フォトプリンタのおすすめ人気ランキング【スマホ専用ミニフォトプリンターもご紹介！2025年】

出先で使えるものがよい人は、スマホ専用ミニフォトプリンタがおすすめです。重量は150～500gとスマホ1～3個分ほどの軽さで片手に収まるサイズが多く、持ち運びやすいのがポイント。充電式でコンセントがない場所でも使用でき、結婚式場・イベント会場などに気軽に持ち込めます。

フル充電時にプリントできる枚数は最大20～160枚とモデルによって差があるので、事前に確認しておきましょう。イベントでたくさんの人に写真を渡したいなら、フル充電時に100枚以上プリントできるものをチョイス。一方で撮った写真を少人数でシェアするなら、20枚ほどプリントできれば十分でしょう。

なお、フル充電には45分～3時間ほどかかるので要注意。プリントしたい枚数が足りない場合、モバイルバッテリーを併用してプリント枚数を増やすのもひとつの手です。以下のコンテンツでは、モバイルバッテリーをご紹介しています。必要な人はフォトプリンタとあわせて用意してください。

さまざまなサイズでプリントしたいなら、据え置きタイプをチョイスしましょう。大きいものでも72×85mmほどの写真サイズまでしか対応できないモバイルタイプと異なり、据え置きタイプはL判・はがきサイズなどでプリントできます。手帳に挟む用や鑑賞用など用途に合わせてサイズを変更できて便利です。

画質にこだわる人も注目しましょう。モバイルタイプより高画質で・発色がよく、きれいな仕上がりが期待できます。旅行・イベントなど思い出の写真を高画質で保存したい人にぴったり。ただし、本体サイズが大きめなので、購入前に設置スペースを確保しましょう。

なお、書類の印刷などにも使いたい人には、汎用性の高いインクジェットプリンターやレーザープリンターもおすすめです。高機能なモデルが豊富で、コピー・スキャン・両面印刷など使い勝手のよいモデルもあります。以下のコンテンツでは、インクジェットプリンターとレーザープリンターを比較しているので、気になる人はチェックしてください。

できるだけ高画質でプリントしたい人は、昇華型熱転写方式がうってつけです。昇華型熱転写方式は、熱を使用して用紙にインクを転写させる仕組み。ほかの方式と比べて、鮮やかな発色と高精細な画質が特徴です。旅行先での思い出の写真や推しの写真など、大切なデータをきれいにプリントしたいときに活躍します。

長期保存したい人にもおすすめです。プリント時にオーバーコートで表面を保護する商品が多く、色あせ・にじみを防止できます。水・汚れからも守れて、きれいな状態を保てるでしょう。ただし、特殊インク・用紙を使うため1枚70円～とコストがかかります。ランニングコストを抑えたい人はほかのタイプを選びましょう。

携帯しやすいものがよいなら、ZINK方式がぴったりです。ZINK方式は、スマホ専用のミニフォトプリンタに用いられることが多く、感熱紙に熱を加えて発色させる仕組みで、インクを使用しない方式。インクを使わないためコンパクトサイズのものが多く、イベントや旅行先への持ち運びに便利です。

味わい深い写真にしたい人も注目しましょう。画質がほかの方式より少し粗く色味が抑えられるのが特徴で、インスタントカメラのようなレトロ感のある仕上がりになります。オーバーコートで保護されているため、保存性が高いのも魅力です。保存用に写真をプリントしたい人はチェックしましょう。

1枚60円ほどと安価でインク代が必要ないため、ランニングコストを重視する人にもうってつけです。インクには6か月ほどの寿命があり、使用頻度が少ないとインク交換の費用が余計にかかる場合があります。ZINK式はインクの交換費用がかからないので、使用頻度が少ない人にもぴったりです。

プリントしたいデータが多い人は、インクジェット方式をチョイスしましょう。インクジェット方式は、インクを用紙に吹きつけてプリントする仕組みです。ランニングコストが安く、1枚20円前後でプリントできます。プリンタを使用する機会が多いなら、ぜひチェックしてください。

高画質でプリントしたい人にもおすすめ。昇華型熱転写方式と同等の高画質でプリントできるうえ、中性紙・無酸紙でプリントすれば写真の劣化を抑えて長期保存も可能です。ただし、据え置きタイプでインクカートリッジが必要なぶん大型なので、自宅でのプリントに向いています。

スマホ・タブレットのデータをプリントするなら、Wi-Fi・Bluetoothなどで接続可能なモデルを選択しましょう。接続時にケーブルを差す手間がなく、気軽にプリントできます。ただし、Wi-Fiはインターネット環境が必要なので、出先で使うならBluetooth・NFC対応機を選びましょう。

iOSデバイスであればAirPrint対応モデルも要検討。Wi-Fi環境があれば設定をすることなく、簡単なデバイス操作でプリントできます。なお、デジタルカメラをメインで使っている人は、接続してそのままプリントできるUSB・SDカード対応機を選択しましょう。

操作性のよさを重視するなら、タッチパネル搭載モデルが向いています。タッチパネルは、スマホのように直感的に操作できる点がメリットです。スマホ・タブレットと同じ感覚で扱えるので、スムーズに操作したい人は注目しましょう。

記録としてノート・手帳に写真を貼りたいなら、シールプリントが活躍します。シール用紙にプリントできるため、裏のシートをはずすだけで写真を貼れるのがメリット。1日の記録を手帳に貼ったり、子どもの作品や料理のレシピ作りに活用したりと、さまざまな使い方があります。

ただし、モデルによって使えるシール用紙が異なる点に要注意。用紙を購入する前に所持しているプリンタが対応しているか確認しましょう。また、シールといっても写真のため厚みがあり、ノート・手帳の紙が薄いと段差で筆記しにくい場合も。厚みが気になる人は、厚さ0.19mmほどの用紙が使える商品を選びましょう。

写真を加工してプリントしたい人は、専用アプリを備えたモデルがうってつけです。専用アプリがあるとスマホから簡単にプリントできるほか、元データの色味調整・フィルター加工などもでき、使い方の幅が広がります。自分好みの雰囲気を追求したい人はぜひチェックしてください。

ただし、モデルによって機能が異なるため、自分がしたい加工に対応しているものを選ぶことが大切です。なかには、バーコードを読み込んで同じ画像をスマホにダウンロードできるものや、コラージュ画像を作れるモデルなどもあります。アプリの機能を把握して、利便性が高いものを選択しましょう。

なお、写真の使い道が決まっている人は、用途に合った写真サイズでプリント可能か要チェック。写真サイズはモデルによって異なり、スクエア・L判・はがきなどがあります。通常の写真ならL版、スナップ写真ならスクエアのように、目的に合わせて決定しましょう。