ビジョンクエスト なわとび エア縄跳びは、どれだけカロリーを消費したか確認しながら使いたい人におすすめです。グリップの液晶画面には消費カロリーが表示され、モチベーションを維持しながら縄跳びできるのが魅力。また、比較した約6割の商品はペンチがないと縄を切れなかったのに対し(※執筆時点)、ハサミで簡単に長さ調節できる点も目を惹きました。比較した商品内では、縄がワイヤータイプのものが跳びやすい傾向があったなか、ビニールタイプながら「遠心力で縄が回って楽に跳べる」とモニターから好評。軽くて柔らかい同じビニールタイプの「アシックス クリアートビナワ」「タニタ カロリージャンプ 」と比べても、ビニールタイプのなかでは足を引っかけにくいといえます。回しやすさもおおむね良好です。「軽くて使いやすい」との口コミどおり、ほどよい重さで疲れを感じずロープを回せました。ただなかには、「グリップについているボタンが邪魔」との声も。グリップはスポンジ素材などで覆われておらずボタンに触れてしまうため、握りやすさはいまひとつです。ロープの結び目の跡が残りやすく、24時間放置後にくっついて絡まってしまった点もネック。跳ぶ際には縄がややうねりやすいため、足を高めに上げるのがよいでしょう。ロープをほどいたあとの絡まりにくさや跳びやすさにこだわるなら、ほかの縄跳びもチェックしてみてくださいね。
H&yo fitness トレーニング用縄跳びは、ほどよい重みと跳びやすさを求める人におすすめです。細いロープはワイヤー製で、比較したビニールや綱タイプに比べても回しやすい傾向にあります。ロープの重みがうまく働くことで、回転に安定感が得られます。さらにグリップにはロープが360度回転するダブルベアリングを内蔵。実際に試したモニターからも、「スムーズに回転する」「遠心力が働き、軽い力で跳べる」との声がありました。また、前跳び・うしろ跳びを15秒ずつ行ったところ、前飛びの平均は全商品中トップクラスの30.6回を記録。うしろ跳びも、まずまず優秀な18.8回でした。速跳びしても、6人中3人は一度も引っかっていません。初心者でも十分に使いこなせるといえます。一方で、グリップは硬くて細身。口コミ同様に、握り心地の好みが分かれました。なかには「回転の勢いで手が滑り、落としてしまった」という声も。やや重いので軸がブレることはありませんが、少々力を入れて握る必要があるでしょう。グリップにクッション性があり握りやすく滑りにくいほかの商品もあるので、長時間快適に跳び続けたい人は、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
Catsobat 次世代 縄跳びは、引っかかることなくスムーズに跳べる縄跳びをお探しの人におすすめです。本品はワイヤーロープで、地面と接触する部分にバネ型ワイヤーがついています。ビニールタイプに比べパワフルな回し心地で飛びやすく、モニターが速い前跳びを20回行ったところ、6人中5人が一度も引っかかりませんでした。口コミに反して、速く正確に回せるということを証明しています。また、前跳び・うしろ跳びを15秒ずつ実施したところ、跳んだ回数はそれぞれ平均で26.8回・17.5回でした。全商品と比べるとやや少なめながら、軽い運動をするぶんには問題ないスピードです。グリップには、360度回転するベアリングを内蔵。モニターからは、「遠心力で安定する」「ほどよい重さで回しやすい」「ロープが絡まない」と好評でした。クッション性に富んだグリップもよい握り心地です。機能性については、ロープでハサミでカットできない点のみが気になりました。しかし、ペンチを用意すれば、自分の体に合わせて調節できます。また、結んで保管しておいても、クセはそれほどつきません。ロープ同士がくっつくことはないため、使用には支障ないでしょう。縄跳びをこれから始めるという初心者の人でも、難なく扱える商品です。手首や腕に負荷をかけたくない人や長時間跳び続けたい人は、ぜひこちらを候補に加えてみてくださいね。
ビジョンクエスト 縄跳びは、適度な負荷をかけて縄跳びでトレーニングしたい人におすすめです。ロープはやや太めで重量感があり、左右に重りを2個ずつつけられます。重さで遠心力が働くため、安定した回転が維持されます。さらに実際にモニターが飛んでみた検証では、前跳び・うしろ跳びは比較した全商品の平均より多い回数を達成しました。モニターは、「グリップにクッションと溝があるから滑りにくい」「安定感があり、うしろ跳びもうまく跳べる」とコメント。さらに、速い前跳びでは、6人中4人が一度も引っかかりませんでした。機能性もまずまず。ビニール製の縄は、ハサミで簡単にカットできます。長さを調整したいときに手間がかからないというのは大きなメリットです。ただし、ビニール素材の特性上、結び目の跡はしっかり残ってしまいました。できるだけ、クセがつきにくい状態で保管してくださいね。また、グリップがやや太いため、「しっかり握れない」という意見も。手が小さめの人にはやや不向きです。購入前にサイズを確認しましょう。筋力アップや持久力アップを目指す人にとって、たいへん満足感の高い商品です。初心者でも跳びやすい縄跳びがほしいという人も、ぜひこちらを試してみてくださいね。
タニタサイズ カロリージャンプは、モチベーションを維持して運動を続けたい人におすすめです。検証では跳ぶだけのシンプルな商品が多かったなか、回数と消費カロリー目安が確認できるカウンターが付属。運動量を確認しながら跳べます。エア縄跳び用の重りもついており、天気が悪い日・寒い日でも室内で運動できますよ。比較したなかにはギュッと結んでほどくと跡がつく商品もありましたが、こちらはすぐU字に戻って跳びはじめられました。ロープは柔らかいビニール製で、身長に合わせて簡単にカット可能。使いやすさに配慮した商品といえるでしょう。ただし、肝心な跳びやすさはいまひとつ。「跳び続けにくい」という口コミ同様、15秒間の前跳び・うしろ跳びで跳べた平均回数は、ほかの商品と比べてやや少なめでした。速い前跳びでは、モニターの6人中4人が引っかかってしまう結果に。個人差も大きく、縄跳び初心者には向かない印象です。ロープを回しやすくするベアリングがないうえ、グリップのクッション性もあまり高くありません。機能性にこだわるなら候補に入れてほしいですが、快適に長く跳び続けたい人はほかの商品を含めて検討してみてください。
FEELCATの縄跳びは、スムーズに跳び続けられる商品をお探しの人におすすめです。6人のモニターが15秒間前跳びをしてみると、比較した全商品の平均28.2回(※執筆時点)を上回る平均31.1回という結果に。スピードを速めても引っかかりにくく、モニターからは「動かし方を考えずに跳べる」「回していて疲れにくい」と声があがっています。しかし、一部のモニターからは、「うしろ跳びは回しづらい」との指摘も。実際に15秒間うしろ跳びを行ったところ、平均17回と検証した商品のなかではやや少なめでした。丈夫なワイヤーロープタイプなため、ハサミで切って長さ調節するのはやりづらい印象です。一方、ビニールタイプと違ってクセがつきにくいのは魅力。結んで保管していても、出したときに絡まずすぐ跳べるでしょう。厚手のグリップは賛否両論。「軽くて握りやすい」というコメントがあったのに対し、「クッションが厚すぎる」「持ち手が小さい」といった意見もあがっています。手にフィットして扱いやすい縄跳びをお探しなら、ほかの商品も含めて検討してみてください。