バレエ映画のおすすめ人気ランキング

舞台は1984年、イングランド北部の炭鉱町。ボクシング好きの父からジムに通わされていた11歳の少年ビリーは、偶然目にしたバレエに心を惹かれ、父に内緒でバレエを習い始めます。バレエダンサーを夢見る少年と、その周囲の人たちの人間模様や愛情を描いた感動作です。

人間の明と暗の二面性を白鳥と黒鳥のパートで演じわけ、次第に禁断の魔性へと変貌していくプリマドンナを描いた心理スリラー。繊細かつ鮮やかな描写と、明暗が表裏一体に描かれる緊迫感に思わず引き込まれていきます。主演のポートマンが、第83回米アカデミー賞で主演女優賞を獲得した作品です。

ソ連からアメリカに亡命した著名なダンサー・ニコライと、アメリカのベトナム介入に反発し、ソ連に移ったタップダンサー・レイモンド。ニコライが乗った飛行機の不時着がこの2人を引き合わせます。ニコライを母国に取り戻したいチャイコ大佐がレイモンドに説得にあたらせますが、2人は友情で結ばれていくという展開です。

厳しいオーディションを突破し、晴れてニューヨークの名門バレエカンパニーの練習生になったジョディ。テクニックにはやや難があるものの、キラリと光る魅力を持っていました。しかし、練習初日にカンパニーに残れるのは男女3人ずつだけという厳しい現実に直面します。

ローザンヌと並ぶ世界最高峰のバレエコンクール、ユース・アメリカ・グランプリ。入賞すれば世界の名門スクールへの奨学金や、バレエ団への入団が約束されます。本作はいくつものステップを勝ち抜いて、最終選考に残った6人の子どもたちを追ったドキュメンタリーです。

ロシアの格調高いバレエ団で、世界最高峰と称えられるマリインスキー・バレエ。本作は、そんな伝統あるバレエ団で現在の頂点に立つバレリーナ、ウリヤーナ・ロパートキナに密着し、その魅力と素顔に迫ったドキュメンタリー映画です。バレエ映画をライフワークとするマレーネ・イヨネスコが監督を務めています。

ボリショイ劇場擁するバレエ・アカデミーに入学した2人の少女の物語です。貧しい炭鉱町出身で伸びやかな体と才能を持つユリアと、お金持ちの家に生まれ美しく気高い容姿を持つカリーナ。境遇もスタイルもすべて正反対の2人が最大の親友でありライバルとなり、過酷なレッスンに耐えながら恋とバレエを競い合います。

1961年キーロフ・バレエの一員として海外公演のため、初めて祖国ソ連を出たルドルフ・ヌレエフ。パリで得られる文化・芸術・音楽を貪欲に吸収しようとしますが、その一挙一動はKGBに監視されていました。次の公演地へ旅立とうとする空港で、ヌレエフは1人モスクワに引き返すように指示されるというストーリーです。

ウクライナ出身、19歳で史上最年少の英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルとなったセルゲイ・ポルーニンは、その2年後人気のピークで電撃退団。彼が再び注目を集めたのは、グラミー賞にもノミネートされたホージアの曲のMVでした。バレエ界きっての異端児の知られざる素顔に迫るドキュメンタリーです。

フランス・ブルターニュ地方の施設で育ったフェリシーは、何よりも踊ることが大好きな11歳の女の子。フェリシーは、いつかパリ・オペラ座でエトワールとして踊るという大きな夢があります。ある日、夢を叶えるため幼馴染のヴィクターと2人で施設を抜け出して憧れのパリへやってくるというストーリーです。

愛する母を亡くし心を閉ざした少女クララは、くるみ割り人形によって秘密の王国にいざなわれます。それは、亡き母に隠された真実を知る驚くべき冒険の始まりでした。チャイコフスキーの永遠の名曲が全編を彩り、絢爛豪華な世界で繰り広げられる壮大なファンタジーです。

