【徹底比較】親子で受講可能なオンライン英会話のおすすめ人気ランキング【2025年】

QQキッズは、「楽しく英会話力を上達させたい」「無理なく続けられるスクールを利用したい」という家庭に自信をもっておすすめできる、子ども専門のオンライン英会話スクールです。

講師は全員「TESOL」という資格をもっており、どの講師を選んでも質が高い点が魅力。TESOLとは「Teaching English to Speakers of Other Languages」の省略で、母国語が英語ではない人に英語を教える学問を修了したことを示す資格のこと。子どもの年齢や習熟度に合わせて楽しくわかりやすく教えてくれるでしょう。

レッスン中に使う教材が面白い点も魅力です。レッスン画面を指で触って丸をつけたり線をひいたりと楽しい参加型のレッスンなので、レッスン終了まで飽きずに集中しやすいといえます。

予約が取りやすく親の負担が少ないのもうれしいポイント。アプリで簡単に予約できるのに加えて、土日祝も含めて24時間いつでも受講可能です。さらに、レッスンの曜日・時間帯・講師を固定して予約できる仕組みもあるので、予約を忘れず学習習慣をつけやすいといえます。親子のスケジュールに合わせて受講しやすく使いやすいスクールです。

レッスン料金は週2回受講した場合月額約5,480円と、相場（今回検証した全サービスの中央値）より1,780円安い金額。週1回のプランなら月額2,980円ではじめられます。

ちなみに、在籍しているフィリピン人講師は母国語が英語ではありませんが、フィリピン人講師は公用語が英語であるため国際的に見ても英会話スキルが高いのが特徴。基本的な英会話力を伸ばすぶんには、フィリピン人講師でも十分高められますよ。ただし、ネイティブ特有の文化・発音に幼少期から触れさせたい場合は別のスクールを検討しましょう。

ちなみに「今すぐレッスン」は受講するタイミングで空いている講師のなかから選ぶので、子どもが気に入っている講師のレッスンを受講できないことも。講師が頻繁に変わると人見知りしてしまう子には「予約レッスン」で受講するとよいでしょう。予約レッスンは有料の「コイン」を使用して予約するため、月額利用料以外に追加で料金がかかる点に注意してください。

kiminiオンラインは学研グループが運営するオンライン英会話。子どもが小さく集中力が続かない場合におすすめのスクールです。

レッスンの教材は、歌や手遊びなど幼児でも飽きにくい工夫があるのが魅力。また、多くのオンライン英会話レッスンは1回25分間と小さな子どもには集中力を保ちづらい長さであるのに対し、kiminiオンラインの幼児向けレッスンは15分間と短め。小さな子どもでも集中力を保ちやすいでしょう。幼児でない場合でも、子どもの集中力の長さやレッスン後の予定に合わせてレッスン時間を短縮可能です。

幼児・小学生だけでなく、中学生・高校生・社会人向けなどのコースがあり、各コースには年齢制限が定められていないため、子どもの習熟度に合わせて学べる点も特徴のひとつ。

指導力が高い講師を探しやすい点も魅力です。講師を検索する際に講師歴の長さで絞り込んだり、受講生からの評価が高い順に並び替えたりできます。教え上手な講師を簡単に探せるので保護者の負担を減らせますよ。

一方、レッスンの曜日・時間帯・講師を固定して予約する仕組みがないため、学習習慣のつけやすさの検証はまずまずの評価となりました。保護者・子どもの都合に合わせてその都度予約したい人は気にしなくてよいといえますが、毎回予約を取る手間を省きたいならほかのスクールのほうが向いているでしょう。

週2回受講した場合の月額レッスン料は、約7,260円と、相場並みの金額です。また、在籍している講師はフィリピン人のみなので、ネイティブの発音や表現に触れさせたいなら不向きです。

DMM英会話は、アメリカ・イギリスなどの英語ネイティブや日本人を含む約130か国の講師が在籍しているオンライン英会話です。

都合に合わせて予約が取りやすい点が魅力のひとつ。レッスンは土日祝も含めて24時間対応しているのに加えて、15分前まで予約可能です。急に空いた時間を有効活用して子どもの英会話力を高められるでしょう。ただし予約は6日先までしか取れないので、スキマ時間ではなく計画的に受講したい家庭には向いていません。

料金は、非ネイティブ講師のレッスンを週2回受講した場合月額約4,880円と、相場より2,380円ほど安い金額。DMM英会話と似ている「ネイティブキャンプ」と比べた場合、ネイティブ講師のレッスンを週3回以上受講するならネイティブキャンプのほうがお得で、週2回でよいならDMM英会話のほうがお得です。

