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ブラックリストに載っていても車のローンに通る?審査の対策方法を解説

ブラックリストに載っていても車のローンに通る?審査の対策方法を解説

車を購入する際の選択肢に挙がりやすい車のローン。過去に金融事故を起こしてブラックリストに載っていても、車のローン審査に通るのかどうか疑問を持っている人も少なくないでしょう。


今回は、ブラックリスト掲載者でも車のローン審査に通るのかどうかについて解説します。ブラックリストとは何かや審査に通りやすくするための対策も紹介するので、欲しい車を諦めたくない人はぜひ参考にしてみてください。

2024年02月29日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

マイカーローンおすすめTOP5

1

池田泉州銀行

マイカーローン
5.00
マイカーローン

金利の低さはトップクラス。必ず検討したい商品

2

中国銀行

マイカーローン
4.95
マイカーローン

低金利とWeb完結の両立。上限金利が低めなローン

3

三菱UFJ銀行

ネットDEマイカーローン
4.65
ネットDEマイカーローン

上限金利の低さが魅力。Web完結型で、契約までがスムーズ

4

常陽銀行

常陽マイカーローン
4.54
常陽マイカーローン

Web契約と繰上返済の手数料無料が魅力。金利はやや低め

5

西日本シティ銀行

EZマイカーローン
4.34
EZマイカーローン

オンライン手続きが使える。ただし金利はやや高め

ブラックリストに載っていても車のローン審査は通る?

ブラックリストに載っていると、銀行系ローン・ディーラーローン・自社ローンなど種類によって審査通過率が変わるのが一般的です。以下で、それぞれのローンの審査傾向を確認しましょう。なお本記事では、お金を借りるローンだけではなく分割払いも含めて「車のローン」として紹介します。

銀行系ローンはブラックリスト掲載者だと厳しい

銀行系ローンはブラックリスト掲載者だと厳しい

銀行や信用金庫などの金融機関から借入れる銀行系ローンだと、ブラックリスト掲載者は審査に通過できない可能性が高いでしょう。銀行系ローンは金利が約1.0~3.0%とほかのローンに比べて低いため、その分審査が厳しくなる傾向にあります。


銀行系ローンを提供している金融機関は、大手銀行の三菱UFJ銀行や横浜銀行のような地方銀行、JA(農業協同組合)など。これらの金融機関は、ローンを組む際に申込んだ人がブラックリスト入りしていないかチェックするよう義務づけられています。


もしクレジットカードの支払いやローンの返済を滞納したり、債務整理などを行ったりした記録があれば、返済能力がないと判断されて審査に落ちる可能性が高くなるのが一般的です。


車を担保に入れるローンなら、トラブルがあったときに車を回収できるため審査基準がゆるくなる傾向にあります。銀行系ローンだと車を担保に入れる方法がないため、担保に入れる代わりに審査基準をゆるくする方法はとれないと理解しておきましょう。

ディーラーローンは条件によって審査に通る可能性がある

ディーラーローンは条件によって審査に通る可能性がある

自動車販売店であるディーラーが提供するディーラーローンは、条件によってはブラックリストに掲載されていても審査に通る可能性があるローンです。銀行系ローンとは異なり、契約者が購入した車を担保にしてローンを組むため、融資のハードルが低い傾向にあります


ディーラーローンを申込む場合は、車の購入時にあらかじめ代金の一部を頭金として支払ったり、保証人を立てたりすると審査に通過しやすくなるでしょう。頭金を用意すれば借入金額が減るほか、保証人を立てればローン滞納時の担保になるため、審査に通過できる可能性が高まります。


ただし、返済が滞ると購入した車を引き上げられる可能性がある点や、返済中は車の売却や譲渡ができない点には注意が必要です。ディーラーローンの金利は4.0~9.0%程度と銀行ローンよりも高い傾向にあるため、支払う手数料が多くなる点にも注意しましょう。

自社ローンはほかのローンよりも審査がゆるい傾向

自社ローンはほかのローンよりも審査がゆるい傾向
主に中古車販売店と直接分割払いの契約を結ぶ自社ローンは、ほかのローンより審査に通過しやすいのが特徴です。銀行やディーラーのローンは信用情報でブラックリストの掲載有無を確認しますが、自社ローンでは信用情報を確認せず自社で審査を完結します。

