Dragon Touch デジタルフォトフレームの口コミ・評判は？実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー！

表示された写真を確認したところ、シャープな解像感で画面の美しさは良好。比較したなかには画面のざらつきが気になる商品もありましたが、こちらはモニターから「自然の風景や人間の顔がかなりリアル」「動物の毛の先まではっきり見える」との声が多くあがりました。「ぼやけて見える箇所がある」との口コミに反する結果です。

やさしい自然な色合いで、ディスプレイにありがちな過度な色味の強さや電飾感もありません。海の色のグラデーションや葉っぱの色の違いもわかりやすく、「実際の風景を見ているのに近い」「写真そのままのよう」と感じたモニターも。暗い部分が若干見づらく感じた人もいましたが、全体的に美しく表示されています。

画面サイズは15.6インチと比較した商品のなかでトップクラスで大きく、大画面ならではの迫力も感じられました。離れた場所からでも大きな写真を楽しみたい人にもうってつけですよ。

＜写真の美しさ・再現性についてのモニターコメント＞

1. 「海の青のグラデーションや、チーターの毛のフワフワ感などがわかりやすかった。暗めなものは鮮やかさに欠けたりもしていたが、何があるのか見えていたのはよかった」
2. 「全体的にシャープであり美しく表現されているが、一方で若干薄暗くなっている印象。ただ、動物や木など自然の風景、人間の顔などはかなりリアルに表現されており、大きなディスプレイであることも相まって迫力がある」
3. 「家族写真を画面から60cm以上離れた距離から眺めた際に、遊び毛を目視できるほどシャープに見えた。自然な色合いなので、リアルに感じる美しいディスプレイという印象。肉眼で見た色をそのまま再現されているよう」
4. 「デジタルフォトフレームにありがちな過度な明るさや色味の強さがなく、本来の被写体の持つ色を表現できていると感じた。美しさという観点のみであれば、実際の写真を飾るより上だとすら思う」

コメントは一部抜粋

再生のしやすさも申し分ありません。Wi-Fi転送に対応しており、スマホ側で専用アプリのアカウントを作成すれば、画像も動画もアプリにアップロードするだけで転送できます。転送後はスキャンや承認などの操作不要でそのままスライドショーに反映されるので、本体側でなにもしなくても新しい写真を楽しめますよ。

アカウントは複数作成できるうえ、画像は11枚以上の同時転送が可能です。そのため、結婚式や運動会などのイベント後に一気に送りたいときにも、もたつかずに操作できるでしょう。本体にもWi-Fi登録がいらないので、機械の操作が苦手でもすぐに使い始められます。

比較したほとんどの商品と同様の使い勝手のよさがあり、離れて暮らす家族とも気軽に写真の共有ができるのが魅力。親へのプレゼントにもおすすめですよ。

1. アプリのアカウント作成：必要
   
2. 本体のWi-Fi登録：不要
3. スマホから写真が追加されたときの挙動：自動更新
4. データアップロード：複数のアカウントから可能
5. 画像の複数転送：〇（11枚以上同時転送に対応）
6. 動画の複数転送：×
7. 内蔵容量：16GB
8. png対応：〇
9. Live Photoの再生：〇（Apple Live Photoに対応・静止画として再生）
10. HEIF対応：×
11. HEVC対応：×
12. 外部サービス連携：×

Wi-Fi環境の整っていない場所で使用できるのも大きな魅力。比較したなかには外部ストレージに非対応の商品もありましたが、本商品はSDカードやUSBメモリに対応しています。写真や動画を入れたカードを本体に挿し込むだけで、フォルダ内の写真を自動で読み込み再生するので、難しい操作はありませんよ。

お気に入りの写真を表示するようなプレイリスト再生には対応していませんが、読み込んだ写真を気軽に楽しめます。

画面のタッチ操作や自動電源に加え、比較したなかでは珍しいリモコンもついており、使いやすさも良好です。スライドショーのアニメーションも13種類のラインナップがあり、飽きずに楽しめるでしょう。本体に合わせて写真も回転するため、写真の縦横問わず表示しやすいですよ。

ただし、リフレームや画面輝度の自動調整機能はありません。アップする写真によっては、ある程度加工して送ったほうが見やすい場合があることを覚えておきましょう。

1. フレームの操作：タッチ操作・リモコン
2. ランダム再生：〇
3. 画面輝度の自動調整：×
4. スライドショーのアニメーション：ランダム含め13種類
5. リフレーム：×
6. 画面と写真の向きが一致しないときの挙動：拡大される
7. 非表示領域の処理：拡大されて画面いっぱいに映る
8. 自動電源ON/OFF：〇
9. 縦横判別：〇

通常の横置きだけでなく、縦置きできるのも長所です。付属のネジを使えば壁掛けもできるため、リビングや玄関などインテリアに合わせて自由に設置できます。画面が15.6インチと大きい分、壁に設置すれば遠くからでも見やすいのがよいですね。

角度調整はできませんが、比較した商品には縦置きも壁掛けも非対応のものがあることを考えると、設置の自由度は高いといえます。