学習サポートとしてカウンセリングがないので、子どもの英会話学習について相談したい人には向いていないといえます。コスパ重視でネイティブ講師のレッスンを週2回受講させたい家庭におすすめのオンライン英会話です。

スモールワールド オンライン英会話は、日本人、もしくは日本語がわかる外国人が在籍しているオンライン英会話です。レッスン対象は幼児・小学生から高校生・社会人など幅広く、英検対策もできます。

子どもがレッスンを楽しめる講師を探しやすいのが魅力のひとつ。講師を選んで予約する際に、ベテランの講師を絞り込んだり、ほかの受講生からの人気順で並び替えたりできます。教え上手で子どもが飽きにくい講師を探せるでしょう。

レッスンの教材が面白い点も魅力です。塗り絵やクラフトなどのアクティビティをとおして学べる教材を使ってレッスンを受けられるので、遊び感覚で英会話力を身につけられますよ。ただし教材は自分で購入する必要があり、場合によっては4,000～5,000円ほどかかることを覚えておきましょう。

レッスン料金が高い点はネックといえます。週2回受講した場合の月額レッスン料は約9,500円と、相場より約2,240円ほど高い金額。また、講師のランクによって金額が異なり、優れた講師を選ぶと料金が高くなるのも気になるところ。費用を気にせずコスパよく英会話上達を目指す家庭には向いていません。

ECCオンラインレッスンは、150校以上の英会話教室を展開するECCグループが運営するオンライン英会話。講師はアメリカ・カナダなどのネイティブ講師や日本人講師が在籍しています。予習・復習教材が充実しているほか、チャットやホワイトボードなどを用いてレッスンを受けられる受講システムが特徴です。

ライフスタイルに合わせて予約を取りやすいのが魅力。レッスン開始直前5分前まで予約を受けつけているのに加えて、レッスンは夜12時まで対応しています。忙しくて受講スケジュールを立てられない家庭にはおすすめです。

一方、教え上手な講師や子どもと相性がよい講師を探しづらい点がネック。講師を検索する際、経験年数や口コミ、年齢・性別といった情報で絞り込みできません。子どもが楽しく学べる講師を簡単に探したい保護者には不向きです。小学生が週2回受講した場合の月額レッスン料は約5,280円と相場より1,980円ほど安い金額。小学生未満の幼児の場合は月2回までしか受講できない点に注意しましょう。

クラウティは、1つのアカウントにつき家族6人まででシェアできるのが特徴のオンライン英会話。きょうだいや親子でわけあって利用でき、レッスン費用が無駄になりにくいことをウリにしています。講師はフィリピン人です。

予約が取りやすいのが魅力のひとつ。レッスンは土日祝対応であるうえに朝8時から夜12時まで受講できるので、ライフスタイルに合わせて柔軟に受講できるでしょう。一方、予約の受付開始時間が1日前からと直前であるため、前もって予約できない点がネックです。レッスン日程を事前に決めておき、計画的に受講したい家庭には向いていません。

レッスン教材のなかには、塗り絵・絵しりとりなどクリエイティブなものもあり、遊び感覚で楽しく学べる点も魅力です。費用は月額約7,150円と相場並みの金額。毎日受講するプランしかないため、毎日受講するのは難しい・週に2～3回ほどでよいという家庭にはもったいないといえます。子ども1人だけではなく、きょうだいや親子で英会話レッスンを受けたいなら検討の余地があるオンライン英会話です。

GO Schoolは、世界水準の学びによりグローバル時代で活躍する「バイリンガル国際人」を育てることを目標に掲げているオンライン英語バイリンガルスクールです。フィリピン人講師が在籍しています。

学習のサポートが手厚く学習を継続しやすい点が魅力。保護者は教育カウンセラーから定期的な面談を受けられるので、子どもの英会話力に関する疑問や学習方法を相談できます。レッスンは講師・曜日・時間が固定される仕組みなので、英会話レッスンの学習リズムを作れ、継続しやすいでしょう。

一方、費用が高いのがネックです。週2回受講した場合のレッスン料は月額約32,840円と、相場より25,600円ほど高い金額。月額レッスン料には入会金も9,900円含まれています。英会話学習を手軽にはじめたい家庭には不向きです。また、レッスンは平日・土曜日のみの開講で、日曜日には受講できません。インターナショナルスクールへ入学させたい・海外への赴任が決まっているなど、子どもの英会話力アップを本格的に目指している家庭なら検討してもよいスクールといえます。