自社ローンのなかには、借金減額のために行う債務整理や、各種支払いの滞納経験があっても審査に通過しやすいと明記しているところがあります。銀行やディーラーのローンでは認められない可能性が高いため、自社ローンの審査はゆるいと判断できるでしょう。


自社ローンの金利は0%に設定されていることが多いものの、代わりに保証料が上乗せされて支払総額が増えることもあります。金利0%と大きくアピールしている会社もありますが、別途ほかの手数料がかかることを理解しておきましょう。

本当にブラックリストへ掲載されているかどうかは確認が可能

本当にブラックリストへ掲載されているかどうかは確認が可能

そもそも本当に自分がブラックリストに掲載されているかわからない人は、信用情報機関に照会すれば確認できます。


クレジットカードの支払いやローンの返済などを滞納した経験や、自己破産・民事再生・任意整理などの債務整理をした経験がある人は、信用情報に掲載されている可能性が高いでしょう。


滞納や債務整理をしてから一定期間あいていれば削除されている可能性もありますが、掲載されているかどうかはっきりわからない場合は信用情報機関に照会することをおすすめします。


信用情報機関は、シー・アイ・シー(CIC)・日本信用情報機構(JICC)・全国銀行個人信用情報センター(KSC)の3つ。CICJICCKSCの各公式サイトで手続きを行えば、信用情報の確認が可能です。


信用情報機関に掲載された情報は、内容に応じて一定期間が経過すると消えます。ブラックリストに載っている場合は、情報が消えてからローンに申込むのもひとつの手です。

ブラックリストに載っている場合のローン審査の対策方法は?

ブラックリスト掲載者が車のローンを申込むなら、借金を完済したり、審査に通過しやすい条件を理解したりするなどの対策が必要です。ここからは、信用情報に不安がある人が車のローンに申込む際のポイントを解説します。

他社での借入れや滞納があればなるべく完済しておく

他社での借入れや滞納があればなるべく完済しておく

カードローンやキャッシングなどで借金や滞納をしている人は、それらを完済もしくは少しでも減らしておくと車のローン審査に通りやすくなるでしょう。


カードローンやキャッシングなどの借入れや滞納があると、その事実と金額が信用情報へ掲載されます。完済すると完済の事実が残るほか、滞納分を少しでも返済すれば滞納を解消した事実が掲載される仕組みです。

ローン審査の際に、滞りなく返済を続けていることや完済の事実が確認できれば、審査への悪影響を防げます。完済しても借金や滞納をしていた事実は数年記録に残りますが、きちんと返済していることがわかれば印象はよくなるでしょう。


できれば完済が望ましいものの、難しければ少しでも残債を減らしておくことが有効です。借金をしたもののきちんと返す意思があると示すことが重要なので、できる限りの対処を行っておきましょう。

車の審査に通りやすくなる条件を理解しておこう

車の審査に通りやすくなる条件を理解しておこう

車のローン審査に通過しやすくなる条件を理解しておくことも、ブラックリスト掲載者にとって重要な要素です。ローン審査では、信用情報に加えてほかの項目も網羅的にチェックされます


審査では、主に申込者の年収や年齢、勤務先や家族構成などあらゆる情報が幅広くチェックされることを覚えておきましょう。


申込者の仕事に関しては、年収が高く、安定した勤務先に長く努めている正社員が有利です。また、大企業に努めている正社員や公務員が有利で、個人事業主や非正規雇用の人は不利な傾向にあります。


年齢は未成年を除いてなるべく若いほうが有利な一方、70代以上だと利用できないことも少なくありません。同居している家族に収入があると有利ですが、扶養家族が多いと不利になるケースもあるので注意しましょう。


審査に自信がないことを理由に、虚偽の内容で申込むのはNGです。嘘をついてもバレるだけでなく、ローン契約を結べなくなる恐れがあるのでやめましょう。

頭金を準備して借入額を少なくするのも有効

頭金を準備して借入額を少なくするのも有効

車のローンを組む際に頭金を入れて少しでも借入額を少なくすると、ブラックリスト掲載者でも審査通過率が高くなる可能性があります。


頭金を用意できれば、トータルの借入額を少なくすることが可能です。借入額が減れば返済の負担が少なくなるほか、支払った頭金の分だけ経済力があると判断されて信頼性が高まります


