「写真やビデオを世界中のどこからでも送信できる」と謳う、dxmart WiFi デジタルフォトフレーム。インターネット上では「画像がとてもきれい」「タッチパネルで操作が簡単」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のデジタルフォトフレームとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、デジタルフォトフレーム選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
dxmart WiFi デジタルフォトフレームは、低価格帯の商品から画質がよいものを選びたい人におすすめです。比較したなかには画質が粗いものもあったのに対し、こちらは「皮膚や毛、しわなど細部までシャープに表現できている」と商品で画像を見たモニターに好印象。発色やコントラストもはっきりしており、まるで本物の写真のような奥行きを楽しめました。「画像がとてもきれい」という口コミどおりの結果です。
専用アプリを使えば、Wi-Fi転送で写真を追加できるところも便利。複数のアカウントからアップロードに対応しており、家族や友人と簡単に思い出をシェアできます。追加された写真は自動でスライドショーになるため、設定する手間がかかりません。また、マイクロSDカードにも対応しているので、自宅にネット環境がなくても画像を映し出せます。
「タッチパネルで操作が簡単」という口コミどおり、はじめてでもスマホ感覚で直感的に扱えるでしょう。ランダム再生や自動電源ON・OFF、縦横を判別して回転するといった便利な機能も搭載していました。ただし、比較した一部商品のようにリフレームする機能や画面輝度の自動調節機能などはないので、写真によっては事前に加工する必要があります。
壁掛け・縦置きといったさまざまな設置方法ができるのはメリットですが、角度調節ができない点は気がかり。奥行きが115mmと大きい点もネックになる場合があるでしょう。比較した商品には奥行きが30mmとコンパクトなものもありましたが、こちらは購入前に設置場所を確認しておくのが無難です。
とはいえ、いつでもきれいな画像を楽しめるのは本商品の大きな魅力。「写真やビデオを世界中のどこからでも送信できる」という謳い文句どおり、離れて暮らしている両親や祖父母にプレゼントして、家族の様子を報告したい人にもぴったりです。値段も10,000円前後(執筆時点・ECサイト参照)と比較的リーズナブルなので、ぜひこの機会に手に取ってみてくださいね。
dxmart WiFi デジタルフォトフレームは、高解像度のIPSタッチスクリーンを採用した商品。「どの角度からでも鮮明な写真を見ることができる」と謳っています。人感センサーを搭載しているのもポイント。人が近づくと自動でディスプレイがつき、離れるとオフになる仕組みです。
写真や動画の再生だけでなく、カレンダー・時計・アラーム・天気予報なども確認できまよ。サイズはW285×D25×H205mm(実測値)で、ベゼルの太さは17mm。画面は10.1インチです。ナチュラルテイストなインテリアにもマッチしやすい木目調のデザインも目を引きます。
販売元のdxmartは、「あなたの素敵な時間を共有する」というキャッチコピーのもと、スタイリッシュかつ機能的なデザインのデジタルフォトフレームを幅広く展開するメーカー。ほかにもモバイルモニターや子ども向けのタブレットも取り扱っています。
今回はdxmart WiFi デジタルフォトフレームを含む、人気のデジタルフォトフレームを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気のデジタルフォトフレームを比較検証したところ、dxmart WiFi デジタルフォトフレームには4つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
発色も鮮やかです。一部モニターから「少し画面が暗い気がする」という意見は聞かれたものの、深い青・薄い青などの細かな色の違いもしっかり再現されていました。影や光などのコントラストもはっきりしており、本物の写真のような奥行きが感じられます。
比較したところ、本品を含むIPSパネルを採用したものは、発色が美しく斜めから見てもきれいに見えることがわかりました。「画像がとてもきれい」という口コミどおり、大切な思い出をどの角度からも鮮やかに映し出せるフォトフレームを探している人にうってつけです。
<画面の美しさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
コメントは一部抜粋
「写真やビデオを世界中のどこからでも送信できる」という謳い文句どおり、遠方に住んでいる両親や祖父母にプレゼントして、孫の姿や家族の様子を報告したい人にもおすすめです。
追加された写真は自動でスライドショーになるため、設定の手間がかかりません。画像は11枚以上同時に転送できるうえ、内蔵メモリも32GBと十分といえます。静止画としてにはなりますが、Live Photoの転送や再生も可能です。
Google photosなどの外部連携サービスやHEIF・HEVCといった画像や動画には対応していませんが、比較したほとんどの商品も同様だったため、大きなデメリットではないでしょう。なお、詳しいスペックは以下のとおりです。
マイクロSDカードを挿すだけで自動的に読み込んでスライドショーを開始するため、操作の手間やフォルダ分けを気にする必要もありません。ただし、プレイリストごとの再生には対応していないため、マイクロSDにアップデートする際にある程度写真を取捨選択する必要がある点は留意しておきましょう。
ランダム再生や自動電源ON・OFFなどの便利な機能も充実。比較したなかには縦横を判別しないものもありましたが、こちらは本体を回転させると写真も一緒に回転します。
ただし、人の顔や立ち位置が真ん中に来るようにリフレームする機能・画面輝度の自動調節機能・非表示領域の処理機能がないのは惜しいところ。快適に写真を見たいなら、アップロード前に加工しておきましょう。
設置の自由度はやや低めです。比較したなかには奥行きが30mmとコンパクトなものもありましたが、こちらは奥行き115mmとやや厚め。角度調節もできませんでした。
縦置き・壁掛けに対応しておりリビングや玄関などさまざまな場所に置きやすい点は便利ですが、窓際など狭いスペースに飾りたい人は注意が必要です。
画面の大きさ | 10.1インチ |
---|---|
解像度 | 1280×800(HD) |
Wi-Fi対応 |
良い
気になる
24時間あたりの消費電力 | 4.7W |
---|---|
内蔵メモリあり | |
IPSパネル | |
Apple Live Photo対応 | |
Google Photo連携可能 | |
専用アプリあり | |
ベゼルの太さ | 17mm |
音楽再生対応ファイル形式 | MP3、WMA 、APE、FLAC、WAV |
動画再生対応ファイル形式 | MPEG1、MPEG2、AVI、M-JPEG、MKV、WMV、ASF MOV、RMVB、MP4、H.264、3GP |
対応メディア | microSDカード |
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dxmart WiFi デジタルフォトフレームは奥行きが大きく、狭い場所に設置しにくいのがデメリットです。ここでは、省スペースで置きたい人向けの商品をご紹介します。
MOONKAのデジタルフォトフレームは、ベゼルの太さが2mmとすっきりしたデザインが特徴です。奥行きも85mmなので狭いスペースでも邪魔になりにくいでしょう。反射の少ない高精細な画面で、鮮やかな発色を楽します。モニターからは「発色が自然」「実際の写真を見ているのに近い」と評されました。
データはWi-Fiで転送でき、アプリもGoogleやApple IDなど別プラットフォームのアカウントで登録できます。内蔵メモリも64GBと大容量。外部メディアはUSBドライブ・SDカードに対応しており、自動で読み込んでファイルを管理できる点も便利です。Wi-Fi設備が整っていない家での使用にも向いています。
10種類以上のアニメーション再生があり、飽きずに鑑賞できるのもメリット。WiFiはもちろん、SDカード・USBでもデータを転送可能です。タッチパネルタイプなので機械の操作が苦手な人も扱いやすいでしょう。リモコンも付属しているので、高い位置に飾っても手軽に操作できます。
dxmart WiFi デジタルフォトフレームは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといったECサイトで購入できます。値段は10,000円前後(※執筆時点・ECサイト参照)。普段使っているサイトがあればぜひチェックしてみてください。
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