サンアール Animary ペットキャリー バッグをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

持ち手は2つあり、ややかさばるように感じました。モニターからは「凸凹が気になる」「ゴワゴワしている」との声が寄せられています。

ただ、しっかり握れるうえに滑りにくい点は好評。何度も握り直す必要がないので、長時間の外出でも手に負担がかかりにくいでしょう。

布製ながら適度に硬く、変形しにくいのも利点。人混みでもある程度安心して移動できるでしょう。

付属のショルダーベルトで肩掛けができるのも高ポイントです。ベルトには肩への負担を減らすパッドがついており、モニターからも「肩ひもにも工夫がみられる」と好評でした。徒歩で移動する機会が多い人にもおすすめですよ。

＜持ち運びやすさのモニターコメント＞

1. 「肩掛けベルトがあるので持ち運びやすそう」
2. 「肩にかけると体にフィットするうえ、持ち手も同時に持ててよい」
3. 「足にちょうどフィットして歩きやすい」
4. 「長方形なので、体に当たらなくて快適」
5. 「バッグが体に密着して揺れにくい」

コメントは一部抜粋

開閉方式はファスナーで、上部から猫を出し入れできます。開けた窓は自立するため、片手がふさがらないのも利点。ふわふわの中敷きは取り外しできるので、お手入れも簡単でしょう。

比較したほかの商品にはバッグ内が見えないものがあったなか、上部の窓から中を確認できるのもメリットです。猫が体調を崩しているときも、様子をうかがいやすいですよ。

折りたたんだときのサイズは、幅約49×奥行約28×高さ約8cm。比較したハードタイプの商品よりも場所をとらないので、収納スペースに限りがある人でも手に取りやすいといえます。

奥行を最大80cmも広げられる、拡張機能つきな点も見逃せません。比較したなかでは広さを変えられないものがほとんどだったので、愛猫に窮屈さを感じさせたくない人には有力候補になるでしょう。

通気口となる窓の数は、左右・上部の計3か所。比較した商品には前後左右に通気口があるものがあったため、通気性のよさはあと一歩といった印象でした。

耐荷重は10kg。底面が安定しており、猫の体重を想定した4kgの重りを入れても歪まなかった点が目を惹きました。比較した同じソフトタイプの商品には底が変形するものがあったことを思うと、バッグ内の環境は良好です。

布製なので、中で猫がケガをする懸念も少なめ。中敷きは素材の異なるリバーシブル仕様のため、夏・冬で使い分けられますよ。

ファスナーを猫が開けられないようにするロック機能はついていませんでした。比較したロックつきのキャリーバッグに比べると、猫が中からこじ開けてしまう可能性は否めません。

ただし、飛び出し防止リードがついているので、活用して万が一の脱走に備えましょう。愛猫に脱走癖がある場合は、大きめの洗濯ネットに入れてからキャリーバッグで運ぶのも1手です。