アイリスオーヤマ 冷凍庫 120L IUSN-S12Aは、狭いキッチンや寝室にも設置しやすいスリムさが魅力です。比較したなかには幅50cm前後の商品も多かったなか、こちらはわずか35.6cm。冷蔵庫や棚の間など少しの隙間にも設置できるため、セカンド冷凍庫を置く場所がないと悩んでいた人も取り入れやすいですよ。今回庫内温度を24時間測定したところ、冷凍保存時に守るべき温度である-18℃以下をほぼキープ。口コミでは「ドアを開けると冷気が逃げる」と指摘されていましたが、検証では15秒開放後は7分、1分開放後は12分で-18℃まで復帰しました。温度が戻るまで20分ほどかかる商品もあったなか、優秀な結果です。家族人数が多く、開閉頻度が高い家庭でも商品の品質を保ちやすいでしょう。お手入れもラクで、温度調節も申し分ありません。自動霜取り機能がついていて霜取り作業が必要ないうえ、引き出しを全段取り外して洗えるのも便利。5段階の温度調節と急速冷凍機能を備えているため、幅広いシーンで活躍します。ただし、温度を調節すれば冷蔵庫として使える商品もあったのに対し、こちらは冷凍機能のみ。夏以外は冷凍品が少ないといった場合、冷蔵と切り替えできる商品のほうがお得かもしれません。全7段の引き出しを備えているのも特徴。どれも70%ほど引き出せるため、60%程度しか出せない商品に比べて奥まで中身を確認しやすいです。ただし、扉に小物をいれるポケットがないのはネック。さらに600mLペットボトルも立てて入れられないため、スポーツ用に凍ったドリンクがほしい人や運動部の子どもがいる人などは、引き出しに深さがある商品を検討するのがおすすめです。大きなデメリットとして、年間11,222円と電気代が高い点があげられます。検証したところファン式は直冷式の商品に比べて電気代が高い傾向があり、こちらも同様でした。メインの冷蔵庫に冷凍庫の電気代まで上乗せされると、負担は大きめ。比較したなかには同じ120Lタイプ・ファン式で年間8,000円以内に抑えられる商品もあったため、省エネ重視の人はチェックしてみてください。庫内温度は安定して冷えているものの、収納力や電気代に惜しい点もある本商品。今回検証したところ、より低価格で背の高いものも入れやすい商品や、ランニングコストを抑えられる商品もありました。こちらも参考にしてください。
マクスゼン 前開き冷凍庫 JF064ML01は、低予算でまかなえる小さめの冷凍庫がほしい人におすすめです。容量は64Lと小型で、電気代を算出すると年間4,681円に。高評価基準の8,000円や比較した小型冷凍庫の平均6,060円(※執筆時点)を下回る安さです。20,000円台前半という本体価格も魅力で、初期費用とランニングコストのどちらも抑えられるでしょう。安くとも性能は優秀で、特に庫内温度の安定感が高いのが強み。庫内の温度を24時間計測したところ、冷凍庫に必要な-18℃以下を23時間18分もキープし、高評価基準の22時間を大幅に超える優秀な結果でした。食品の長期保存も十分担える性能といえます。本体の機能性も良好で、本体前面のタッチパネルで-16~-24℃まで1℃刻みの温度調節が可能。冷凍モードしかないものの温度を細かく調節でき、「モード設定が自由にできる」との口コミにも納得です。引き出しを手前に出せる割合は平均78.79%と比較した商品のなかでも大きく、奥まで手が届きやすいでしょう。ただ600mLのペットボトルを立てて収納できないのは惜しい点です。一方、温度を下げるのに時間がかかる傾向があり、「すぐに冷える」との口コミには大きく頷けません。 ドア開閉後に温度が-18℃まで戻る時間を計測したところ、15秒間の開放後は約12分、1分間の開放後は約15分といずれも高評価基準を約2分オーバーしました。ドアを長時間開けっぱなしにするのは極力控えたほうがよさそうです。直冷式の冷凍庫のため、自動で霜取りできないのも気がかり。お手入れしないと「数日で霜がビッシリ」という口コミ同様に霜がたまる可能性があります。付属の霜取り用ヘラで対処可能ですが、ひと手間かかってしまうことには変わりありません。お手入れを楽に済ませたいなら、自動で霜取りできるファン式冷凍庫を検討してみてください。
