マイべマガジン by mybest
メニュー
"海=ビーサン"はもう古い!砂入らず、歩きやすい「マリンシューズ」がマストな理由【19商品比較】

"海=ビーサン"はもう古い!砂入らず、歩きやすい「マリンシューズ」がマストな理由【19商品比較】

夏のレジャーシーズン到来!海水浴や磯遊び、川遊びには水にも浸かれるシューズが必要不可欠ですが、「ビーサンがあれば問題ないでしょ」と思っていませんか?


想像の何倍も、水辺や水中を歩くのって危険が多いんです。水中で履いていたサンダルが流されてしまったら、無防備な裸足で岩場を歩かなければいけません。露出が多いサンダルで小石や枝を踏みつけたら、ケガをしてしまう可能性も。


せっかくの夏休み、「心待ちにしていたのにケガして歩き回れなくなった……。」となれば、楽しい気分も台無しになってしまいます。


そこで事前に準備しておきたいのが、快適に歩き回れる「マリンシューズ」です。足をしっかり覆ってくれるのでケガや痛みの心配がなく、水はけがよくて不快感なし。水場のアクティビティには、もはや必須といえるアイテムです!


商品比較サービス『マイベスト』では、モンベルやワークマンなどの有名ブランドを含む、19足のマリンシューズを比較検証。今回は、No.1を獲得した「最も履き心地がよく、歩きやすい1足」を紹介します!


本コンテンツの情報は公開時点(2024年8月2日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。
2024.08.05
横山歩香(よこやまあゆか)
ガイド
マイベスト キッチン・食品担当

入社後3年半、調理家電・調理雑貨・健康食品・サプリ・ドリンクなど、人々の食生活に関わるコンテンツの制作を担当している。2021年にヘルスケア担当として健康グッズ・寝具など400商品以上を検証し、現在はキッチンチームに所属。これまでのヘルスケアでの経験を活かして「健康を支える"食"に関わることだからこそ、よりこだわりのある選択肢を」という思いでコンテンツ制作に取り組んでいる。週末は幅広いジャンルの飲食店を巡り、美味しいお店を探すのが趣味。

横山歩香(よこやまあゆか)のプロフィール
…続きを読む

脱げる、ケガする、歩きづらい……。水遊びを楽しむには"ビーサン"じゃダメなんです

脱げる、ケガする、歩きづらい……。水遊びを楽しむには"ビーサン"じゃダメなんです
ビーチサンダルやクロッグサンダルは水に濡れても平気な履き物として、マリンアクティビティや川遊びでの定番アイテムになっています。でもじつはこれ、けっこう危険なんです。

サンダルは足の甲やかかとが覆われておらず、無防備な状態。歩く際にかかとが浮いてしまい、岩場などでは足を滑らせることもあります。とくにビーチサンダルで水の中を歩くと、脱げて流されてしまう可能性も……。


また、水に浸かっていると皮膚がふやけて柔らかくなるため、普段は気にならない小さな石でもケガにつながることもあります。


こうした歩きにくさを解消して、ケガの危険を予防できるのがマリンシューズ。普通のシューズと同じようにくるぶしの下までをすっぽり覆うことができるため、足の裏だけでなく甲やかかともしっかり保護できるんです。


また、普通のシューズだと水が入って重くなるため歩きにくくなってしまいますが、ソールの排水穴からすぐに水が抜けるので、足取りも軽やか。水の中はもちろん、陸地でもサクサク歩けます。


海や川、湖など水に浸かる可能性があるレジャーでは、サンダルよりもこうしたマリンシューズのほうがはるかに動きやすくて安全です。「濡れるんだからサンダルで十分」なんて思っている人も、いちどマリンシューズを使うとその快適さに驚くのではないでしょうか。
横山歩香(よこやまあゆか)
マイベスト キッチン・食品担当
横山歩香(よこやまあゆか)

ビーチサンダルは海や川に行くのに適していると考えがちですが、脱げやすいので実はおすすめできません。過去には、流されたビーチサンダルを追いかけて深みに入り溺れてしまったという事例も。


また、足の甲がしっかり覆われるので、安全性はもちろん日焼け対策につながるのもマリンシューズならではのメリットといえます。


安全性や利便性を考えると、海や川に行くならマリンシューズは必須といえます!

