いつでもどこでも手軽に歯磨き後の爽やかさを実感できるガムとして、注目を集めている商品が「クラシエフーズ 歯みがきガム」です。ただ、ネット上に広がっている評判をチェックしてみると好意的な口コミもある一方で、不評な声もかなり目立ちます。このため、実際の性能がどうなのか気になるところでしょう。
今回は実際の性能を確かめるべく、クラシエフーズ 歯みがきガムを実際に試して、美味しさ・持続時間・口臭抑制効果を検証レビューしました!ガムの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本記事における「口臭抑制」は、製品の香りにより臭いを抑える意味合いで使用しています。
噛み応えこそ良く「噛んでいる感」を味わえるものでしたが、それ以外に取り立てて優れている点がありません。味がとても薄く、まるでゴムを噛んでいるのかと錯覚するレベルです。
また、歯にくっつきにくいという特徴がありましたが、つまりは粘着力が弱めということ。汚れをしっかり絡めとってくれるかは微妙ですから、あくまでもお口直しや、口内の簡単なお掃除として噛みたい方におすすめです。
クラシエフーズ 歯みがきガムとは、主に菓子類やアイスクリームを数多く手がける日本のメーカー、クラシエフーズのシュガーレスガムです。
ユーザーが求める暮らしのニーズや生活の細部を深く理解し、心から満足できる商品・サービスの提供を心がけているクラシエ。こちらのガムを含め、品質の良い製品を生み出しているのが魅力です。
このガムの大きな特徴となるのが、食後のすっきり感です。フレーバーはマイルドミント味で、食べればまるで歯磨きをした後のような爽やかさが口を包んでくれるのが特徴的。
ただ爽やかなだけでなく、キシリトール配合で歯のことが考えられているのも魅力です。アレルギー物質として知られる特定原材料7品目のうち、「乳」以外を含んでいないのも嬉しいポイントですね。
しっかりとした硬め食感の板ガムタイプで、歯や歯茎のマッサージにも効果的なのも、このガムの持ち味。歯にくっつきにくいため、噛んでいてストレスを感じることもありません。
歯や歯茎のケアにガムを取り入れたいけれど、歯にくっつくのが苦手…という方でも試しやすいでしょう。
このような歯磨きガムは、どうやって食べるのがもっとも適切なのか気になる人も多いはず。そこでここでは、歯磨きガムの正しい食べ方についてご紹介します。
まず覚えておきたいのが、食べる量。基本的に歯磨きガムは、1日5~10gの量を、3回以上に分けて食べるのが効果的とされています。ただし一度にたくさん食べすぎると、体質によってはお腹が緩くなることがあるのでご注意を。
また、歯磨きガムを食べておけば歯ブラシを使った歯磨きをしなくていい、というわけではありません。ブラッシング自体はしっかり行いつつ、歯磨きガムを上手く活用してくださいね。
調査してみて多く見られた口コミが、味がしないというもの。さまざまな味が楽しめるのもガムの魅力ですが、歯みがきガムについてはこの点に不満を抱く人が少なからずいるようです。
ネット上では好評な声から不評な声までさまざまな声が寄せられている、クラシエフーズ 歯みがきガム。でも、やはり気になるのは実際に試してみた際の味や持続時間などでしょう。
そこで今回は、実際にクラシエフーズ 歯みがきガムを用意して、以下の3項目を中心に検証してみます!
検証①:美味しさ
検証②:持続時間
検証③:口臭抑制効果
検証は、美味しさの点からはじめます。いくら機能性が高くても、美味しくなくては口にしていられませんから、ここはまず重要なポイント。口コミで気になる声が確認できた点でもあるため、じっくりチェックしていきたいですね。
今回は美味しさを、硬さ・粘着力・清涼感・甘味で項目を分けて評価していきました。
実際にガムを噛んでみると、口コミ通り味の薄さが気になりました。味や甘さがないのに加えて清涼感もないため、とりあえず何か噛みたいときくらいしか食べたくないかも…という印象。ただ、もちもちっとして噛み応えも確かなので、この点を気に入る人はいそうです。
合わない人にはまったく合わないのは間違いなし。ゴムを食べているような感覚にもなったため、味でガムを選ぶ人にはおすすめできません。
続いて検証していくのが、持続時間に関する点です。ガムについてはなるべく長持ちさせたい人も多いため、ここも忘れずチェックしておきたいところ。
ここでは、ストップウォッチを用いて味の持続時間を計測していきました。
味の持続時間を計ってみたところ、3分13秒という結果になりました。その他のガムと比べても持続時間はやや短く、物足りない結果に。とはいえ、もともと味は超薄味のため、気にならない人にとっては問題ないかもしれません。
最後に検証したのが、口臭抑制効果です。マイルドミント味とはいえ、ミントフレーバーのガムですから、口臭に対する効果も気になるところですね。
今回は、餃子を食べた直後の香りと、ガムを1分噛んだ後の香りをチェック。しっかりとニンニクやニラの香りが消えているかを確認していきます。
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