海や川でもパッと目を引くカラフルなデザインが魅力の、DABADA マリンシューズ。「履き心地がよい」と評判の一方で、「きつくて足が痛くなる」「乾くのに時間がかかる」など気になる口コミもあり、購入をためらっている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のタバタやカインズなどのマリンシューズとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行っているので、マリンシューズ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
1,258円
おすすめスコア
砂浜での歩きやすさ
水の中での歩きやすさ
岩場での歩きやすさ
履き心地
砂の入りにくさ
水の中での砂の入りにくさ
速乾性
ソールの特徴 | 厚め |
---|---|
メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
DABADAのマリンシューズは、歩きやすく速乾性が高いものがほしい人におすすめです。実際にモニター6人で使用したところ、砂浜・水中ともに軽い足取りで歩けました。とくに足裏の排水穴により水が抜けやすく、「陸に上がった直後でも歩きやすい」「水中でも抵抗感なく歩ける」と大好評。比較した排水穴のない商品は水が溜まって歩きにくいものもありましたが、こちらは重さや抵抗感なく歩けますよ。
岩場も歩きやすく、こちらもモニターから「岩をつかむ感覚があり歩きやすい」と好印象。比較したなかにはソールが薄く痛みを感じる商品もあったなか、こちらは0.8cmと十分な厚みがあるのもよい点です。フラットなソールのため岩場を降りる際には注意する必要がありますが、平らな場所では滑りにくさも気にならないでしょう。
靴自体は柔らかく伸縮性があり、比較した商品に見られたギシギシ感や、口コミのような圧迫感なく着用できます。モニター間でも「しっかりとフィットしていて走っても脱げない」との声が多く、パカパカした感覚や靴ずれも気にならないでしょう。
また、水の中を歩いても砂が入りにくいのもメリット。水中でシューズ内に入った砂は、比較した商品の平均2.2g(※執筆時点)を大きく下回るわずか0.3gにとどまりました。足首が細い人は、乾いた砂が履き口から少々侵入してしまいますが、水中では砂を気にせず歩き回れます。
「乾くのに時間がかかる」との口コミに反し、速乾性も高評価です。脱水後8時間部屋干した靴を確認したところほとんど乾いていたため、夜洗濯しても翌日にはそのまま使えるでしょう。比較した商品には8時間後も湿り気が気になるものが多数ありましたが、これなら連日水遊びする日にも活躍しますよ。
カラフルなデザインのため、広い砂浜や川辺での目印にもなります。滑らかな肌あたりで不快感なく履けるため、マリンシューズを探している人は、ぜひチェックしてみてください。
スポーツやアウトドア・フィットネス商品をインターネット上で販売している、DABADA。ココロとカラダを豊かにするをコンセプトに、コスパのよいアイテムを多く取り扱っています。
今回ご紹介するDABADAのマリンシューズは、パッと目を引くカラフルなデザインが魅力のアイテム。アウトソールには厚みのある柔らかいゴム素材を使用し、熱い砂や砂利・硬い岩場も歩きやすいと謳われています。
水辺のレジャーはもちろん、ランニングやウォーキング・タウンユースにも活用できるといわれていますよ。
撥水性・速乾性の高さも売りのひとつ。アウトソールには7個の排水穴があり、靴の中に水が溜まりにくい仕様です。柔らかく伸縮性のある素材を採用しているので、使用後に絞って水切りできますよ。
インソールは排水性と速乾性の高いメッシュ素材で、取り外して洗うこともできます。かかとにはストラップもつき、吊るした状態での乾燥も可能です。
丈はローカットで、靴紐などの調整具がないスリッポンタイプ。2つ折りにしてコンパクトにまとめられ、持ち運びやすいのも魅力です。
重さは、1足約213g。男女兼用で、サイズは20~28cmが用意されています。カラー展開は以下のとおりです。
<カラー展開>
海や川に行く際は、子どもも大人も足全体をカバーできるマリンシューズを履きましょう。
サンダルや素足では、貝や枝・ゴミなどで足を傷つけてしまうことがあります。また、濡れて柔らかくなった皮膚は皮がむけやすくなっているため、つま先から甲までしっかりとカバーできるものがおすすめです。
ぴったりとした履き心地のマリンシューズは、ケガを防ぐだけでなく、動きやすいという特徴もあります。岩場や水中でも脱げにくいので、川や海でのレジャーを思いっきり楽しめますよ。
海や川へ行く際は、マリンシューズのほかにラッシュガードとライフジャケットも持っていきましょう。