三菱電機 ホームフリーザー MF-U22Jは、食品を分けて入れられる便利な2ドア式ですが、庫内の温度ムラが見られるのが弱点。24時間の温度変化を計測すると、冷凍に適した‐18℃以下を記録したのは約12時間のみで、温度が細かく上下しました。比較した多くの商品が20時間以上適温をキープできたなか、生ものなどの鮮度を保ちたい人には使いにくい可能性があります。年間の電気代を算出すると10,447円と高めで、高評価基準の8,000円を上回りました。本品のようなファン式は霜取り不要な反面、直冷式に比べて電気代が高い傾向があります。とはいえ、218Lと大容量ながら、比較した100~120Lの冷凍庫と同程度の電気代。容量を優先して選ぶなら、コストはそれほど気にならないでしょう。出し入れのしやすさはおおむね良好です。比較した約半数の商品は600mLペットボトルを寝かせて収納する必要があったなか、最下段のみ立てて収納できました。ただ、2段目のトレイが容量の約45%しか引き出せず、奥の食材を取るには屈む必要がありそうです。扉の側面に取っ手があり、前面にある商品と並ぶと開ける際に力を込めにくい点も気になりました。冷蔵庫やチルド室への切り替えはできませんが、弱・中・強の3段階で温度調整が可能。生鮮食品の冷凍に役立つ急冷スイッチがあるのも利点です。操作パネルは本体上部にあり、背面に回って操作する商品より楽に扱えます。ただ設置場所が扉の中のため、毎回開ける必要があるのは懸念点でしょう。温度復帰力は優秀。1分間ドアを開放しても、約8分で‐18℃以下に戻りました。比較した復帰に20分以上かかった商品と並ぶと、頻繁に開け閉めする人も使いやすいといえます。引き出しを取り外せるうえ、霜取り不要のファン式で手入れも簡単。とはいえ、庫内温度が一定で電気代の安いものがほしい人は、ほかの商品も検討してください。
アイリスオーヤマ 奥行きスリム冷凍庫 KUSN-7Aは、省スペースで設置できて、低温を維持しやすい小型冷凍庫がほしい人におすすめです。奥行は39cmと比較したほかの商品よりかなりスリムで、リビングの家具とも並べやすい設計。ドアを1分間開けたあとも、約2~3分とスピーディに食品の冷凍に必要な‐18℃以下に復帰しました。頻繁に開け閉めする人も気兼ねなく使えるでしょう。庫内温度の安定性も優秀。24時間中の庫内温度を測ると、おおむね-18℃をキープ。-23℃~-15℃まで断続的な温度の上下が見られたものの、-18℃を上回った時間はトータルで約1時間40分のみでした。高評価基準の2時間以内をクリアしており、冷凍食品への影響は少ないといえます。手入れのしやすさも高評価です。比較した同じ60L台の商品には定期的な霜取りが必要な直冷式が多かったなか、自動で霜取りできるファン式を採用。「ファン式で使いやすい」との口コミどおり、手入れが楽な小型冷凍庫がほしい人に有力候補となるでしょう。引き出しは取り外せるうえ、透明なので汚れがひと目でわかりますよ。温度は3段階で調節でき、生鮮食品の冷凍に役立つ急冷モードも搭載。本体上部の操作パネルで簡単に温度調整ができます。電気代は年間7,936円で比較した小型モデル内では高いものの、高評価基準の8,000円をクリア。本体は7万円台(※執筆時点・公式サイト参照)とやや高価格ですが、電気代が安めのファン式冷凍庫がほしいなら候補のひとつです。取っ手が扉前面にあり、開閉しやすい点も魅力。「下の引き出しが使いにくい」との口コミがありましたが、トレイを引き出せる割合は約69%と比較したなかでは平均的でした。50%台の商品と並ぶと奥まで見通しやすいでしょう。ただ、600mLペットボトルを立てて収納できないのはネック。飲みものを冷凍する機会が多い人は、ほかの商品も検討してみてください。
マクスゼン 前開き冷凍庫 JF063ML01は、コストを抑えられるコンパクトな冷凍庫がほしい人におすすめです。容量は64Lと比較した商品のなかでも小さめで、ちょっとしたスペースにも置きやすいのが魅力。年間電気代も高評価基準の8,000円を大きく下回る4,681円と安く、本体価格も20,000円台前半と、比較したなかではかなりリーズナブルでした。庫内温度の安定性も非常に優秀です。24時間中どのくらい食品の冷凍に適した-18℃以下を保てるか確かめると、高評価基準の22時間を上回る24時間を記録。多少の温度変化はあったものの、‐18℃を上回った時間はなく、長期保存にも向いているでしょう。ドアを開閉したときの温度復帰力も高評価。15秒間開けたあとは2分38秒、1分間開けたあとは4分41秒で元の温度に戻り、どちらも高評価基準を大幅にクリアしました。比較した約80%の商品が温度復帰に5分以上かかったのに対し、本品は短い時間で温度が復帰しドアの開閉が食材に影響しにくいといえます。出し入れのしやすさもおおむね良好。取っ手が前面にあるため楽に開閉できました。ただ、600mLペットボトルが立てられないうえ、下段以外の引き出しは60%程度しか前に出せません。温度設定は4段階あるものの、モードは冷凍のみ。扉を開かないと温度調整ができない点も気になりました。お手入れのしやすさは低評価。比較した商品の多くが、自動霜取り機能がついているものや霜取り不要のファン式だったなか、直冷式のため1か月に1回のペースで霜を落とす必要があります。「霜取りが大変」との口コミどおり手間がかかるでしょう。掃除を楽に済ませられる冷凍庫がほしい人は、ほかの商品も検討してみてください。