マリンシューズのマストバイ:タバタ「リーフツアラー 水陸両用サマーシューズ」

マリンシューズのマストバイ:タバタ「リーフツアラー 水陸両用サマーシューズ」
  1. おすすめスコア:★4.61(1位 / 19商品中)
    1. 砂浜での歩きやすさ:★4.72(1位)
    2. 水の中での歩きやすさ:★4.79(1位)
    3. 岩場での歩きやすさ:★4.61(3位)
    4. 履き心地:★4.50(6位)
    5. 砂の入りにくさ:★5.00(1位)
    6. 水の中での砂の入りにくさ:★5.00(1位)
    7. 速乾性:★3.05(13位)

今回おすすめするマリンシューズは、タバタ「リーフツアラー 水陸両用サマーシューズ」(販売価格:2280円)です。『マイベスト』で比較検証した結果、No.1の評価を獲得した優秀アイテムです。


19商品を比較検証した結果、「快適さ」の観点では圧倒的な高評価!砂浜・水の中・岩場での歩きやすさや砂の入りにくさなど、検証6項目で★4.5以上の高評価を獲得しました


片足約100gと軽量なので水を含んでも重くなりにくく、濡れた状態でも歩きやすい!ソール全体に排水穴があるのでシューズ内の水がすぐに抜けるのも、歩きやすさにつながっています。


水陸両用なので、水から上がるたびにいちいち履き替えなくていいのもうれしいポイント。陸上でも水の中でも砂が入りにくく、足の裏がジャリジャリする不快感はありません


伸縮性のある生地なので、足にピッタリフィットしつつも窮屈さはなし。2cmの厚みがあるソールのおかげで石や流木が多い水の中や、ゴツゴツした岩場を歩くのにも、安心感があります。


より安全に過ごせることはいわずもがな、その"快適さ"もサンダルとは段違い!水場のアクティビティを思う存分楽しむのに必須のマリンシューズ、ぜひ試してみてください。

横山歩香(よこやまあゆか)
マイベスト キッチン・食品担当
横山歩香(よこやまあゆか)

リーフツアラー 水陸両用サマーシューズ」は、海・川・岩場で快適に歩くための条件がそろっています


加えて水を含んでも軽く、どの場所でも歩きやすかったので激推しです!

19商品を比較してわかった!「リーフツアラー 水陸両用サマーシューズ」がマストバイな3つの理由

ここからは歩きやすさや砂の入りにくさ、履き心地などを比較した検証結果をもとに、タバタ「リーフツアラー 水陸両用サマーシューズ」をおすすめする3つの理由を深掘りしていきます。


理由①:砂浜・水の中・岩場、どこでもスイスイ軽やかに歩ける!

理由②:足が砂まみれにならない!1日中アクティビティを楽しめる快適さ

理由③:厚めソールで、ゴツゴツした岩場も石が多い水中も、怖くない


ほかのマリンシューズも見てみたい人は、マイベストのマリンシューズ検証コンテンツも参考にしてください!

理由①:砂浜・水の中・岩場、どこでもスイスイ軽やかに歩ける!

理由①:砂浜・水の中・岩場、どこでもスイスイ軽やかに歩ける!

砂に埋もれたり、見えにくい水の中だったり、ゴツゴツした岩場だったりと不安定な場所を歩くことが多いマリンシューズだからこそ、歩きやすさは超重要


検証では、足のサイズが24.5cmの女性・26.5cmの男性を集めて、砂浜・水の中・岩場、それぞれの歩きやすさをチェックしました。その結果、3つの条件すべてで高評価を獲得!どんな場所でも快適に歩くことができるといえます。


実際に履いてみたモニターからは、

  1. 「足の甲が圧迫される感じもなく、長時間履いていられる」(女性)
  2. 「自分の足の形に合い、履きやすかった」(女性)
  3. 「ストレッチ素材で圧迫感もなく、幅広でも問題なく履けた」(男性)
  4. 「素材が柔らかくフィット感があった。圧迫感は一切なかった」(男性)

