Yogibo Round Pillowをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
座り心地がよくリラックスタイムにぴったりと人気の、Yogibo Round Pillow（ヨギボー ラウンド ピロー）。「お尻が痛くなりにくくずっと座っていられる」と高評価の口コミがある一方で、「だんだんお尻が痛くなってくる」「思ったより硬い」との気になる評判もみられ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、Yogibo Round Pillowを含む座布団・フロアクッション全19商品を実際に使って、座り心地のよさ・熱のこもりにくさ・手入れのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
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すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】お尻をしっかりホールドする、安定した座り心地が魅力。カバーは取り外して洗濯可能
YogiboのRound Pillowは、安定して座れるもの・底付き感のないものをお探しの人におすすめです。実際に使ってみると、ビーズが体に沿ってしっかりフィット。体にかかる圧力をしっかり分散し、底付き感は一切ありませんでした。沈み込みは大きめなので、背もたれがあるとより快適に座れるでしょう。
また、本体は洗えないもののカバーを洗濯できる点もメリット。中材が変形しやすいので、着脱も簡単です。これなら気軽にお手入れでき、清潔さをキープしたい人にもうれしいですね。
通気性ついては、今回検証した商品のなかでは若干こもちがちでした。夏場や湿気が気になる季節には、ムレを感じる可能性も。ただそれ以外の時期であれば、問題なく使えるでしょう。気になる人は口コミなどもチェックしてみてください。
価格は執筆時点で税込4,378円（公式サイト参照）。安いとはいえませんが、枕・フットレストなどとしても使用可能でマルチに楽しめますよ。Yogiboの座り心地を体験してみたいと感じているなら、候補に入れてみてはいかがでしょうか？
Yogibo Round Pillowとは
人をダメにする魔法のビーズソファでおなじみの、Yogibo。なめらかな触り心地と柔らかいフイット感で、多くの人気を集めています。
今回ご紹介するのは、ビーズソファと同じ素材を使った丸型フロアクッション。座布団以外にも、枕・ネックサポート・フットレストにしたり、リラックスタイムに抱きかかえたりと、さまざまな使い方を楽しめるのが魅力です。
サイズは約直径45×厚み17cmで、重量は約700g。しっかりとした高さがあり、マカロンのようなかわいらしい見た目に仕上がっています。
中材は、EPS（発泡スチロール）ビーズ80％・ポリエステル20%。カバーは、コットン89％・ポリウレタン11％です。
カラーは、レッド・ピンク・ライムグリーン・アクアブルー・ネイビーブルー・ディープパープル・ダークグレーの全7種類。はっきりした明るい色合いで、お部屋のアクセントにもなるでしょう。
公式サイトから購入するとラッピングもしてもらえるので、プレゼントにもぴったりです。
実際に使ってみてわかったYogibo Round Pillowの本当の実力！
今回は、Yogibo Round Pillowを含む座布団・フロアクッション全19商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①：座り心地のよさ
検証②：熱のこもりにくさ
検証③：手入れのしやすさ
検証① 座り心地のよさ
まずは、座り心地のよさの検証です。
モニターに実際に商品を使ってもらい、長く座っても疲れないか・底付き感はないかといった観点から評価を行いました。また、専門機器で体圧分散性も測定しています。
底付き感がなく長時間座っていられる。安定性も良好
座り心地は、今回検証した全商品のなかでも高評価。細かいビーズが体に沿ってフィットし、安定して座れるのが美点です。「やや硬い」「サイズが小さめ」と感じた人もいましたが、「お尻がしっかりホールドされる」など満足の声が複数聞かれました。
沈み込みはやや大きいので、背もたれがあるとより快適に使えそうです。
体圧分散性も非常に優秀。チェックしてみたところ、圧力による色の変化はほとんどありませんでした。底付き感に関しても、モニター全員が「一切感じない」と回答しています。
圧がかかりやすい部分がないので、長時間座り続けたいときにも活躍しますよ。
検証② 熱のこもりにくさ
次は、熱のこもりにくさの検証です。
商品の表面温度を測定したあと、上に熱源となる電気あんかを置き10分放置します。そのあと再び温度を測り、その差をチェックして評価しました。
通気性はまずまず。暑い季節にはムレる可能性も
検証の結果、電気あんかを置いたあとの表面温度は18℃上昇。全商品の平均約16℃よりやや高く、熱は若干こもりやすい印象です。
モニターからは「座っていると少しぬるくなる」との声もあり、ムレが気になる人や夏場の使用には注意が必要。寒い季節であれば、問題なく使えるでしょう。
検証③ 手入れのしやすさ
最後は、手入れのしやすさの検証です。
カバーや本体は洗濯できるか・カバーは着脱しやすいかなどをポイントに、評価を行いました。
カバーは取り外して洗濯できる。着脱も簡単
チェックしてみたところ、本体は洗えないもののカバーは取り外して洗濯が可能。ファスナー部分は小さいですが、中材がビーズで変形しやすく着脱も簡単に行えました。
これなら、表面が汚れても気軽にお手入れできますよ。また公式サイト・販売サイトには洗濯時の注意点が記載されているので、気になる人はあわせて確認してみてください。
熱のこもりにくさ・座り心地を重視するなら、こちらがおすすめ
最後にほかのおすすめ商品もご紹介します。
座面の温まりやすさが気になる人は、Think FormのCoottie ゲルクッションをチェック。通気性の高い2層ハニカム構造を採用しており、検証では温度上昇をわずか8.8℃に抑えられました。カバーの裏面はメッシュ素材なので、夏場でもサラッと快適です。やや硬めの座り心地で、底付き感もありません。
カインズのフロアクッションは、もっちりした使用感が魅力。厚み約8cmの高反発ウレタンを使用しており、座り心地は今回検証した全商品のなかでもトップレベルでした。沈み込みも少ないので、長時間座り続けても疲れにくいでしょう。カバーを取り外して洗濯できるのも美点です。
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