アイリスオーヤマ お部屋のにおいクリア消臭 猫用システムトイレをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

実際に排泄物の処理手順を確認したところ、交換の頻度は猫1頭のみの場合でシートが1週間ごと・猫砂全体が25〜30日ごとでした。猫がオシッコをするたびに猫砂を取り除かなければならないノーマルトイレに比べると、こまめな処理は必要ありません。

猫砂を敷くすのこトレーにはスムーズに取り替えやすいよう取っ手があるほか、シートを敷くトレーには、引き出し式を採用しているのも利点です。

ただし、フルカバータイプはトイレの内部が見えづらく、猫の排泄に気づかない場合も。とくにウンチはフタを開けて取り除く必要があるため、人によっては面倒に感じる可能性があります。

清潔なトイレ環境を維持できるよう、トイレ内を確認する習慣をつけるようにしてくださいね。

形状は、出入り口が本体上部にあり、トイレの周りはしっかり覆われています。オープンタイプよりも猫砂の飛び散り防止に期待できるほか、マーキングのオシッコが外へ飛び散る心配も少ないですよ。

フタはトイレを終えた猫が出入り口から出る際に、猫砂が自然に内部へ落ちるような構造。カバータイプのなかでも、砂かきをする癖がある好奇心旺盛な猫におすすめです。

ただし、出入り口までは約42.5cmほど高さがあります。猫の年齢や体長によってはトイレへ自力で入れないことも。生後2か月ほどの子猫や老猫を飼っている人は、出入り口の高さが12cm以下のトイレを選んであげましょう。

しかしパーツの多さと43cm四方の大きなサイズにより、お手入れの評価は伸び悩む結果に。実際に身長155cmのモニターが掃除してみたところ、洗いやすいとはいえませんでした。

購入する前に設置したい場所にトイレのサイズが合うか、しっかり確認してくださいね。