発電時の出力を最大化するMPPT制御方式を採用することで、最大110Wの出力を謳うポータブル電源用ソーラーパネル、エコフロー ソーラーパネル160w。「発電効率が高い」と評判ですが、「重量がある」「充電速度が遅い」という口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のポータブル電源用ソーラーパネルとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ポータブル電源用ソーラーパネル選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
エコフロー ソーラーパネル160wは、電気代節約用にポータブル電源用ソーラーパネルの購入を検討している人におすすめです。パネル面積と、1㎡あたりにどれだけエネルギーが変換できるかを表すモジュール変換効率をチェックしたところ、9100㎠という面積の大きさに加えて約5.1%という効率の高さ。5,610㎠しかない商品に比べて、災害時でも効率よく発電できそうです。
防塵・防水性能の高さも魅力。防水性能はIP7Xで、防塵性能はIP6Xと雨天時や砂ぼこりが起こりやすい環境で使うには十分な数値でした。比較した商品のほとんどが申し分のない防水・防塵性能の高さだったので、今回使用した商品に限っては、どれも雨や砂ぼこりへの強さが期待できます。
ただし、スマホなどのデバイスが充電できるようなUSBポートはなく、ポータブル電源用のDCケーブルしか使えませんでした。ポータブル電源と一緒にスマホの充電も行いたい人には不向きかもしれません。
また、収納時サイズは幅72×奥行44×高さ3cmと大きめで、重さも6880gと持ち運ぶには車がないと難しそうです。節電のために、自宅メインで使う人向きの商品といえるでしょう。
実際にエコフロー ソーラーパネル160wと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
エコフロー ソーラーパネル160wよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
そもそもポータブル電源用ソーラーパネルとは、太陽光を電気に変換できるアイテム。地震や台風などの災害時も活躍しますよ。
エコフロー ソーラーパネル160wは、ソーラーパネルなどのエコエネルギーを取り入れたポータブル電源の専門メーカーであるエコフローが販売するポータブル電源用ソーラーパネル。折りたたみ可能で、専用の収納ケースを使用すれば、パネルの角度を0から180度まで自由に調整できます。
発電時の出力を最大化できるMPPT制御方式を採用。これによって、最大110Wの電力出力を謳っています。
さらに、購入から1年間は保証つきというところもうれしいポイントです。
今回はエコフロー ソーラーパネル160wを含む、ポータブル電源用ソーラーパネル全4商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
ほかのポータブル電源用ソーラーパネルとエコフロー ソーラーパネル160wを比較したところ、以下のような3つのメリットがありました。
モジュール変換効率も約5.1%と十分な数値なので、ライフラインが絶たれた災害時にも電力を確保できるでしょう。
本商品は防水性能がIP7Xで防塵性能がIP6Xと、どちらも高評価の基準値を上回る結果に。雨天や砂ぼこりが発生する環境下でも使いやすいでしょう。比較に使用した商品のほとんどに高い防塵・防水性能が確認できたので、どれを選んでも天候など関係なく使えそうです。
災害時にも重宝しそうな発電効率のよさが魅力のエコフロー ソーラーパネル160wですが、2つのデメリットもあったので、見ていきましょう。
TypeA・TypeCのポートがついていたほかの商品と比較して、スマホの充電などはできないので、人によっては使いにくいと感じるかもしれません。
比較に使用したほかの商品のサイズや重量も測定しましたが、どれも持ち運ぶには大きく重いものばかりだったので、持ち運んで使うには向かないかもしれません。
形状 | パネル型 |
---|---|
防塵・防水等級 | IP67 |
パネル面積(実測値) | 9100cm2 |
重量(実測値) | 6880g |
良い
気になる
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
27,632円
(最安)
販売価格:27,885円
ポイント:253円相当
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発電効率は高いものの、USBポートなどがなくスマホの充電ができない点がネック。ポータブル電源の充電以外にも付加機能がほしいという人は、以下の商品もおすすめです。
さらに、モジュール変換効率は約10.3%とかなり高く、災害時でも効率よく発電できそうです。
また収納時のサイズは幅55.4×奥行54×高さ3cmで重量は5340gと、持ち運ぶには大きく重いですが、エコフロー ソーラーパネル160wに比べると小さめです。
エコフロー ソーラーパネル160wは、公式サイトやAmazon・楽天市場での購入が可能です。価格は税込42,900円と、比較に使用した商品のなかでもやや高価格帯。ECサイトによっては30,000円台で買えるところもあるので、複数のサイトのなかから選ぶのもよいかもしれません。
ソーラーチャージャーの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。ECOFLOWの160Wソーラーパネル以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
形状 | パネル型 |
---|---|
防塵・防水等級 | IP67 |
パネル面積(実測値) | 10710cm2 |
重量(実測値) | 5340g |
良い
気になる
AFERIY ソーラーパネルの評判・口コミは?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!
形状 | パネル型 |
---|---|
防塵・防水等級 | IP67 |
パネル面積(実測値) | 5610cm2 |
重量(実測値) | 4450g |
良い
気になる
Jackery(ジャクリ) ソーラーパネル JS-100Cの評判・口コミは?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!
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