。「適度な薄さで手のひらに収まりやすい」というプラスのコメントの一方で、口コミと同様に、大きめなサイズへの懸念が寄せられました。
手に収まるコンパクトな商品と比べ、手が小さい人には持ちづらいサイズ感。ほかにも若干の滑りやすさを指摘する声もあり、パドル部分を持っての使用にはあまり向いていないといえるでしょう。
コメントは一部抜粋
BOTANIST パドルブラシの効果を十分に発揮するため、効果的な使い方を確認してみましょう。メーカーが推奨する使い方は次のとおりです。
<使い方>
①ブラシの柄を持ち、頭皮と髪を上から下へブラッシング
②髪の生え際から頭頂部に向かって、頭皮全体をほぐすようにブラシをあてる
③パドル部分を持ち、側頭部を空気が抜ける音がするくらいの力でプッシュ
④同じ要領で、前髪の生え際から後頭部に向かってプッシュ
⑤ブラシの柄を持ち、頭皮全体をトントンとやさしく刺激
BOTANIST パドルブラシは、執筆時点ではAmazon・Yahoo!ショッピングでの販売が確認できました。ポイントでの購入などを検討している人は、使いやすいECサイトをチェックしてみてくださいね。
最後に、ブラッシングのしやすい商品をご紹介します。
ダイソンのパドルブラシは、頭の形に沿ってフィットするクッションが特徴。髪が絡まりにくい細めのピンを採用しているうえ、クッションが柔らかく刺激に弱い人でも使いやすい構造です。髪がほどけるまでの回数も平均2回と比較した商品のなかでは少なめ。ブラッシング後のサラサラな仕上がりも魅力です。
初心者でも扱いやすい商品をお探しなら、姫椿のパドルブラシがおすすめ。木製の太めのピンと適度なクッション性で痛みを感じにくく、モニターには「肌あたりがやさしく心地よい」と好評でした。ブラッシングのしやすさの検証でも、平均2回で髪がなめらかに。ブラシ面が大きいのでロングヘアにも向いています。
ピンの素材 | 木材(ヒメツバキ) |
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持ち手素材 | 天然木(ヒメツバキ) |
幅 | 8.7cm |
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奥行 | 4cm |
高さ | 24cm |
重量 | 113g |
形状 | スクエア型 |
お手入れ専用ブラシ(別売り) | 不明 |
ケース付き | 不明 |
貝印 姫椿のパドルブラシをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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