フルーティオ アソートファミリーボトルをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
おしゃれなパッケージデザインと、ジューシーなフルーツ味で人気のフルーティオ。インターネット上でも良い評判が多い商品ですが、ごく少数ながら悪い口コミも見られるため、購入を躊躇している方もいるのではないでしょうか？
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、この商品を実際に使って美味しさ・持続時間・口臭抑制効果を検証レビューしました。購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【レビュー結果】爽やかなフレーバーは好印象ながら、噛み心地はイマイチ
飽きることなくいろいろなフルーツの味を楽しめると評判の、フルーティオ・ファミリーボトル。今回の検証では、弾力が少なく噛み心地が物足りないことや味の持続時間が短いことがわかりました。
ただし、噛んだ瞬間に弾けるようなフルーツフレーバーは甘さと酸味のバランスもほど良く、リフレッシュしたいときには最適。ちょっとした気分転換にはもちろん、糖分補給にも向いています。
口臭の抑制効果は今ひとつですが、キャンディーを食べるような感覚でガムを噛みたい方や、フルーツ味のガムが特に好きな方にはおすすめの商品だと言えるでしょう。
フルーティオ アソートファミリーボトルとは
大手菓子メーカーロッテが手掛けるフルーティオのボトルガム、 アソートファミリーボトル。目を引くおしゃれなパッケージで大人気の商品です。まずはこのガムの特徴と魅力をご紹介しましょう。
飽きずに楽しめる3種類の爽やかフルーツ味
この商品の第一の魅力は、実際の果汁が配合された3種類のフルーツ味がアソートされていること。今回の検証で使用するこだわりぶどうの他、いろどりピーチマンゴー・爽やかレモンキウイのフレーバーが楽しめ、一種類のガムを噛み続けるよりも飽きずに楽しめるのが魅力です。
3つのフレーバーは、どれも爽やかでフルーティなおいしさ。ほのかな酸味が効いたジューシーな味わいのファンは多く、他のフルーツ味に比べて味がはっきりしていると好評です。
見ているだけで気分がアガる！おしゃれなボトルデザイン
一見ガムには見えないおしゃれなボトルデザインも、人気のポイントです。ナチュラル系のパステルカラーとフルーツのイラストが施されたパッケージデザインは、卓上に置いておくだけでその場を華やかにしてくれます。
中身のフレーバーは同じでありながら、好みによって選べるように全4種類ものボトルデザインを展開するというこだわりぶりで、全種類集めたいおしゃれなボトルだと口コミでも話題に。見ているだけで気分を上げてくれるセンスのあるパッケージは、毎日の生活に少しのウキウキ感を与えてくれます。
口コミ：味が甘すぎる
酸味が効いたジューシーな味わいが大好評でリピーターも多い商品ですが、中には甘すぎるという声がありました。
実際に使ってみてわかったフルーティオ アソートファミリーボトルの本当の実力！
その美味しさから良い口コミが多くを占めるフルーティオですが、ほんの少しでも悪い口コミが存在すると気になりますよね。
そこで今回は、この商品を実際に準備して次の3点を検証しました。
検証①:美味しさ
検証②:持続時間
検証③:口臭抑制効果
検証①:美味しさ
まず最初の検証は、美味しさについてです。
5人のスタッフでガムの試食を行い、硬さ・粘着力・清涼感・甘味の4項目をそれぞれ0.1～5.0点で評価し、平均値を比べるという方法で実施。フルーティーに関しては3種類の味がミックスされていますが、検証ではぶどう味を対象としました。
口コミでは甘すぎるという指摘もありましたが、実際はどうなのでしょうか？
甘味と酸味のバランスは見事だが、噛み心地と清涼感はイマイチ
口の中に入れた瞬間感じたのが、ジューシーなぶどうのフレーバー。ミントなどの刺激がない分甘さが際立ち、口の中が寂しいときや甘いものを求めているときにぴったりだと感じました。味そのものが強いため、噛みはじめはくどさを感じますが、味が薄くなってくるとちょうど良いバランスに変化しました。
美味しさが引き立つ商品ではありますが、味の持続性が低いため清涼感を感じる前に食べ終えてしまうのは残念。テクスチャーは硬くもなく柔らかくもなく、ごく平均的です。粘着力も期待したほど強くはなく、噛み続けるにつれてなんとなく物足りなさを感じました。
以上を総合して、美味しさの検証は5点満点中3.5点と、可もなく不可も無くという結果に落ち着きました。
検証②:持続時間
続いては、味の持続時間についての検証です。
検証方法は、3人のスタッフで実際にガムを噛み、味を感じる時間をストップウォッチで計測するというもの。他のガムとの公平な比較のために、3人の平均時間を算出しました。
味の持続時間は3分34秒で、平均よりやや短い結果に
口に入れて噛み始めてから味がなくなるまでの時間は3分34秒。平均値よりやや短いという結果になりました。ミント味のように舌に刺激を感じる辛さ成分がないためか、実感としても味覚がなくなるのが早いと感じました。
検証③:口臭抑制効果
最後の検証は、口臭抑制効果についてです。
餃子を食べて、その直後の吐く息とガムを1分噛んだ後の息を嗅いでチェック。主に臭いのもとになるニンニクやニラの臭いが残っているかを確認しました。
抜群の口臭抑制効果はないが、気にならないレベルまで改善
餃子を食べた直後とガムを噛んで1分経過した際の口臭を比べてみると、多少ニンニクやニラの臭いは残っているものの、気にならない程度まで改善されていました。
ミント味のように鼻に抜けるような爽やかな香りはないものの、フルーツ独特の甘い香りが餃子の香りをかき消してくれ、側にいて不快感を感じない程度まで口臭がカバーされることが実証されました。
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