「シンプルで分かりやすいので初心者にもやさしい」「多機能で便利」と話題の動画編集ソフト「VideoProc」。しかし、その傍ら「体験版の制限が多い」「編集機能のバリエーションが少ない」といったネガティブな口コミもあるようです…。
なぜ、VideoProcにこのような悪い意見が生まれてしまうのでしょうか?今回はその真相を解明すべく、メーカーのChengdu Digiarty Software, Incに取材。さらにmybestで実際に商品を使い、徹底的に検証しました。VideoProcについて詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
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目次
「結婚式用のサプライズムービーを作るために動画編集をしたい」「Youtubeでゲーム実況を投稿したいので、画面録画機能のあるソフトが欲しい」「記録・観賞用に映像データをダウンロードしたい」「ホームビデオをDVDなど形にして残したい」など、簡単に動画編集をしたいをという方は多いはず。
VideoProcは、幅広いシーンで活躍してくれる多機能ビデオ処理ソフトです。
「シンプルで分かりやすい多機能ビデオ処理ソフト」と話題のVideoProcですが、製品を使用した方の中には、思ったほど良くないと感じている方もいるようです…。
検証をする前に、まずは悪い口コミや評判を確認していきましょう。
無料体験版は、有料版ライセンスを購入するか否かを決定するための大切な指標になります。実際に体験版を利用した方が感じたネガティブな印象とは、どのようなものなのでしょうか?
「無料版だと動画編集でできることが少ない。テキストの色も8色ぐらいしかない」
「たしかに動作は速くていいが、テキストなどが充実していない」
「体験版だと規制かかって画面録画がうまくできない…」
動画編集ソフトを選ぶときに、機能性の高さや使いやすさは最も重要視したい項目です。VideoProcに寄せられた機能性に関する悪い口コミの内容が気になります…。
「使いやすいが、動画にテロップを自由自在に挿入できない。効果的なデザインを自由自在に変更できればいいのに」
「字幕が微妙そう。直接ソフトで編集できなくて、別でテキストデータ用意してそれを読み込ませるっていうものは初めて見た。テキストデータをファイルとして管理できるので、何か便利な使い方ができればいいけど、字幕を使いまわすってないだろうからなぁ…」
「2Dから3Dへの変換ができたら、文句なしです」
「Goproで4K撮影と120fps撮影したけど、どうも編集が正常にできない。OSがwin7なのも問題っぽいが、トリミングするだけでも重い。メインマシンもwin10に移行するか。それか4K撮影は、今は諦めるか…」
「微妙にかゆい所に手が届かない。ショートカットキーで録画開始できないし、マウスカーソル強調もない」
機能性の高さはもちろんですが、気になるのはトラブルの有無。一生懸命編集した動画が不具合で消えた…なんて事件が起きてしまっては悲しいですよね。VideoProcにはどのようなトラブルが起き得るのか、口コミから探ってみましょう。
「永久ライセンスを購入した数日後にPCが故障したので、新しいPCで使おうと思ったがライセンスコードがわからない。HPに「ライセンスコード紛失時は対応してくれる」とあったのでメールしましたが、一向に返事が来ない…」
動画処理ソフトは、無料のものから高価なものまでピンキリです。果たしてVideoProcは高いのか、安いのか。価格についてのネガティブな意見を探してみました。
「ひとまず使ってみたいので1年間ライセンスを買いたいけど、永久ライセンスとあまり値段が変わらない。なんだか高く感じてしまう」
「初心者でも手軽に動画編集がしてみたい」と、VideoProcの導入を考えている方はたくさんいるでしょう。しかし、どれだけ良い製品でも使用感への満足度は人によって違います。
実際に使ってから後悔しないためにも、疑問や不安な点は購入前に解消しておきましょう。そこで今回は、悪い口コミ・評価をもとにChengdu Digiarty Software, Incの長谷川さんに取材しました!