トランスジェンダーの主人公と、親の愛情を知らない少女の擬似親子的な愛の姿を描いた、内田英治監督オリジナル脚本によるドラマです。草彅剛は、本作で日本アカデミー賞主演男優賞を受賞。孤独な2人が出会ったとき、愛の物語が始まります。

パリ・オペラ座は、フランス国王ルイ14世によって創設された由緒正しきバレエ団です。356年という途方もない年月にわたって、世界中から愛され続けているバレエの殿堂。そのバックステージに密着したドキュメンタリー作品です。

バスティアン・ヴィヴェスのグラフィックノベルを、原作の世界観を失うことなく映画化した作品。ボリショイ・バレエ団のバレリーナを目指す少女・ポリーナは、入団を目前にしたある日コンテンポラリーダンスと出会い、パートナーとともに南フランスへ行くことを決意します。アナスタシア・シェフツォワの熱演に注目です。

岩井俊二監督が鈴木杏と蒼井優を主演に迎えた作品です。親友同士の少女たちと記憶喪失の青年の奇妙な三角関係から、友情と恋のはざまで揺れ動く、少女たちの成長を描き出しています。蒼井優が光に包まれた映像のなかで、クラシックバレエを踊るシーンが秀逸です。

夢のようなバランシン版の「くるみ割り人形」を収録。ニューヨーク・リンカーンセンターのコーク劇場から、子どもから（子どもの心をもった）大人に届けます。斬新で美しい衣装と豪華絢爛な舞台が、クリスマスの一夜を美しく彩りますよ。

1948年にイギリスで製作された作品です。アンデルセンの童話「赤い靴」をベースに、バレエダンサーの愛憎と悲劇を描いた名作。1949年には、アカデミー賞作曲賞・美術賞や、ゴールデングローブ賞最優秀作曲賞を受賞しています。

アカデミー賞オリジナル脚本賞、ゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞ほか、各国で高い評価を得た作品です。踊るアリシアに魅せられたベニグノは、交通事故で昏睡状態になった彼女を看護していた一方、女闘牛士リディアも競技中の事故で昏睡状態に。リディアの恋人マルコは、絶望の淵に立たされるがベニグノと出会います。

ルーカス・ドン監督の長編デビュー作です。男の体に生まれてきたララは、バレリーナになるという夢の実現のため、血のにじむような努力を重ねていきます.。主演を務めたアントワープ・ロイヤル・バレエ・スクールの現役トップダンサー、ビクトール・ポルスターのバレエシーンは圧倒的です。

モダンダンスの先駆者として、19世紀末のヨーロッパで一世を風靡したロイ・フラーの物語を、ソーコ主演で映画化。ライバルのイサドラ・ダンカン役は、リリー=ローズ・デップが演じています。芸術に身をささげた2人の天才ダンサーの夢と葛藤、情熱と裏切りの物語です。

ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世と、マリインスキー・バレエ団の伝説のプリマとして謳われた、マチルダ・クシェシンスカヤとの決して許されない恋を描いた作品です。実話に基づく物語は、ロシア全土を巻き込んだセンセーショナルな話題作となりました。圧倒的なスケールと豪華絢爛な映像美も見どころのひとつです。

バレエ「ロミオとジュリエット」の舞台を映画化。巨匠ケネス・マクミランが振付を担当しています。敵対関係にあるモンタギュー家とキャピュレット家の、ロミオとジュリエットが恋に落ちたことから起こる悲劇をドラマティックに描いています。

パリ・オペラ座公式プロデュース。劇場の聖域に入ることが許されたカメラが、舞台の表と裏を鮮やかに、コミカルに映し出した作品です。バレエダンサーやオペラ歌手のパフォーマンスだけでなく、経営陣やスタッフの苦悩・衣裳係や清掃係の細やかな表情まで、劇場に関わるすべての人々を温かい眼差しで描きあげています。

不良高校生のタイラーはある事件をきっかけに、清掃員として従事してきた学校でバレリーナのノーラと出会います。ケガをしたパートナーの代役を探していたノーラは、タイラーを相方にすることに。はじめは興味のなかったタイラーでしたが、次第にノーラとダンスに惹かれていきます。