weblio英会話は安くて怖い？実際に体験してよい点・気になる点を徹底調査！

料金の安さはトップレベルです。1日1回受講できる毎日レッスンプランの料金は、月額5,778円。比較した各オンライン英会話の料金の中央値より約2,000円もリーズナブルでした。さすが、業界内でも格安の料金設定と謳うだけのことはあります。

1. フィリピン人講師：月額5,778円（中央値：7,765円）

weblio英会話には、さらに安いプランも。月4回受けられるお試しプランなら、月額2,880円で受講できます。

あまりの安さに怖い･･･と感じる人もいるかもしれませんが、weblio英会話によると、2014年からの独自ノウハウの積み上げによって高品質・低価格を実現できたとのこと。費用の負担が少ないので、長く続くか心配でも気軽にスタートできるでしょう。

料金が安いだけでなく、モチベーションを保つための仕組みも充実。好きなタイミングでスピーキングテストを受講でき、イントネーション・発音・表現力・リスニング力・流暢さなど6つのスキルのレベルをチェックできます。

定期的な効果測定がないオンライン英会話と比較して、実力を可視化できる点がメリット。現在地や課題を明確に把握できるため、漠然と習っている状態に陥りません。また、努力の成果を定期的にチェックすることで、やる気が長続きするでしょう。

テストの結果は、当日～翌日の間に講師から送られてきます。スコアのほかに勉強方法のアドバイスや向いている教材も記載されているため、課題克服の突破口になりそうです。

レッスンはウェブブラウザで実施。特別なソフトをダウンロードすることなく、パソコンやスマホからそのまま受講できます。zoomはオンライン会議ツール扱いに慣れていない人も、抵抗なく受けられるでしょう。

また、レッスンの開始前には接続方法の案内が届きます。トラブル発生時の連絡先も明確なので、オンライン英会話に不慣れな人も利用しやすいといえます。

講師の探しやすさもいまひとつ。各講師の指導歴は確認できますが、人気順・新着順でしか並び替えできません。指導歴が長い・初心者向けといった特徴での絞り込みも不可であり、教え上手な講師を探すのに時間がかかりそうです。

講師のプロフィールが英語で書かれており、英語初心者には理解しにくい点も気がかり。また、講師が話している動画や音声も公開されておらず、イメージを掴みにくいと感じました。

＜自分に合った講師の探しやすさ＞

1. レッスン経験数の多さ・経験年数・評価順などで絞り込みまたは並び替え：なし
2. 初心者向けで絞り込み：×
3. ビジネス英語向けで絞り込み：〇
4. 資格対策向けで絞り込み：×
5. 日本語が通じるかで絞り込み：〇
6. 年齢で絞り込み：×
7. 性別で絞り込み：〇
8. 国籍で絞り込み：×
9. 趣味や興味で絞り込み：〇
10. 講師が話している動画が見られる：×
11. 講師が話している音声が聞こえる：×
12. 講師のプロフィールが日本語で書かれている：×
13. 受講生からの口コミが見られる：〇
14. 受講生からの評価点が見られる：〇
15. 特定の講師の非表示やブロック：×

講師が全員フィリピン人である点も、日本人講師やネイティブ講師を希望する人にはデメリットでしょう。日本人講師にはピンチのときに日本語を使える安心感が、ネイティブ講師には本場の発音やスラングを学べるといったメリットがあります。

比較したなかには、いろいろな国籍の講師が在籍するオンライン英会話も。どんな講師の指導を受けたいか明確な人は、他社も検討しましょう。