結論からいうとbonboriの牛100%冷凍ハンバーグ ソース付きは、柔らかい食感が好みの人におすすめです。実際に試食した検証では、口に含むとほろほろととろけていきました。しっかりとした肉感があった商品に比べると、肉肉しさはやや物足りない傾向にありますが、噛むほどのに濃厚な旨味を楽しめるといえます。甘味のある肉汁が噛むたびに溢れだし、6人のモニターのうち大半がおいしさに「満足」と回答しました。ただし「食感が柔らかすぎる」という口コミどおりの評価となったため、肉が凝縮されたような硬めの食感よりも、脂の甘味が広がる柔らかいハンバーグが好きな人に向いています。また付属のソースの味にもくどさはなく、ハンバーグともよくマッチ。下味のスパイス感も強すぎず、食べやすい味わいです。モニターからは「ご飯と一緒に食べたい」「肉の味に高級感を感じる」との声も。さらに1個あたり200gと、ビッグサイズなのもうれしいポイントです。1個で十分満足感を得られますよ。記念日など特別な日においしいハンバーグをお腹いっぱいに食べたい人は、ぜひ一度味わってみてください。
三田屋のタレ付 ハンバーグは、濃厚なデミグラスソース味が好きな人におすすめです。トマトの風味が効いており、ごはんともパンとも好相性です。また、どこかで食べたことがあるような、懐かしさもありました。ハンバーグ自体は、身がギュッと詰まっており厚みもあります。ほどよくジューシーで、ソースとも好相性。モニターのなかには、「肉の満足度は低い」という人もいましたが、臭みが感じられず柔らかいので、子どもウケもよさそうです。さらに、食感のよさもポイント。玉ねぎのシャキシャキ感がよいアクセントになっていて好評でした。比較内には玉ねぎの存在がわからない商品もあったので、食感の違いを楽しめるのは魅力といえます。ハンバーグ1個あたりの重量は、100gと一般的なサイズ感。物足りないときは、野菜や目玉焼きを添えるのもよいでしょう。また、100gあたりの価格は263円と、今回比較したなかではそれほど高くありません。調理方法は、約15分間湯煎するだけと簡単。冷凍庫にストックしておけば、忙しい日でも簡単にメイン料理を作れて便利です。
結論からいうと肉のイイジマ 常陸牛ハンバーグは、しっかりした食感のハンバーグが好みの人におすすめです。実際に検証でメーカーの推奨どおりに調理したところ、やや硬めの焼き上がりになりました。試食に参加した6人のモニターからは、「あらびき肉の弾力があり、歯応えを楽しめる」と好評です。ブランド牛を100%使用したハンバーグで、ほどよい肉肉しさがあり臭みは感じません。「甘めの肉と、まろやかな脂身がおいしい」と、モニター6人中4人が肉肉しさに満足と回答。比較した商品には臭みが強かったり肉らしさが足りなかったりしたものもあるなか、コクのある味わいと好印象です。ジューシーさはモニター全員が満足と回答。肉汁を堪能できつつ、脂っぽすぎない点が魅力。味付けがシンプルなので、肉本来の旨みを楽しめます。「臭みがなくておいしい」という口コミどおり、「付属のソースをつけなくてもおいしく食べられる」といった声が出ました。惜しかったのは、1個あたり100gとボリューム感がいまひとつな点。しっかりとした肉の風味と歯応えを楽しめるのは魅力ですが、夕飯にドンッとボリュームを出したいならほかの商品もチェックしてみてください。
結論からいうと、明和食品のゆうぜんハンバーグは、あっさりとした味わいが好きな人におすすめです。鮮度・品質・無添加にこだわり、シンプルな原料のみで作られています。調理はフライパンで焼くタイプです。ふっくら柔らかく焼き上がり、ホロッと崩れるような肉と野菜の異なる食感を楽しめました。比較したほかの商品と比べるとジューシーさは控えめですが、スッキリとした脂を感じます。しかし、牛肉100%のわりには肉肉しさが弱いという声も。香辛料などの味付けも薄いので、好みのソースと合わせて食べてみてください。1個あたり150gと大きめで、食べごたえも十分です。少量から業務用・贈答用までセット内容が豊富で、最も少ない2個セットの価格は税込840円(執筆時点・公式サイト参照)。子どもから高齢者まで食べやすいので、贈り物にもいかがでしょうか。
将泰庵 飲めるハンバーグは、ボリューム感を重視したい人に向いています。1個180gで、今回検証したなかではトップクラスの大きさです。箸で切った瞬間から肉汁があふれ出し、ジューシーで食べごたえがあります。スパイシーな下味と肉の旨味がマッチしており、味の一体感が感じられました。和風醤油のようなソースが肉の脂をさっぱりさせ、おいしく楽しめます。「やや真ん中がパサついている」という声もあったものの、すぐに飲み込めてしまうほど柔らかくて食べやすいのもよい点です。一方で、100gあたり643円と高いのは惜しいところ。日常的にリピートするよりも、贈り物として購入するのがよいでしょう。
門崎のヤケテル金格ハンバーグは、お好みのソースと合わせて食べたい人におすすめです。味付けが控えめなので、どんなソースにも合うでしょう。お肉本来の旨味が味わえるので、味が濃すぎないポン酢や大根おろしなどの和風アレンジと相性がよさそうです。モニターからも「臭みがない」「粗挽きのスパイシー感がよい」と好評でした。肉肉しさと肉汁がほどよく、コク深さがありますよ。脂は濃厚ですが、しつこくないのでさっぱりと食べられます。比較したなかには、脂が濃く食べづらいものがあったので、この軽さはうれしいポイントです。食感は、やわらかくトロけるような口あたり。やわらかさゆえに、なかには物足りなさを感じた人もいましたが、玉ねぎやコリッとした軟骨の歯ごたえがよいアクセントになっていました。サイズは1個120gと、通常のハンバーグよりやや大きめです。100gあたりは500円と、比較内では平均的なお値段でした。執筆時点の価格は、5個入で税込3,240円(公式サイト参照)です。湯煎して手軽に食べられるので、ぜひチェックしてみてください。