FamBrow デジタルフォトフレーム P100を徹底レビュー！実際に使ってわかったメリット・デメリットは？
32GBのmicroSDカードが付属した、FamBrow デジタルフォトフレーム P100。口コミが少なく、評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか？
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- 使いやすさ
- モニターの美しさ
- 電気代の安さ
- 設置のしやすさ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のデジタルフォトフレームとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較行いましたので、デジタルフォトフレーム選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【結論】電気代を抑えて使いたい人に！全体的に画像が青っぽいものの、マルチメディアが多く使いやすい
FamBrow デジタルフォトフレーム P100は、画質より電気代を気にする人におすすめです。1日つけっぱなしにした際の電気代は、たったの約1.61円。比較したなかには、1日3円以上かかるものもあったことをふまえると、非常に安価といえます。つけっぱなしにしたい人はもちろん、ランニングコストを抑えたい人にもぴったりです。
奥行が45mmとコンパクトで、設置のしやすさも申し分なし。スタンドの角度調節はできないものの、縦置きに対応しているため、縦画像を余白なく映せますよ。また、壁掛け時にコードが飛び出さず、壁と干渉しないのもメリット。比較した商品には壁掛け非対応のものもあったなか、すっきりと見せたい人にもおすすめです。
Wi-Fi機能はないものの、外部メディアスロットを備え、付属のSDカードに最大10,000枚の画像データを保存可能。アニメーション種類・スライドショー速度を設定でき、音楽や動画などのマルチメディアにも対応しています。加えて、自動オン/オフ機能が備わっているほか、リモコンもついており、操作も手軽。縦横自動切り替え機能により、自分好みの映し方を楽しめるでしょう。
一方、画像の解像度は高めながら、全体的に青っぽく不自然。比較したなかで、斜めから見ても発色がよい傾向があった、IPSパネルを採用していますが、横から見ると黒く潰れた印象です。どの角度から見ても美しい映像を楽しめるという謳い文句には懸念が残りました。とはいえ、電気代はかなり安いので、コストを抑えつつ思い出を飾りたい人は、ぜひ購入してみてくださいね。
FamBrow デジタルフォトフレーム P100とは？
デジタルフォトフレームとは、デジカメやスマホで撮影した写真をスライドショーで楽しめるアイテム。複数の写真を1つのフレームに飾れるうえ、デジタルデータなので色褪せることもありません。思い出の詰まった写真を手軽に部屋に飾れるため、プレゼントとしても人気ですよ。
今回は、画像だけでなく動画や音楽・アラームなど、マルチなツールも搭載したデジタルフォトフレームをご紹介。32GB microSDカードが付属しており、約10,000枚の写真を保存できる設計です。モニターには、高解像度（1920×1080）のFHD画面とIPS広角視野技術を採用。どの角度から見ても、鮮明な映像を楽しめると謳っています。
FamBrowは、デジタルフォトフレームのネット販売を行うブランド。Wi-Fi機能つきのものや、8インチのコンパクトな商品など、幅広いデジタルフォトフレームを取り扱っています。
検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説！
今回は、FamBrow デジタルフォトフレーム P100を含むデジタルフォトフレーム11商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- 使いやすさ
- モニターの美しさ
- 電気代の安さ
- 設置のしやすさ
FamBrow デジタルフォトフレーム P100のメリットは5つ！
各商品を実際に使ってみたところ、FamBrow デジタルフォトフレーム P100には主に5つのメリットがありました。1つひとつ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね！
機能性は十分なレベル。アニメーション種類・スライドショー速度を設定できるほか、リモコンで遠隔操作可能
自動オン/オフ機能が備わっているほか、リモコンもついているので、手軽に操作しやすいのもメリット。加えて、縦横自動切り替え機能が搭載されているため、自動的に画像の向きにあわせて表示できました。比較した非搭載のものに比べ、画像によって収縮されて見にくいということが少なく済みますよ。
自分の好きな映し方で、思い出の写真を楽しめるでしょう。
また、画面が明るくて眠れないといった、睡眠の妨げも防げますよ。
1日あたりの電気代は約1.6円と安価。つけっぱなしにしたい人にも
比較したなかには、1日3円以上かかるものもあったことをふまえると、非常に安価といえます。ずっとつけっぱなしにしたい人や、ランニングコストを抑えたい人にぴったりですよ。
スッキリとした壁掛け設置が可能。奥行がコンパクトで場所を選ばない
さらに、奥行が45mmと、比較したなかでもコンパクト。縦置きに対応しているため、縦写画像を余白なく映せます。スタンドの角度調節はできないものの、比較的設置場所を選びにくいでしょう。10インチモニターなので、広い部屋に壁掛けとして飾りたい人におすすめですよ。
黒のシンプルなデザイン。モダンなイメージが好みの人に
幅広い部屋のイメージにあわせやすく、モダンな雰囲気を好む人におすすめです。
FamBrow デジタルフォトフレーム P100のデメリットは2つ！
FamBrow デジタルフォトフレーム P100にはたくさんのメリットがある反面、デメリットもありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
Wi-Fi機能は非搭載。画像は付属のSDカードから転送する必要がある
また、タッチパネル式ではないため、本体で操作する場合は、ややスムーズさに欠ける印象。操作は付属のリモコンを使って、遠隔で行うのがおすすめです。
解像度は高めだが、発色がいまひとつ。全体的に青っぽく、斜めから見ると暗く見にくかった