といった声が集まりました。


どれも同じように見えますが、下位商品のなかには、伸縮性がなくて圧迫感が強すぎるものや生地がギシギシするものなども……。


一方、「リーフツアラー」のマリンシューズは伸縮性のある生地を使っているので、足にぴったりフィットしつつも圧迫感はありません


さらに、ソール全体に排水穴があるので水が素早く抜け、水から上がった直後でも足が重くなりにくい。しかも、ソールは弾力性があるEVA素材なので、足に合わせて曲がってくれます。そのためグリップ力が高く、陸上でも水中でもしっかり踏み込んで歩くことができるんです。


また、かかとには大きめのプルストラップがついているのもポイント。シューズや足が濡れていても指をかけて引っ張れば、脱ぐのも履くのもスムーズです。

横山歩香(よこやまあゆか)
マイベスト キッチン・食品担当
横山歩香(よこやまあゆか)

「リーフツアラー」のマリンシューズは、日本人の足の形に合わせてやや幅広になっているのもうれしいポイント。


購入する際は、歩きやすさと安全性を考慮して、サイズはいつもの靴の-0.5cmを選ぶとよいでしょう。もし、サイズが大きかった場合は、靴下を履くのもおすすめ。厚みが増すので、しっかりと足にフィットするようになります。

理由②:足が砂まみれにならない!1日中アクティビティを楽しめる快適さ

理由②:足が砂まみれにならない!1日中アクティビティを楽しめる快適さ

メッシュなしの生地で砂が入りにくいのも「リーフツアラー」の マリンシューズの魅力です。


検証では、砂の上を歩いてシューズの中に入った砂の量をチェックしたところ、比較した商品の平均値である0.56gを大きく下回る0.2gという結果になりました。


また、水の中を歩いてもシューズに入った砂はわずか0.08g。なかには、24gもの砂が入った商品もあり、圧倒的に砂が入りにくいことがわかりました。


これならシューズの中に砂が入ったまま歩く不快感はもちろん、入り込んだ砂によって足が擦れる心配もありません。
横山歩香(よこやまあゆか)
マイベスト キッチン・食品担当
横山歩香(よこやまあゆか)

検証では縦200×横150×高さ50cmのビニールプールに10cmの厚みになるように海の砂を敷き、30歩歩きました。


その後、足首が埋まる深さになるように水を入れ同じく30歩歩き、それぞれのマリンシューズ内に溜まった砂の重さを計測しました

理由③:厚めソールで、ゴツゴツした岩場も石が多い水中も、怖くない

理由③:厚めソールで、ゴツゴツした岩場も石が多い水中も、怖くない

ビーチサンダルで砂浜を歩いていると、たまに小さな小石や流木、ゴミなどで「痛っ」となることがありますよね。ソールが薄いと、足を覆うことで直接的なケガは防げても、足裏の痛みは感じやすいんです。


一方で、「リーフツアラー」のマリンシューズは、19商品のなかで最もソールが厚く、2cmの厚みがあります。厚さ1cmに満たない商品も半数ほどあるなか、普通のシューズかのような厚みで、安心感があります


これなら石やゴミ、岩場の尖った場所を踏みつけても痛みを感じにくいでしょう。

横山歩香(よこやまあゆか)
マイベスト キッチン・食品担当
横山歩香(よこやまあゆか)
唯一の欠点は、「やや乾きにくい」という点。もし連日使用する場合は、履き始めに湿り気を感じる可能性があることを留意しておきましょう。

まとめ:足のケガはその後の行動すべてに影響。だからこそマリンシューズは必須!

まとめ:足のケガはその後の行動すべてに影響。だからこそマリンシューズは必須!
せっかくマリンレジャーや川遊びを楽しんでいても、足をケガしてしまうと楽しい気分が台無しになるばかりか、その後の行動にも大きく影響します。そうならないためにも歩きやすく、足をしっかり保護できるマリンシューズは必須です。

なかでも「リーフツアラー 水陸両用サマーシューズ」は、歩きやすさ、砂が入りにくい快適さ、安全性のすべてが優秀なおすすめの商品です。


夏のレジャー、とくに水に関するアクティビティを快適に、そして安全に楽しむなら、マリンシューズは真っ先にチェックしておきたいマストアイテムです。

最後に、ほかのマリンシューズも確認しておきたいという人はこちらをチェックしてください。

(執筆/マイべマガジン編集部・佐藤 航)


【関連キーワード】

#海 #マリンシューズ #リーフツアラー #マリンスポーツ

こんな記事も読まれています
VIEW ALL