ラッシュガードは、さまざまな刺激から肌を守れるのがメリット。日差しやクラゲ・海の潮などから、肌を守れますよ。また、溺れるのを防げるライフジャケットは、水難事故の際の生存率を高めるために役立ちます。簡易的なものでも問題ないので、サイズがあったものを適切に着用してください。
なお、日焼けによるやけどや水膨れを防ぐためにも、陸では日差し対策も行いましょう。帽子や日焼け止めも忘れずに持って行ってくださいね。
今回は、DABADAのマリンシューズを含むマリンシューズ16商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
はじめは、砂浜・水の中・岩場での歩きやすさの検証です。
今回は、男性3人・女性3人の計6人のモニターに濡れたマリンシューズを履いてもらい、砂浜や水中・岩場での足の運びやすさや滑りにくさ、グリップ力などをチェックしました。
砂浜や水中・岩場など場所を問わず、歩きやすさは高評価。とくに砂浜はスイスイ歩くことができ、モニター6人全員から「軽い足取りで歩けた」と満足の声があがりました。
比較したキャプテンスタッグの「HULA マリンシューズ」やワークマンの「マリンシューズ」のように、排水穴がないと水濡れで重く感じる商品もありましたが、本商品には足の裏に排水穴がついているのが利点。水の中から陸に上がる際もすぐに水が抜け、かかとのズレ・抜けもなく歩けました。
地面へのグリップ力があり、滑りにくいのも好印象。一部のモニターからは「若干砂の上を滑る感じがある」との声もありましたが、そこまで気にならないでしょう。
<砂浜での歩きやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
水中での歩きやすさもモニター6人中5人が満足と回答し、上々の評価です。排水穴がついているので水はけがよく、「浮いている感覚がなく、水の中でも安定感がある」「靴の中に水が残らず、抵抗感がない」とのコメントが多く寄せられました。
砂浜での感覚と同様、比較した排水穴のない商品で感じた水の重さも気になりません。靴のフィット感も相まって、水中での足運びがよいのも魅力です。
また「水の中でも踏ん張りやすい」との声も多数。水中でも優れたグリップ力を発揮し、「滑りにくい」と支持を集めました。
<水の中での歩きやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
岩場での歩きやすさも良好です。ソールは0.8cmと十分な厚みがありつつ、足の裏の感覚をつかみやすいのが好印象。こちらもモニター6人中5人から「岩をとらえて歩きやすい」「足にフィットし、素足に近い感覚で上り下りできた」との声が集まりました。
ただし、ソールがフラットな形状のため、岩場を下りる際にやや踏ん張りにくいのは惜しいポイント。「気を抜くと滑ってしまいそう」との意見もあり、注意して進む必要がありそうです。
比較したなかでは、Putuの「水陸両用 男女兼用 マリンシューズ」はソールに凸凹があるため、岩場でも高いグリップ力を発揮しました。磯遊びなど、岩場を歩く機会が多い人は、こちらもチェックしてみてください。
<岩場での歩きやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、履き心地の検証です。
引き続き6人のモニターに協力してもらい、圧迫感の有無やフィット感・肌当たりのよさをチェックしました。
着用時の圧迫感は気にならず、履き心地も良好です。「きつくて足が痛くなる」との口コミもありましたが、モニターの半数以上から「ストレッチが効いているので圧迫感はない」と満足の声があがりました。
比較したなかにはadidasの「AGテレックス JAWPAW スリッポン HEAT. RDY ウォーター」やIGNIOの「カジュアルマリン22」のように伸縮性がなく、足首にきつさを感じた商品もありました。その点こちらは着用時の痛みもなく、足先がゆったりしたつくりなのもよい点。長く履いていても負担になりにくいでしょう。
<圧迫感のなさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋7
フィット感や肌あたりも申し分ありません。「しっかりとフィットしていて走っても脱げない」「柔らかい生地で不快感がない」と、モニター6人中5人から好評でした。
比較の結果、足の甲に調節具のあるものはフィット感を得にくい傾向がありましたが、こちらはシンプルなスリッポンタイプなのもポイントです。サイズの微調整はできませんが、モニターによってフィット感が異なることもなく、かかとのズレも気になりませんでした。
かかとには大きめのプルストラップがつき、楽に引っ張って履き直せるのもメリット。気になる使いにくさはなく、砂浜でも海中でも快適ですよ。