Hanx 84L 直冷式冷凍庫 HH-FC2384は、頻繁に開閉しても品質をキープしやすい小型タイプをお探しの人におすすめです。実際に15秒間・1分間ドアを開放して、冷凍庫に必要な‐18℃以下に戻る時間を調べると、わずか3~5分ほどで温度が復帰。比較した商品内でもトップレベルの数値です。庫内温度の安定性も、非常に高い評価を獲得。庫内の温度を24時間1分ごとに計測すると、冷凍食品保存の目安となる-18℃を上回ることは一度もありませんでした。なお、比較した商品のなかで-18℃以下を24時間キープできたのはごく少数。本品は全体と比べても冷凍食品の品質管理がしっかりできるといえます。年間の電気代も5,394円と安めで、高評価基準の8,000円を優にクリア。電気代の幅が広かった80~100Lの冷凍庫のなかでも、ランニングコストを抑えられていました。131L以上の大型冷凍庫は年間電気代が10,000円前後だったため、必要容量が少ない人には本品のような小さめタイプが向いています。ただし、直冷式のため霜取りは必須。定期的に掃除する必要があり、手入れを楽に済ませたい人には不向きです。比較した冷蔵・チルド対応の商品とは異なり、モードも冷凍のみ。「温度調整ダイヤルが操作しづらい」との口コミ同様、ダイヤルが本体裏面下部にあり操作しにくい点も気になりました。引き出しが大きく開けられない点もネックです。木目調の扉を採用したスタイリッシュな見た目で、インテリアに馴染みやすい本商品。容量は84Lと小型で高さは825mmと低く、圧迫感も少ないでしょう。とはいえ上位商品には、霜取り不要のものや冷蔵・チルド機能があるものも。より便利に使いたい人は、ほかの商品も検討してみてください。
ハイアール 前開き式冷凍庫 JF-NU102Dは、購入費用・ランニングコストともに抑えたい人におすすめです。ECサイトでの価格は執筆時点で約20,000~30,000円と、比較した商品内でも手頃。年間の電気代も約6,000円で、全商品の平均8,346円(※執筆時点)を下回りました。容量も102Lと大きめで、まとめ買いや作り置きをして家事にかかる時間を短縮したい人にもぴったりです。庫内温度の安定性も優秀。24時間の温度変化を計測すると、食品の冷凍保存に適正な-18℃を上回ったのは30分にとどまりました。ドア開閉時の温度復帰力も高評価で、15秒開放後に-18℃に戻るまでは3分49秒と、全体平均の8分22秒(※執筆時点)よりかなりスピーディ。1分開放後も6分33秒で復帰しました。まとめ買いした食材の収納時など長く開けても、すぐに適温に戻るでしょう。「引き出し式で出し入れしやすい」との口コミどおり、出し入れしやすさも非常に優秀です。引き出しを手前に引いた際に出せる割合は、全体平均の67.81%(※執筆時点)を超える78.05%でした。ただ、モードが冷凍のみなのは惜しい点。比較した冷蔵やチルドの設定ができる商品と並ぶと、温度調整の幅は少々物足りないといえます。お手入れのしやすさもいまひとつ。「霜取りが不要」との口コミがありましたが、庫内の水分が凍りやすい直冷式で自動霜取り機能はありません。定期的に霜を取る手間がかかる点は覚えておきましょう。お手入れ回数を減らしたいなら、自動霜取り機能つきのファン式モデルも検討してみてください。
AQUA 冷凍庫 AQF-GS13Nは、お手入れのしやすさや収納のしやすさにこだわる人におすすめです。扉と天板の両方が傷がつきにくいガラストップで、汚れがついても簡単に拭き取りやすい仕様。比較したなかではガラストップを使用した商品は少なかったですが、こちらは長くきれいに使いやすいですよ。出し入れや収納がしやすいのも特徴。前面上部にある取っ手の位置はちょうどよい高さで、女性でも手をかけやすいでしょう。また、扉の内側に小物用のポケットがあるのも魅力です。比較した商品ではドアポケットがあるものは少数だったなかで、引き出し内で見失いがちな小さな食品の収納で役立ちます。扉を開閉しても温度がすぐに戻りやすい点も高評価。