寝具のために開発された技術を駆使して製作したと謳っているエアウィーヴ 座布団。「疲れにくく、座り心地がよい」という高評価な口コミは見かけますが、実際のところどうなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のThink Formやベガコーポレーションなどの座布団・フロアクッションとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、座布団・フロアクッション選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
エアウィーヴ 座布団は、底つき感のないクッション性にこだわりたい人におすすめです。実際にモニターが座ったところ、「厚みがありクッション性は問題ない」と高評価。体圧分散値を測定しても1か所に圧がかかることなく、ほどよく分散できていました。比較したなかには床の硬さを感じる商品もあるなか、長く座っても疲れにくいでしょう。若干硬めなので、しっかりした座り心地が好きな人にぴったりです。
熱のこもりにくさも優秀。電気あんかを座布団に置いた前後の表面温度を比較すると、温度の上昇を13.5℃まで抑えられました。比較したなかで20℃を超えた商品と比べても、ムレにくく快適に使えるといえます。メーカーが謳っているようにエアファイバー素材で通気性がよく、暑い季節にも使いやすいでしょう。
カバーから本体を取り外して、それぞれ丸洗いできるのも魅力です。比較したなかで本体もカバーも洗えない商品が複数あったことをふまえると、汚れたり汗をかいたりしたときに気軽にお手入れできるのはメリットですね。
価格は執筆時点で税込19,800円(※公式サイト参照)。比較したなかでは高価格帯ですが、お手入れしながら年中使い続けられる優秀な商品です。ぜひ試してみてくださいね。
座布団には、昔ながらの和室で使用する座布団以外にもさまざまなサイズや形があり、椅子の上で使用することが多いチェアパッド・シートクッションや、床の上をメインとして使用するフロアクッションがあります。悩みやデザインに応じた多彩な種類のアイテムが販売されているのが魅力です。
今回は総合寝具メーカー・エアウィーヴから、座布団をご紹介します。寝具のために開発された独自技術・エアファイバーを座布団に使用しているのが大きな特徴。適度な反発力とふっくらとした座り心地が謳われています。
カバー・パッドの素材は、ポリエステル100%。パッドの中に約3.5cmのエアファイバーを挟み込んで作られています。エアファイバーは極細樹脂を絡み合わせて作られており、90%以上が空気の構成。そのため通気性がよく、水洗いも可能とアピールされています。
サイズは幅46×長さ46×厚さ9cmのスクエア型で、重量は0.7kgです。座布団としてはもちろん、椅子やソファなど、さまざまな場所で使えますよ。
カラーバリエーションは、ワインレッド・ネイビーの2種類から選択可能。好みやインテリアに合わせて選べます。
クッションカバーは50×50cmのものを使えるため、好きなカバーで雰囲気を変えることもできますよ。
今回はエアウィーヴ 座布団を含む、座布団・フロアクッション全36商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
はじめに、座り心地のよさの検証です。
モニターが実際に使用して、快適に座れるか・底つき感はないか・疲れにくいかをポイントにチェックしました。加えて、外部検証機関で測定した耐圧分散性も評価に含めています。
クッション性は高評価です。本商品はエアウィーヴの独自素材・エアファイバーを使用しており、実際に座ったモニター6人中5人から、「厚みがあり座り心地がよい」とのうれしい声が集まりました。
比較したなかには硬い素材でクッション性が物足りない商品も。対してこちらは一部のモニターから「少し硬め」との声があがったものの、十分な厚みがあるのがよい点です。
「疲れにくく、座り心地がよい」との口コミのとおり、とくに問題のない座り心地といえます。
<クッション性・フィット感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
また底つき感についても、モニターの6人中5人から「気にならない」との声があがり高評価。体圧分散性を測定した画像を見ても、圧が集中していることを示す赤や黄色はほとんどなく、圧力が分散されていることがわかります。
比較した商品には床の硬さをダイレクトに感じる商品があったなか、底つき感は気にならない印象です。メーカーが謳うふっくら感よりも若干硬めではありますが、長時間座っても痛くなりにくいでしょう。
<底つき感の有無についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に、熱のこもりにくさの検証です。
クッションの上に電気あんかを一定時間置き、表面温度を測定。電気あんかを使用する前の表面温度と比較しました。
電気あんかを使用して表面温度を比較した結果、温度上昇値は13.5℃。比較した全商品の平均値15.8℃(※執筆時点)よりも温度変化は低く、熱のこもりにくさも良好です。
比較したなかには20℃以上温度が上がった商品も。とくにビーズやウレタンは熱がこもりやすい傾向にありましたが、こちらは通気性に優れているといわれているエアファイバーを採用しているのがポイントです。
メーカーの謳い文句どおりムレにくく、蒸し暑い季節にも使いやすいでしょう。
最後に、手入れのしやすさの検証です。本体を丸ごと洗濯できるか・洗濯可能なカバーか・簡単にカバーを着脱できるかをポイントにチェックしました。
手入れ方法を確認した結果、手入れのしやすさは検証トップクラスの高評価。比較したなかにはカバーと本体が一体型で洗えない商品もありましたが、こちらはカバーと本体は別タイプ。カバーは洗濯機(弱水流)で洗え、本体も手洗いが可能です。さらに開口部も広いため着脱しやすい点もメリット。
気になったときに洗えるため、清潔を保ちやすいですよ。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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最後に、熱のこもりにくさで高評価だった商品をご紹介します。
暑い季節にも使用したい人には、Think Form ジェルクッションがおすすめです。電気あんかを置く前と置いたあとで温度変化を比較すると、上昇温度はわずか8.8℃。熱がこもりにくいので汗をかきやすい季節にもぴったりですよ。さらに本体もカバーも洗えるので清潔に保てます。
ベガコーポ―レーション クッション座椅子は、熱による不快さを感じにくい商品です。素材がウレタンフォームにかかわらず、電気あんかでの上昇温度は10.5度にとどまりました。さらに高反発・低反発の2層構造で、ほどよくお尻が沈み込むので、長時間疲れずに座れるとモニターからも好評です。
洗濯機使用 | カバー可能、本体手洗いのみ |
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中材 | ジェル |
重量 | 約1.2kg |
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滑り止め |
Think Form Coottie ゲルクッションをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
洗濯機使用 | カバーのみ可能 |
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中材 | ウレタンフォーム |
重量 | 1.3kg |
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滑り止め |
ベガコーポレーション クッション座椅子をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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