頭金の目安は、車の本体価格の2~3割程度です。例えば200万円の新車を購入するなら、頭金の目安は40~60万円ほど。100万円程度の中古車でも、20~30万円ほどは必要です。


頭金を用意できれば元本が減って利息の支払いも減少し、月々の返済負担が抑えられます。ただし頭金はまとまった金額が必要なので、生活費やほかのローン返済などに影響を与えないようバランスを考えて慎重に決めましょう

連帯保証人を立てる

連帯保証人を立てる

信用情報に自信がないなら、できれば連帯保証人を立てて申込むのがおすすめです。連帯保証人を立てれば貸し倒れリスクが下がるため、ローンの審査難易度が下がります


連帯保証人とは、契約者と同等の返済義務を負う人のこと。連帯保証人を立てるのは、未成年や安定した収入がない支払能力の低い人、ブラックリストに載っている人が申込む場合が考えられます。


安定した収入があり、金融事故を起こしていない65歳未満の成人なら連帯保証人に選任できるケースが一般的です。親や配偶者などの身近な親族を選ぶ傾向にあります。


申込者が何らかの理由で返済できなかったときは、連帯保証人が支払いをしないといけないため、トラブルになりやすい点には注意しましょう。連帯保証人になった人との信頼関係が失われる可能性もあるため、ローンについてしっかり話し合い慎重に立てることが重要です。

事故情報の記載が削除されてから申込む

事故情報の記載が削除されてから申込む

信用情報に記録された金融事故などの履歴が削除されてから申込むのも、車のローンの審査に通過する可能性を高める方法のひとつ。信用情報の履歴は一定期間が経過すると削除され、信用が回復されるからです。


各種ローンやクレジットカードの利用代金、スマホ端末の分割代金などを滞納した履歴は5年間、自己破産や民事再生などの債務整理は7年間残ります。ローンや分割払いは、申込んだ履歴も6か月間残る仕組みです。


金融事故などの履歴が消えるまでの期間は、信用情報機関によって異なる場合があると理解しておきましょう。消えているかわからない場合は信用情報の開示を行い、自分の信用情報を確かめておくことをおすすめします。

車のローンはしっかりと比較して申込むのがおすすめ

車のローンを申込む際は、金利や審査難易度などを複数社で比較検討することをおすすめします。ローン審査に落ちてしまうと信用情報機関に6か月は申込んだ履歴が残ってしまい、審査に悪影響をおよぼす可能性があるためです。


mybestでは各金融機関のマイカーローンを徹底比較し、ランキング形式でおすすめ商品を紹介しています。車のローンをしっかり比べて自分の条件にあったものを選びたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。

ローン契約が厳しい場合はカーリースも検討してみよう

ローン契約が厳しい場合はカーリースも検討してみよう

ブラックリストに掲載されていて車のローンを組むのが難しい場合は、カーリースの利用を検討してみてください。カーリースでは車を購入するのではなく借りるため、審査のハードルが低い傾向にあります。


カーリースとは、カーリース会社が所有する車を借りて利用するサービスです。カーリースの審査でも信用情報は確認される可能性がありますが、銀行系ローンよりも審査基準はゆるやかだといわれています。


以下の記事では、各カーリースのサービスを徹底比較し、ランキング形式でおすすめ商品を紹介。車のローンの審査を不安に感じている人は、ぜひチェックしてカーリースを検討してみてください。

マイカーローンおすすめTOP5

1

池田泉州銀行

マイカーローン
5.00
マイカーローン

金利の低さはトップクラス。必ず検討したい商品

2

中国銀行

マイカーローン
4.95
マイカーローン

低金利とWeb完結の両立。上限金利が低めなローン

3

三菱UFJ銀行

ネットDEマイカーローン
4.65
ネットDEマイカーローン

上限金利の低さが魅力。Web完結型で、契約までがスムーズ

4

常陽銀行

常陽マイカーローン
4.54
常陽マイカーローン

Web契約と繰上返済の手数料無料が魅力。金利はやや低め

5

西日本シティ銀行

EZマイカーローン
4.34
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オンライン手続きが使える。ただし金利はやや高め

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