ショルダー・手持ち・キャリーonバッグと3通りの使い方ができる、CHINSUKIDA 3WAYペットキャリーバッグ。インターネット上でも高評価の口コミが多い一方、「ペットが中からファスナーを開けた」「通気口がもう一か所ほしい」などの評判もあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、CHINSUKIDA 3WAYペットキャリーバッグを含む猫用キャリーバッグ全13商品を実際に使って、持ち運びやすさ・使いやすさ・バッグ内の快適さ・機能性・脱走しにくさを比較してレビューしました。購⼊を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
5,280円
結論からいうと、CHINSUKIDA 3WAYペットキャリーバッグは、コンパクトに収納できる脱走防止リードつきのキャリーです。内部のリードで猫をしっかり固定できるので、脱走癖や噛み癖がある猫にぴったり。折りたためば厚さ7cmまで薄くなり、使わないときも邪魔になりません。
サイドと上部の両方にメッシュ窓があるのもポイント。上部が大きく開くため、診察時も猫を簡単に出し入れできます。柔らかい布製ゆえに底面の安定感には欠けるものの、暴れても猫がケガをするリスクは低いでしょう。シートベルト固定機能があり、車移動にもうってつけです。
また、付属の肩紐が移動時に便利。無理なく水平を保てて長時間徒歩で移動するときも負担を減らせますよ。
惜しいのはバック内の快適さ。2か所のメッシュ窓以外に通気口がなく、口コミで指摘されていたとおり風通しに懸念が残ります。空調が使えない徒歩の移動での移動が多い場合には、夏場の暑さ対策が必須です。猫の過ごしやすさを重視したいなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
また、サイドポケット・底面の滑り止め・シートベルト固定機能など機能面も充実。カラーは、今回検証で使用したグリーンのほかに、グレー・ブルーの計3色を展開しています。
今回は、CHINSUKIDA 3WAYペットキャリーバッグを含む猫用キャリーバッグ全13商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、mybestのモニター5人が実際に商品を使用し、持ち運びやすさを検証します。
上記3点をチェックした結果、手持ちにはやや懸念が残るものの、肩掛け紐を使えば持ち運びやすいと評価を伸ばしました。
ただし、滑りやすさを指摘する声はほとんどありません。プラスチック製のサラサラした質感のものに比べると、表面に布の凹凸があるので滑り落とす心配は少なそうです。
また、付属の肩掛け紐を使用すると安定感がアップし、無理なく水平を保てました。肩掛け紐は太めで、食い込みによる痛みもほぼありません。長時間徒歩移動する際は、ぜひ使用してくださいね。
<長時間の持ち運びやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いては、使いやすさと機能性の検証です。
上部開閉式かどうか・窓を開けた状態で自立するかなど、飼い主が使いやすいための工夫があるかチェック。続けて収納性・拡張機能の有無から、機能性を評価しました。
使いやすさの評価は上々でした。サイドと上部の両方に開け口があるのが特徴。上部は全面がガバッと開く形状で、猫をスムーズに出し入れできました。全開にしても自立するため、両手で猫を抱えられて便利ですよ。
ほかの商品のようなロック解除の手間がないファスナータイプで、開け閉めも簡単です。病院でも獣医さんが診察しやすいでしょう。
上部とサイドの一部はメッシュ状で、中の様子を確認できます。上位商品ほどはっきり見えないのは惜しいものの、移動中も飼い主・猫ともに安心感がありますね。
中敷は、夏・冬で変えられる両面仕様。取り外せるのでお手入れも楽にできます。
機能性の検証では、ほかの商品のような拡張機能はついていませんが、コンパクトに折りたためるという点で評価を伸ばしました。
メーカーによると、折りたたんだ際のサイズは35×40×厚さ7cm。ちょっとした隙間に保管できる大きさなので、収納場所がない人や使用頻度が少ない人に向いています。
最後は、バッグ内の快適さ・脱走しにくさを検証します。
まず、バッグ内の通気性・構造的な安全性・空中での座面の安定性を評価。高いものほど、バッグ内は快適であるとします。
次に、開閉部分のロックの開けにくさ・飛び出し防止リードの有無から、逃げにくさを評価しました。
バッグ内の快適さをチェックしたところ、通気口は前と上の2か所のみ。口コミに「もう一か所通気口がほしい」とあったとおり、風が通り抜けにくい構造といえます。夏場の使用には、あまり向かないかもしれません。
4kgの重りをのせたときに、座面が少ししなったのも気になりました。耐荷重は約8kgと記載されているものの、布製ゆえに座面の安定感には欠けます。
とはいえ、猫が暴れてもケガをする心配は少ないのは利点。頑丈さで選ぶならプラスチック製ですが、徒歩で近くの病院へ連れて行く程度なら、十分な耐久性ですよ。
ファスナーは両側から閉められる仕様です。ただし、口コミに「ファスナーを開けられた」とあるので、心配な人は閉めたあとに両方のチャックを紐などで固定するとよいでしょう。
脱走防止用のリードが付いているのも好印象でした。比較した商品の半数以上がリードなしだったので、やんちゃな猫を飼っている人にはうれしいポイントです。入れる際は、リードにつなぐことを習慣化してくださいね。
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脱走癖のある猫には、折りたたみソフトキャリーがぴったり。ロック式のファスナーで、中から猫がこじ開けにくい構造です。本体は細長い形状で体にフィットしやすく、硬めの座面で安定感も優秀。移動中も安心感がありました。大きめの通気口が4つもあり風通しも良好です。
災害の備えとして用意するなら、Animary ペットキャリー バッグがおすすめ。拡張機能付きなので、愛猫に十分なスペースを確保できます。布製ですが、硬さがあり形が崩れにくいのも利点。空中でも座面は歪まず安定感がありました。内部にとくに危険な部分はなく、やんちゃな猫に向いています。
種類 | ソフトタイプ |
---|---|
上部開閉式 | |
飛び出し防止用リード付き | |
底面に下敷きあり |
良い
気になる
ポケット数 | 2つ |
---|---|
シートベルト固定 | |
幅 | 30cm |
奥行 | 50cm |
高さ | 32cm |
拡張機能 | |
ショルダーベルト付き | |
キャスター付き | |
スーツケースに固定可能 |
アイリスオーヤマ 折りたたみソフトキャリー POTC-500Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
形状 | バッグ型(手提げ、肩掛け) |
---|---|
種類 | ソフトタイプ |
ポケット数 | 2つ(左右1つずつ) |
折りたたみ可能 | |
通気口の位置 | 上部、前後、左右 |
上部開閉式 | |
シートベルト固定 | |
飛び出し防止用リード付き | |
リード調節可能 | 不明 |
幅 | 49.0cm |
奥行 | 28.0cm |
高さ | 28.0cm |
耐荷重 | 10kg |
本体重量 | 2.0kg |
拡張機能 | |
素材 | 不明 |
窓タイプ | メッシュ |
ロック式ファスナー | |
ショルダーベルト付き |
サンアール Animary ペットキャリー バッグをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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