比較したなかには、発色がよく、暗い色の微妙な違いまで表現できたものもあったのに対し、モニターからは「紅葉の赤色が暗く、沈んだように見えた」「晴れた空の画像が曇りに見えた」などシビアな声が。
また、角度を変えてみると、より明るさにかけ、黒く潰れたように見えました。比較したなかで、発色が美しく、斜めから見ても色が変わりにくい傾向があった、IPSパネルを採用していますが、どの角度から見ても美しい映像を楽しめるという謳い文句には懸念が残ります。あらゆる角度からきれいな画質を楽しみたい人には不向きでしょう。
＜モニターの美しさについてのモニターコメント＞
- 「とくに紅葉の赤色などは暗く沈んだ色のに見え、美しさや華やかさに物足りなさを感じた」
- 「斜めから見ると、画面全体が急に暗くなるのが気になった」
- 「全体的にツヤがあり立体感もわかりやすいが、若干黒いフィルターがかかっているようで、明るさが足りない印象」
- 「遠めから見れば画像のニュアンスはわかるが、よいプリンターで現像したほうが解像度が高そう」
- 「全体的にどの画像も色温度が高く、青寄りで不自然」
コメントは一部抜粋FamBrow デジタルフォトフレーム P100が向いていない人におすすめのデジタルフォトフレームは？
ここでは、FamBrow デジタルフォトフレーム P100のデメリットをカバーできていた商品を2つご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。
画質にこだわる人は、Nixplay スマートデジタルフォトフレーム W10Fがおすすめ
思い出の写真をきれいに映したいという人は、Nixplay スマートデジタルフォトフレーム W10Fがぴったり。映った画像は、発色・コントラストが非常にきれいで、モニターの美しさはトップクラスの評価を獲得しました。斜めから見ても発色がほとんど変わらず、繊細な色の違いまで表現。高品質なものにこだわる人におすすめです。
SD・USBスロットはないものの、Wi-Fi機能によりスマホから画像を直接転送可能。リモコンが付属しているため、操作もスムーズに行えました。また、Googleフォトとの連携機能も搭載されており、ネットワーク経由で画像を自動的に追加できるため、機械に不慣れな人へのプレゼントにもおすすめですよ。
さらに、電気代も1日あたり2.57円とそれほど高くはなく、奥行きも約50mmとコンパクト。スタンドの角度調整や縦置き、壁掛けにも対応しているため、設置場所を選びません。さまざまな場所で、美しい画像を楽しめるでしょう。
使いやすさ重視なら、Moonka WiFi デジタルフォトフレーム（フルハイビジョン）mnk011もチェック
奥行が123mmとやや大きく、設置の自由度は高くないものの、壁掛けに対応。壁掛け時にケーブルが飛び出さず邪魔にならないうえ、10インチの大きさもあるので、壁にかけて使いたい人におすすめといえるでしょう。
FamBrow デジタルフォトフレーム P100は、どこで買える？
また、Wi-Fi機能を搭載した「P102」も展開中。FamBrowのデジタルフォトフレームはシリーズが幅広いため、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
mybestおすすめ！デジタルフォトフレームの検証評価上位の商品も紹介
デジタルフォトフレームの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。デジタルフォトフレーム以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
| 画面の大きさ. | |
|---|---|
| 画面の大きさ | 10.1インチ |
| 幅 | 267.97mm |
| 奥行 | 50mm |
| 高さ | 187mm |
| 重量 | 590g |
| アスペクト比 | 不明 |
| 24時間あたりの消費電力 | 不明 |
| 解像度 | 1280×800 |
| データ容量 | 不明 |
| 設置方法 | 壁掛け |
| 内蔵メモリあり | |
| 自動電源ON/OFF機能 | |
| 自動縦横判別機能 | |
| リモコン付き | |
| Wi-Fi対応 | |
| タッチパネルあり | |
| IPSパネル | 不明 |
| SDカード対応 | |
| 動画再生可能 | 不明 |
| Apple Live Photo対応 | 不明 |
| HEIF対応 | 不明 |
| Google Photo連携可能 | 不明 |
| 専用アプリあり | 不明 |
| ベゼルの太さ | 不明 |
| 音楽再生対応ファイル形式 | |
| 動画再生対応ファイル形式 | |
| 対応メディア | メディアスロットなし |
| 特徴 | 不明 |
Nixplay スマートデジタルフォトフレーム 10.1インチ W10Fをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
| 画面の大きさ. | |
|---|---|
| 画面の大きさ | 10.1インチ |
| 幅 | 400mm |
| 奥行 | 123mm |
| 高さ | 300mm |
| 重量 | 不明 |
| アスペクト比 | 不明 |
| 24時間あたりの消費電力 | 不明 |
| 解像度 | 1920×1200 |
| データ容量 | 16GB（＋最大32GBの外部記録メディア） |
| 設置方法 | 卓上 |
| 内蔵メモリあり | |
| 自動電源ON/OFF機能 | |
| 自動縦横判別機能 | |
| リモコン付き | |
| Wi-Fi対応 | |
| タッチパネルあり | |
| IPSパネル | |
| SDカード対応 | |
| 動画再生可能 | |
| Apple Live Photo対応 | 不明 |
| HEIF対応 | 不明 |
| Google Photo連携可能 | 不明 |
| 専用アプリあり | 不明 |
| ベゼルの太さ | 不明 |
| 音楽再生対応ファイル形式 | MP3、 WMA、 APE、 FLAC、 WAV |
| 動画再生対応ファイル形式 | RMV、AVI、MOV、MPG、MPEG、FLV、VOB、MP4、M4V、MKV、WMVなど |
| 対応メディア | SDカード、USBメモリ（※最大32G） |
| 特徴 | 不明 |
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