小型冷凍庫のおすすめ人気ランキング【電気代はどれくらい？2025年】

まとめ買いなど大量の食材の保管をメインにしたい場合は、80L以上の大容量タイプがおすすめ。なかには小型ながらも100L程度まで入る大容量タイプもありますが、容量に比例して設置サイズも大きくなるので本体サイズもチェックしてくださいね。

機種にもよりますが、300Lほどの中型冷蔵庫についている冷凍室は80L前後のことが多いので、冷凍庫のみもう1つ増えるイメージです。お得な時にまとめ買いした食材や、ふるさと納税の返礼品などもたっぷり保管できるでしょう。

業務用で大きなブロック肉や魚を長期保存したいなど、保管をメインにする場合には、取り出しやすさよりも収納容量を重視しましょう。ストッカータイプのモデルや、トレーやケースが付属している場合は、取り外してペースを広げられる機種に注目してください。

なお、100L以上の冷凍庫と迷っている人は、以下のコンテンツも参考にしてください。実際に商品を使って、おすすめの冷凍庫を紹介しています。

1週間分のつくり置きをすると、冷蔵庫内の冷凍室に収まらなくて困る…。そんな場合には、60L前後のサブ冷凍庫を買い足すのがおすすめです。これくらいの小さい冷凍庫があれば、下味冷凍した食材やつくり置きおかずを余裕をもって収納できるでしょう。

鮮度維持のために味噌やお茶、小麦粉などの粉物を冷凍庫で保管したい場合にも、この容量がおすすめ。お弁当などのために保冷剤をたくさん保管しておきたい場合にも便利です。

引き出しケースやトレーが多いものを選ぶと、食材を整理しやすく取り出しやすいでしょう。どこに何を入れるか、用途に合った使い勝手を考えながら選んでくださいね。

ちょっとした冷凍食品の買い置きやアイス専用に使うなら、30L前後のコンパクトなミニ冷凍庫という選択肢も。作り置きのおかずなども、小分けしたものなら保管できますよ。価格が安い商品も多く、サブ冷凍庫として購入しやすいのもうれしいポイントです。

大きさの目安としては、ビジネスホテルの机の下にあるような、小さい冷蔵庫をイメージするとわかりやすいでしょう。高さ・幅・奥行40〜50cm前後のものが多く、キッチンだけでなくリビングや個室にも置きやすいサイズです。

仕切り棚が多いものを選ぶと、食品をきれいに並べられて一目瞭然。2段に分かれたものが一般的ですが、コンパクトなミニ冷凍庫でも3段の商品もありますよ。

設置場所の手前に余裕があるなら、前開き式がおすすめです。庫内に引き出しがあるものも多く、食材の整理が簡単。奥に入れたものも取り出しやすく、使い忘れを防げます。

扉の開閉方向は、設置場所に合わせて選びましょう。側面を壁につけて設置するなら、壁側に開くものが便利です。ただし小型冷凍庫は、全体的に右開きが多め。左開きがほしいなら、扉のつけかえができるモデルも選択肢に入れるとよいでしょう。

キッチンスペースを有効活用したいなら、耐熱天板を搭載したモデルに注目してください。冷凍庫の上に電子レンジやオーブントースターを設置できるのは、大きなメリットといえますね。耐荷重は商品によって異なるので、置きたい家電の重さを考慮して選んでください。

手前のスペースが狭い場所に設置する場合は、上開き式がおすすめです。上部のフタを開けて食品を出し入れするため、手前のスペースがなくても手軽に開閉可能。コンパクトな冷凍庫なら、パントリー・ガレージなど狭い空間にも設置しやすいでしょう。

上開き式冷凍庫を家庭で使う場合は、100Vコンセントに対応したものを選んでください。小型冷凍庫ではほぼ見かけないものの、上開き式のなかには200V電源を必要とする業務用品もあります。うっかり購入すると一般家庭では使えないので、念のためよく確認してくださいね。

お手入れの手間を少なくしたいなら、冷気をファンで循環させて庫内を冷却するファン式の小型冷凍庫がおすすめです。ファンが自動で霜取りを行うため、メンテナンスの手間がかかりません。霜にスペースを圧迫されることもなく、小型冷凍庫の庫内を効率的に使えます。

大きなお肉や魚を保管したい人にも、ファン式がうってつけ。ファンの循環によって庫内の隅まで一定の温度を保てるので、ブロック肉なども均一に冷凍できますよ。

ランニングコストを抑えたいなら、直冷式がぴったりです。自然の対流で冷却するため消費電力が小さく、電気代も安く抑えられます。冷凍庫を買い足すときは、たとえ小型であっても電気代が気になるもの。霜取りの手間はかかりますが、節電に心がけたい人は直冷式をチェックしてくださいね。

直冷式小型冷凍庫は、寝室や赤ちゃんのお昼寝部屋に置きたい人にもおすすめです。運転音が静かな商品が多く、寝ているときでも気になりにくいでしょう。