<フィット感のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、砂浜と水中での砂の入りにくさの検証です。
まず縦200×横150×高さ50cmのビニールプールに海の砂を10cmの厚さに敷き、その中を30歩歩きます。その後、足首が浸かる深さまで水を入れ同様に30歩歩いたのち、それぞれのマリンシューズ内に溜まった砂の重さを計測しました。
砂浜で入った砂の量は0.84gと、全体平均の約0.56g(※執筆時点)よりやや多く、砂の入りやすさはまずまずの結果です。
比較したなかでも砂が入りにくい傾向があるメッシュなしタイプですが、足首が細い人は、履き口から砂が入るのが気になる可能性があります。
マリンシューズは普段の靴の-0.5cmサイズを選ぶのがおすすめですが、それでも余裕がある場合は靴下を履くとよいでしょう。隙間を埋めやすくなるので、ぜひ試してみてください。
水中では靴の中にほとんど砂が入らず、わずか0.3gにとどまりました。比較した商品の平均が2.2g(※執筆時点)だったことを考えると、そこまでざらつきは気にならないでしょう。
最後は、速乾性の検証です。濡れた靴を1分間脱水したあと8時間部屋干しし、濡れていないときとの重さを比較しました。
部屋干ししたあとの重さの差は13.5gと、全体平均の約23.2g(※執筆時点)より軽く、速乾性も高評価です。比較したモンベルの「アクアソック」やIGNIOの「カジュアルマリン22」のように、完全に乾ききらない商品も多数ありましたが、こちらは一晩干しておけばほとんど乾きます。
メーカーの謳い文句どおりの速乾性があり、数日続けて水遊びしたいときにぴったりですよ。
ソールの特徴 | 厚め |
---|---|
メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
種類 | スリッポン |
---|---|
重量 | 213g |
水を含んだときの重量 | 248g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
1,245円
(最安)
販売価格:1,258円
ポイント:13円相当
送料別
4.45
(208件)
検証結果を参考に、検討してみてください。
マリンシューズを使用後、そのまま放置すると雑菌が繁殖し、ニオイやカビが発生してしまう可能性も。遊び終わったら、真水で海水や砂などの汚れをしっかりと洗い流しましょう。
洗ったら水を切り、タオルで余分な水分を拭き取ります。乾かす際は、直射日光が当たらない風通しのよい場所で陰干ししてください。
洗い方が記載されていないものは、基本的に手洗いを推奨します。劣化を防ぐためにも、洗濯機や乾燥機の使用は避けましょう。
最後に砂浜や水辺・岩場で歩きやすかった商品をご紹介します。
タバタのリーフツアラー マリンシューズは、迷ったら試してほしい一品です。水に濡れても素足のような履き心地が特徴。圧迫感のない軽い履き心地ですがフィット感は良好で、スイスイ歩けました。ソールに厚みがあり、岩場でも足裏が痛くならないのも魅力。砂が入りにくいのもメリットです。
カインズの水が抜けるアクアシューズは、1足1,000円以内の高コスパ商品。柔らかく伸縮性があるため、履き心地は良好です。フィット感の高いシンプルな形なので、歩きやすさも申し分なし。ソールの厚みでしっかりと足裏も守れました。乾いた砂が入りにくいので、砂浜散策にもおすすめです。
ソールの特徴 | 厚め |
---|---|
メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
種類 | スリッポン |
---|---|
重量 | 200g |
水を含んだときの重量 | 258g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
タバタ リーフツアラー マリンシューズをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ソールの特徴 | 厚め |
---|---|
メッシュなし | |
排水穴あり |
良い
気になる
種類 | スリッポン |
---|---|
重量 | 370g |
水を含んだときの重量 | 405g |
丈 | ローカット |
インソール取り外し可能 | |
子ども用の展開あり | |
水陸両用対応 |
カインズ 水が抜けるアクアシューズをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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