ベイシックジャパン トライアイテム ビヒンダー 450を検証レビュー！タモの選び方も紹介

釣り具や海洋レジャー用品の総合輸入卸を行う、ベイシックジャパンの「トライアイテム ビヒンダー 450」。全長が4.5mのタモで、ベルクロで固定位置を変えられる肩掛けベルトが付属しています。

掬いやすさの検証では、回収する際にシャフトが引っ掛かりやすいものの、下に向けるだけですべての節が伸びるほどすべり出しがよく、スムーズにタモ入れができる印象。使用時に手にかかる負荷は7.9kgと軽いうえしなりはたったの72.5cmなので、片手で魚をサッと掬えるでしょう。

持ち運びやすさについては、タモ網を含めた仕舞寸法が160.6cmなので高さに注意して持ち運ぶ必要があります。しかし、重量がわずか640gと非常に軽量で肩掛けベルトがついているので、ほかの釣り具を持ちながら移動できる点はメリットです。

耐久性の検証では、1,500gのオモリは耐えられず折れてしまいましたが、1,000gのオモリをシャフトの先端につけて平行に持ち上げても折れませんでした。十分な耐久性はあるといえますが、正しい使い方を心がけるようにしましょう。

海水に浸して1週間放置すると、回収の際にやや引っかかりやすい印象。シャフト上部の金属のパーツがやや錆びている点が気になりました。しかし、それ以外の部分で錆びはなくシャフトがスムーズに伸びる点はメリットです。