高温スチームで簡単に掃除ができると評判の、Shark ハンディスチームクリーナー。しかしインターネット上には口コミが少なく、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Shark ハンディスチームクリーナーを含むハンディスチームクリーナー15商品を実際に使ってみて、洗浄力・温度管理機能・使い勝手のよさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
Shark ハンディスチームクリーナーは、使い勝手がよいのが魅力。
ボタンを押すだけでパーツの着脱ができ、楽に組み立てられます。容器にガイドラインがついているため、水を入れるのも簡単でした。重さが気にならず、モニター全員が「持ち運びやすい」と評価しています。片手でも掃除しやすいうえに、ホースが短いので取り回しもスムーズです。
また、ノズルがしっかりと温まり、最高温度は68.4℃をマーク。スチームを噴射し始めてから30秒で最高温度に達し、立ち上がりが早いのもよい点です。高温になる分、油汚れはきれいに落ちました。換気扇やレンジフードの汚れに悩んでいる人におすすめです。
一方で、泥汚れや焦げ付きは完全に落としきれせんでした。汚れを浮かすまでに時間がかかるので、じっくり丁寧にスチームを噴きかけましょう。
アメリカで高い人気を集めている掃除機メーカー、Shark。
今回ご紹介するのは、あらゆる場所を掃除しやすいようこだわって開発された、ハンディスチームクリーナーです。
付属品として、ホース・小型ポケットツール・衣類用スチーマーがついています。窓の隙間など細かな部分をきれいにしたいときはホースを、タイルなど広い部分を掃除したいときは小型ポケットツールを使いましょう。
汚れを落とすだけでなく、衣類用スチーマーを活用すればファブリックのシワ取りもできます。
使い方は簡単。水タンクが満タンになっているか確認して、電源プラグをコンセントに差し込んでください。そして稼働温度になるまで待ち、スチームトリガーを引くと蒸気が発生します。
水だけで汚れにアプローチするため、化学物質が残らないのもうれしいポイントです。
使用後は、専用パッドを液体洗剤で洗ってください。ただし、漂白剤や粉末洗剤、柔軟剤を使うと劣化の原因になるので注意しましょう。洗い終わったら、日が当たらない場所で干すか、低温に設定した乾燥機で乾かします。
使い込むと繊維がほつれるので、3〜4か月に一度は専用パッドを交換するのがおすすめです。
今回は、Shark ハンディスチームクリーナーを含むハンディスチームクリーナー全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1~5点の評価をつけています。
検証①:洗浄力
検証②:温度管理機能
検証③:使い勝手のよさ
まずは、洗浄力の検証です。
換気扇の油汚れ・コンロやフライパンについた焦げ汚れ・サッシの泥汚れにスチームを噴射して、どの程度汚れが落ちたかを確かめました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
汚れがなかなか落ちず、洗浄力の評価は3.6点。スチームの勢いが弱いのか、サッシの泥汚れが落ちるまでに1分54秒もかかってしまいました。
表面の泥はそれなりに落ちているものの、完全にきれいになったとはいえません。
フライパンで試してみると、焦げが少し残ってしまいました。
換気扇の油汚れはしっかり落ちましたが、油のヌメリを溶かすには時間をかけてスチームを当てる必要があります。
続いて、温度管理機能の検証です。
電源を入れてから1分後の温度変化と、1分間スチームを噴射したときの最高温度をチェックします。また、サーモカメラを使って、全体的に温まっているかを確かめました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
温度管理機能は4.1点とまずまずの結果。最高温度は68.4℃で、しっかりと温まっているのがわかります。
スチームを噴射し始めてから30秒で最高温度に到達し、立ち上がりもスピーディです。
サーモカメラで撮影してみたところ、端にかけて黄色の部分があったものの、ほぼ全体が高温を示す赤色になっていました。
最後に、使い勝手のよさの検証です。
モニター3人が実際に使って、組み立てやすいか・片手で操作しやすいかを評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
使い勝手のよさは、4.0点で満足できる結果。ボタンを押すだけでパーツの着脱ができ、簡単に組み立てられます。
実際に水を入れてみると、「専用容器にガイドラインがあってわかりやすい」「口が大きくて入れやすい」という声があがりました。
女性でもストレスなく持てる重さで、モニター全員から「持ち運びやすい」と好評です。重さが気にならない分、掃除も楽にできます。片手で使ってみたところ、全員が問題なく操作できました。
ホースが短めなので、掃除中に絡まってしまう心配も少ないでしょう。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
9,088円
(最安)
販売価格:9,088円
ポイント:0円相当
送料無料
(67件)
9,216円
(+128円)
販売価格:9,300円
ポイント:84円相当
送料無料
10,824円
(+1,736円)
販売価格:10,923円
ポイント:99円相当
送料無料
11,990円
(+2,902円)
販売価格:12,100円
ポイント:110円相当
送料別
12,076円
(+2,988円)
販売価格:12,186円
ポイント:110円相当
送料別
12,100円
(+3,012円)
販売価格:12,100円
ポイント:0円相当
送料無料
(24,523件)
22,770円
(+13,682円)
販売価格:22,770円
ポイント:0円相当
送料無料
(51件)
最後に、洗浄力の検証で高評価を獲得したほかの商品をご紹介します。
焦げ付きを落としたいなら、iSiLER スチームクリーナーがおすすめ。実際に使ってみると、フライパンの汚れがすばやく落ちました。スチームの勢い・水量も十分で、サッシの汚れもしっかりと浮き上がります。1.4kgと軽量なので、女性でも扱いやすいでしょう。
ハイブリッドスチームクリーナーは、油汚れと泥汚れを落とすのに適しています。モニターからは、「タンクがワンタッチで外せるため水が入れやすい」という声があがりました。ただしスチーム噴射ボタンがなく、電源を入れて20秒ほどで蒸気が出てくるため、小さなお子さんやペットがいる家庭で使う場合は注意してください。
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。