検証では、1分間の開放後でも5分ほどで適正温度の‐18℃に戻りました。比較したなかには20分以上かかった商品も一部あったのに対し、開閉する頻度が多めでも、温度変化による食品への影響はさほどないでしょう。また、冷却方式がファン式で、霜取り作業がいらないのも利点です。庫内温度の安定性にはやや欠けます。庫内温度を24時間計測したところ、冷凍の適正温度である‐18℃を超える時間は2時間42分と長めでした。温度が低いときには‐22℃まで下がることもあり、温度が大きく上下しやすいのはデメリットです。1年あたりの電気代は9,920円とやや高めですが、比較した同容量モデルと比べるとあまり大差はありません。ECサイトでの販売価格はだいたい5~6万円程度(※執筆時点)で、比較した商品のなかではやや高価格。値段は若干高いものの、メーカーが謳うとおり用途に合わせて冷凍・チルド・冷蔵で使い分けられるのは強みです。長期保存もしやすい温度の安定性にもこだわりたい人は、ほかの商品も含めて購入を検討してみてください。
ライフオンプロダクツ ノンフロン冷凍庫 60L LPRKC001は、おしゃれな見た目で、電気代を抑えられるものがほしい人におすすめ。家具を思わせるシックなデザインで、リビングにもスタイリッシュに設置できます。年間の電気代も4,185円と、比較した商品のなかではかなり低コスト。月額に換算すると300円台で、「優れた省エネ性能」との謳い文句どおりです。庫内温度の安定性も高評価。1分単位で24時間測ってみると、適正温度である‐18℃を上回った時間はわずか9分のみで、高評価基準の2時間以内を優に下回りました。比較した大半の商品は30分以上の温度上昇が見られたなか、低い温度をキープ。温度上昇による食材の酸化や乾燥を少しでも防ぎたい人に候補となります。ドア開閉時の温度復帰力も非常に優秀。15秒開けたあとは4分42秒、1分開けたあとも5分53秒とスピーディに‐18℃以下へ戻りました。まとめ買いした食品の収納に時間がかかっても、ほかの食材に影響を与えにくいでしょう。料理中など頻繁に出し入れすることが多い人にもうれしい性能です。取っ手が扉前面についており、開閉しやすいのも魅力。力に自信がない人でも楽に開けられます。ただ、600mLのペットボトルを立てて収納できないのは惜しい点。引き出せるトレイの割合も約67%と少なめでした。「庫内の食材を確認しやすい」との口コミがありましたが、奥までは見通しにくく収納の仕方に工夫が必要です。温度調節のしやすさもいまひとつ。5段階に調節できるものの、調整ダイヤルは本体裏面の下部にあり操作しにくい点が気がかりです。冷蔵・急冷機能も備えておらず、シンプルな機能を求める人向きでしょう。自動霜取り機能もないため、こまめなお手入れが必要。より使い勝手のよいものがほしい人は、ほかの商品も検討してください。
AQUA 冷凍庫 AQF-GS15は、温度調節がしやすい点はよいですが、庫内の温度が安定しにくい点がいまひとつ。スペックを確認したところ、5段階の温度調節ができるうえに、冷凍・冷蔵・チルドの3つの切り替えができます。比較したなかでは冷蔵やチルドとしても使える商品は少数でしたが、こちらは目的に合わせて使えますよ。庫内温度の安定性はいまひとつ。温度を24時間計測した結果、半分近い時間は冷凍保存に適した‐18℃を上回っていました。比較した商品のなかでも‐18℃を超えた時間は長く、温度が上下しやすいのがデメリットです。一方、扉の開閉後の温度復帰は早く、長めに開放しても、温度変化はさほど気にしなくてもよいでしょう。電気代が高い点も気になります。1年あたりの電気代は11,780円と1万円を超えてしまい、比較したほかの150Lクラスの商品と比べても高め。前面の取っ手で扉をスムーズに開けやすく、ドアポケットつきで引き出しのなかで見失いやすい小さな食品も収納しやすい点は便利です。お手入れのしやすさは優秀。扉・天板ともに傷や汚れに強いガラストップで、ちょっとした汚れなら簡単に拭き取れるつくりです。ファン式で霜取り作業がいらないので、こまめなお手入れの手間を省きたい人にも向いています。引き出しは全段取り外しができ、内側も隅々まで掃除ができますよ。家電量販店の販売価格はだいたい6万円程度(※執筆時点)で、比較した商品のなかでは高価格です。値段は少し高いですが、宣伝文句どおり冷凍・チルド・冷蔵の3つのモードが選べる使い勝手のよさは魅力。温度の安定性やコスパを重視する場合は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。