岩崎工業 タテヨコ スクエアピッチャー 2.1Lをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

各商品に1Lの水を入れ、モニター6人がコップに注ぎます。その際の重さや持ちやすさ・水切れのよさなどをチェックしました。

続いて、ドアポケットに入れやすいか・横置きできるかなど、収納のしやすさを検証しました。

冷蔵庫を使って試してみた結果、収納のしやすさは良好です。比較したなかには倒せない商品も複数あるなか、こちらは横置きでしまえました。フタの上部にも取っ手がついており、冷蔵庫の棚から取り出しやすいのも魅力です。

ドアポケットにも難なく入ります。取っ手があるほうの幅が15cmと大きめですが、ボトル自体が正方形のため、取っ手側を手前にして置くこともできますよ。

次に商品を分解して洗い、容器やフタが洗いやすいか・着脱しやすいかをチェックしました。

洗うパーツは、本体・フタ・持ち手・パッキンの4つ。フタもパッキンも外しやすく、持ち手が分解できるので、スポンジが入りにくい部分もありませんでした。フタ部分に凹凸は多いものの、許容範囲内でしょう。

検証の結果、容器の口の幅が7cm以上あると洗いやすい傾向があり、本商品の口は8.5cmと広め。腕を底の方まで入れて洗えるのが利点です。しかし口コミにもあるとおり、四隅が洗いづらいのがネック。角がついているため、念入りに洗う必要があります。

最後に、お茶の作りやすさの検証です。耐熱素材か・フィルターがついているかに着目して評価を行いました。

フィルターはついていないものの、耐熱素材のため評価は悪くありません。耐熱温度は-20～100℃と広く、沸かしたてのお湯を注ぐこともできます。

比較したなかには、フィルターつきの商品もいくつかありました。茶葉をそのまま漉して作りたい人やお茶が濃くなりすぎるのを防ぎたい人は、フィルターつきかどうかにも注目してみるとよいでしょう。