バス釣り用ランディングネットのおすすめ人気ランキング【2025年】

フレームの形は、大物も取り込めるしずく型の楕円形や三角形がおすすめ。楕円形は大物でも入る奥行が特徴で、三角形は受け口が広く取り込みやすい形です。バスはほかの魚種に比べて、魚の体長が長めなので奥行きがあるとランディングが楽でしょう。

丸型のものは、力が分散されてあつかいやすいので、多魚種を釣るなどオールマイティに使用できます。バス釣り以外にもネットを使うなら、丸型も検討するのもよいですね。

また、三角型やフレームの先端がまっすぐなものは立てかけておいてもすべらず便利です。釣りをしたあとや洗ったあとに、立てかけて乾かしておけます。

バス釣りに適したランディングネットの大きさは、奥行きが45～50cmくらいのもの。バスの大きさは大物で60cmほどですが、ネットには深さがあるため、フレームのサイズよりも少し大きめの魚をキャッチできます。45〜50cmあれば万が一大物が釣れた際にも安心ですね。

また、深さは30～35cmほど、楕円型なら幅は35～40cmほどがよいでしょう。奥行も幅も、あまり大きいものだと重くなり持ち運びが大変。加えて、大きすぎると水中にネットを入れたときに水の抵抗が大きくなり、あつかいにくく感じるでしょう。

ただし、バス釣り専用ではなくほかの魚釣りにも使いたいのであれば、釣りたい魚の大きさに合わせてネットのサイズを決めるとよいですね。例えば、同じルアー釣りの対象魚であるシーバス（スズキ）でも使うなら、さらに大きいサイズでもよいでしょう。

バス釣りに向いているネットは、魚体を傷つけにくいラバー素材。リリースが基本のバス釣りでは、魚体を傷つけないことが重要なので、ナイロン素材などの傷がつきやすい素材はバス釣りに向いていません。

さらに、ラバー素材のものは網目が大きく太いのが特徴。ルアーを使うバス釣りでは、針が大きかったり多くの針がついたりしているルアーを使うので、網目が細かいと引っかかって絡みやすくなります。そのため、網目が大きいものがおすすめです。

また、ナイロン素材にラバーコーティングがされているものもあります。ナイロンよりは魚を傷つけにくいですが、網目が細かいためルアーが絡みやすく、バス釣りには不向きでしょう。ラバー素材を選ぶのがおすすめですよ。

シャフトの素材はグラスとカーボンの2種類があり、軽いものがいいならばカーボン素材がおすすめです。カーボンはグラスより軽く、移動が多いバス釣り向き。また、カーボンはグラスと比べると硬くて強度がある素材のため、同じ強度でも細く軽く仕上がっています。

一方で、グラス素材はしなりがありよくたわみ、操作性が落ちます。ぐわんぐわんとしなり重量も増すため、バス釣りにはあまり向きません。ただし、グラス素材はカーボンよりも安価なので操作性よりもとにかく低価格を重視する人にはよいでしょう。

また、シャフトの素材はカーボンとグラスが混合していることがほとんどです。一般的にカーボンが多く含有しているほど高価になるので、軽さと予算のバランスを考えて選びましょう。