<検証協力:Chengdu Digiarty Software, Inc 営業部 長谷川 アンさん>
多機能で高性能なマルチメディアソフトウェアの販売を担当。入社以来、営業畑を歩み続け社内のトップ営業マンとなる。
メディアファイルを扱う際に起こり得るさまざまな問題の対処法をお客様に提供するため、日々尽力している。
回答:今後のアップデートでテキストの文字色を増やす予定です。また、ウォーターマークなしで画面録画をされたい方は、有料版をご利用ください
画面録画に文字や注釈を入れる際に使用できるテキストカラーは、体験版・有料版の両方とも赤・黄・緑・ブルー・グレー・ブラックの合計8色までです。ですが、今後のアップデートでテキストの文字色を増やしていく予定ですので、もう少々お待ちくださいませ。
また体験版で画面録画を行う場合は、出力動画にロゴの透かし文字(ウォーターマーク)が自動で付いてしまいます。どうしてもウォーターマークなしで画面録画をされたい方は、有料版の利用をご検討いただければと思います。著作権保護のかかった画面や番組などは録画できませんのでご注意ください。
有料版には、以下7つのメリットがございます。無料体験版はいくつか機能が制限されていますので、あらかじめお含みおきください。
【有料版のメリット】
回答:ご面倒をおかけしてしまいますが、字幕をソフト内で編集する機能の追加は予定しておりません
おっしゃる通り、VideoProcでは直接テキストを編集することができないため、別途字幕データを用意する必要があります。ご面倒をおかけしてしまいますが、今のところ字幕をソフト内で直接編集する機能の追加は予定しておりません。
字幕編集は「字幕ファイル追加」のボタンを押し、用意した字幕ファイル(ass・ssa・srtなど)を追加すれば字幕が挿入できます。字幕ファイルの追加後に字幕の表示位置やフォント、色、サイズを変更することが可能です。また、ネットから既存の字幕データをダウンロードすることにも対応していますよ。
回答:2Dから3Dへ変換する機能の追加を予定しています
今後アップデートにより、2Dから3Dへ変換する機能の追加を予定しています。
もう少々お時間をいただくことになるかと思いますが、ぜひご期待ください。
回答:ソフトが重く感じる場合は「動画変換ツール」画面のハードウェアアクセラレーションエンジンを有効にしてください
VideoProcは最新のハードウェアアクセラレーション技術に対応しているため、4Kや8Kといった容量の大きい動画でも品質劣化を最小限に抑え、すばやく処理することが可能です。4K動画を編集する際、本ソフトが重く感じる場合は「動画変換ツール」画面のハードウェアアクセラレーションエンジンを有効にすれば重い動作を改善することできます。
また、一度にたくさんのソフトを起動しているとCPUの能力が分散されてしまい、VideoProcの動作が重くなったり、カクカクしてしまったりする可能性がございます。お気を付けください。
回答:今後、どちらの機能もアップデートにより追加する予定です
ご意見をいただき誠にありがとうございます。さっそく開発チームにフィードバックいたしました。
今後、「ショートカットキーで録画を開始する機能」や「マウスカーソルを強調する機能」を追加する予定ですので、ぜひともご期待ください。
回答:携帯電話のメールアドレスは、弊社からのメールが受信できない場合があります
「●●●●@softbank.ne.jp」や「●●●●@i.softbank.jp」などといった携帯電話のメールアドレスは、弊社からのメールが受信できない場合があります。弊社のテクニカルサポートにご連絡をいただく際は、お手数ですがPCのメールアドレスをご利用ください。
またライセンスコード紛失時は弊社で対応させていただけますので、問題がありましたらすぐにご相談いただければと思います。
回答:「永久ライセンス」が最もお買い得かと思います
「永久ライセンス」は利用可能なPCの台数こそ「1年間ライセンス」と変わりませんが、価格がさほど変わらないのに対し、一度ライセンスを取得いただければ永久的にご利用可能です。加えて、生涯アップデートもが無料なので、断然お買い得になっています。
【ライセンスコード】
なお、この記事を見ていただいた方限定で、特価をご用意しています。詳細は公式ページをご確認くださいませ。
さまざまな口コミを紹介してきましたが、購入を検討する上で1番気になるのは実際に使ってみた評価かと思います。そこで、今回は有料版VideoProcを実際に使い、以下の5点を徹底的に検証しました!
検証①:動画のダウンロード
検証②:ビデオ編集
検証③:DVD変換・バックアップ
検証④:画面録画
検証⑤:ライセンス・価格
まずは、動画ファイルのダウンロードやインポートについて確認していきます。
Youtubeなどの動画サイトから好きな動画をダウンロードできるとのことですが、本当にうまくいくのでしょうか…?
