KINTO ova ウォーターカラフェをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

まずは冷水筒を選ぶうえで最も重要な、注ぎやすさの検証です。

モニター6人が水1Lの入った各商品を使ってコップに注ぎ、重さ・持ちやすさ・水切れのよさなどをチェックしました。

次は、収納のしやすさの検証です。

実際に収納したところ、ドアポケットに収まりやすいのが好印象でした。取っ手が大きく冷蔵庫で邪魔になりやすかった商品と比べ、取っ手がなく容器もスリムなのでかさばりません。横置きには対応していませんが、ドアポケットを活用したい人にはぴったりですよ。

次は冷水筒を使ううえで気になる、洗いやすさを検証しました。パーツはフタ・容器の2つと少なく、フタはフラットな形状をしています。容器はやや細いものの、口は幅8cmと広く、スポンジを入れてスムーズに洗えました。手が大きい人は、水筒用ブラシを活用するとよいでしょう。

比較したほかの商品には、容器が四角くて角をこすりづらいものもありましたが、本品はメーカーの謳い文句どおりやや丸みを帯びた形をしています。

すみずみまできれいに洗えて、茶渋が溜まりにくいのが利点です。食洗機にも対応しているので、手入れを短時間で済ませたい人にはうってつけですよ。

最後に、お茶の作りやすさを検証しました。容器の耐熱温度は90℃ですが、口コミにて懸念の声がみられたように、パッケージには「熱湯を入れないください」との記載があります。お茶を作って冷ますか、水出しに対応した茶葉・お茶パックを使わなければなりません。

フィルターが付いていないのも惜しい点です。お茶を作った後は、濃くなりすぎないようにタイミングを見て茶葉を取り出しましょう。お茶を作る時間を短縮したい人は、耐熱素材で作られた冷水筒もチェックしてみてくださいね。