VideoProcでは、YouTubeやFacebook、ニコニコ動画など、約1000以上の動画サイトから高品質なままの動画や音声をダウンロードできます。ダウンロード方法は以下の通りです。
【動画ファイルのダウンロード方法】
とくに難しいこともなく、スムーズに目的の動画をダウンロードできました。ダウンロードするまでの過程で欲しい動画ファイルの選択や画質の選択ができるので、ダウンロード後の手間が省けると思います。
販売されている音楽や映像が違法にアップロードされていることを知りながらダウンロードすることは、刑事罰の対象になります。
また、媒体によっては利用規約で「ダウンロードしてはいけない」と記載されているところもありますので、利用前に必ずそのサイトの利用規約をチェックしてください。
次に見ていくのは、フォーマット変換や動画編集機能について。
動画ソフトにおいてとても重要視される機能なので、その性能が気になります…。
画面上にあるメニューバーから編集したいファイルを選択するとVideoProc内にデータが取り込まれ、お好みの動画ファイルをフォーマット変換したり、簡単な編集作業が行えます。
【ビデオ編集機能でできること】
編集機能は左右で元の動画とプレビューを比較できるようになっています。編集を完全に反映させてしまう前にプレビューが確認できるので、編集の手直しがしたい場合も元のファイルからやり直す手間が省けてとても便利です。
字幕に関しては、口コミにもあった通り編集画面内で自由に内容編集したり設定することができないので、正直ちょっと不便だな…という印象でした。しかし、できることがシンプルな分、操作も分かりやすいので初心者でも扱いやすいと思います。
動画ソフトを扱ったことのない方であれば、どうしても面倒に思えるDVDのバックアップ・書き込み作業。
VideoProcでのやり方や手軽さを見ていきましょう。
VideoProcではDVDのバックアップをしたり、PC内にある「ISOイメージ」「VIDEO_TSフォルダ」などをDVDに書き込むことができます。やり方は非常に簡単で、お好みのデータを選び出力したいフォーマットを指定したら「RUN」ボタンをクリックするだけです。
今となっては動画データなどもネットでやり取りすることが多いと思いますが、例えば車で長時間移動する際などオフラインで動画を視聴したい環境でとても役立ってくれますね。
Youtubeなどで動画を配信したい方などに重要視される「画面録画」の機能。
VideoProcに搭載された画面録画機能の使用感や機能性は、どうなのでしょうか?
VideoProcには画面録画機能も搭載。PCの画面をそのまま録画できるのはもちろん、PCに内蔵されたカメラも一緒に録画したり、iOSデバイスを繋げてその画面を録画することもできます。PCでゲームをプレイする方であれば、そのまま録画したものを編集してゲーム実況動画なども手軽に作れます。
iOSデバイスの録画はふつうにiOSデバイスでできるのでは…?とも思いましたが、充電しながら録画できるので長時間録画できたり、そのままさっとVideoProcで編集できたりするのでたしかに便利だと感じました。
VideoProcには、今回検証した「永久ライセンス」を含め3種類のライセンスが存在しますが、それぞれのライセンスの特徴は何なのでしょうか?
最もお得なライセンスや価格の正当性について確認していきます。
3種類のライセンスの特徴は以下の通りです。
※ギフト:iPhoneマネージャー
今回検証で使用した「永久ライセンス」は利用可能なPCは1台まで。しかし一度購入してしまえば、生涯ソフトを使用できてアップデートも無償です。したがって、ひとりで利用する予定の方であれば「永久ライセンス」が最もお得でしょう。
一方、複数台の利用ライセンスが欲しいという方であれば「家庭ライセンス」がおすすめできます。
VideoProcは画面録画から動画のダウンロード、編集、フォーマットの変換、DVD出力など、動画関連の作業がワンストップでマルチに行える動画ソフトでした。
ひとつ難点を挙げるとすれば、さまざまな機能が盛り込まれている分、ひとつひとつの機能で行える作業範囲がそれほど広くない点。とくに動画編集に関しては、簡単な機能のみを取り入れているので、やはり動画編集専用のソフトと比べると作業の粒度は劣ってしまいます。
しかし、基本的な動作は問題なく行えますし、何より洗練されたUIがシンプルで分かりやすいので「むずかしいことはできなくても、手軽に動画編集できるソフトが欲しい」「動画編集ははじめてなので扱いやすいソフトが欲しい」という方におすすめできますね。また、他の動画編集ソフトにはない録画・変換機能なども搭載されているので、動画関連の機能が幅広く揃ったソフトを求めていた方にもぜひ試してみて欲しいソフトです。
ここまで記事を読んでみて、「VideoProcを試してみたい」と感じた方も多いのではないでしょうか。とても魅力的な製品ですが、どうせ買うならできる限りお手頃な価格で購入したいですよね。
そこで、VideoProcをお得に購入する方法も調査したので、ぜひ参考にしてみてください!
今回はVideoProcについて徹底検証しました。これから動画編集を始めたい方やもっと使いやすいソフトを探していた方たちから注目されているだけあり、機能性の高さや使いやすさが徹底されたユーザーインターフェースが魅力の動画編集ソフトでした。
メーカーによると、「VideoProcは同種類のソフトよりも比較的安価であり、どんなユーザーでも満足いただける機能性に自信があります。今年中(2020年)には、更に多くの機能を追加して大きくアップグレードする予定です」とのこと。ここまでもVideoProcの魅力を紹介してきましたが、今後さらなる進化を遂げるようです。
お値段以上の機能性と扱いやすさを兼ね備えた動画編集ソフトの購入を検討している方は、ぜひこの機会にVideoProcを試してみてはいかがでしょうか?
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