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吸水サニタリーショーツ lala kireiをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

漏れにくさをアピールしている、吸水サニタリーショーツ lala kirei。しかし、インターネット上には口コミが少なく評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?


そこで今回は、吸水サニタリーショーツ lala kireiを含む吸水ショーツ全31商品を実際に用意して、吸水量の正確さ・耐久性・肌あたり・履き心地を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2025年06月05日更新
奥冨舞
ガイド
マイベスト へルスケアチームマネージャー
奥冨舞

ビューティ系の編集・ライターとして編集プロダクションで7年間従事。マイベスト入社後は薬事法管理者の資格を活かし、医薬品や介護用品をはじめレディースインナーや寝具にいたるまで、1000商品以上に及ぶヘルスケア系の商材の検証に携わっている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2025年06月までの情報です

目次

はじめに結論!ナプキン4枚分を吸水できる。肌に水が触れず、普段のショーツ感覚で履ける

イオンリテール
吸水サニタリーショーツ lala kirei

1,100円

吸水サニタリーショーツ lala kirei

吸水サニタリーショーツ lala kireiは、生理のはじまりや終わりかけにナプキン兼⽤で使⽤するのにおすすめです。実際に吸水部分に水を含ませると、メーカー記載の吸水最大量20mLをしっかり吸収。圧をかけても19mL吸収し続けました。比較した商品の平均給水量はメーカー公称値の64%(※執筆時点)でしたが、こちらは謳う量に相違なく優秀です


着用した女性モニター5人からは、「吸水部分にチクチク感や違和感はない」と肌あたりも好評。比較したなかには、濡れると水が直接肌に触れる感覚がある商品もあったのに対し、吸水後もサラッとしていました。速乾・吸水を謳うとおり、気持ち悪さを感じにくいでしょう。


モニターに履き心地を聞いたところ、吸水部分は「普通のショーツのようで違和感はない」と好印象。今回の比較でごわつきを感じやすい傾向があった多重構造のクロッチを採用した商品ながら、さほど気になりません。タイトなつくりで伸縮性はあまりないものの、着脱も問題ありませんでした。


一方で、細ゴムを使用した腰回りは「やや食い込む」という意見も。股のスレにくさも「不満がない」「かなり擦れやすい」と意見が分かれました。比較した商品では腰回りが窮屈だと股のスレも気になる傾向があり、こちらも同様の結果に。楽に履きたいひとは、1サイズ上げた方がよいでしょう。


耐久性も上位商品には及ばず。10回洗濯して水を垂らすと、15mLの時点で水漏れしたため、吸水量の変わらなった商品より買い替え頻度は増えそうです。執筆時点で税込1,408円(公式サイト参照)と比較したなかではお手頃ですが、長く愛用しても吸水量が変わらないものがほしい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。

吸水サニタリーショーツ lala kireiとは?

吸水サニタリーショーツ lala kireiとは?
そもそも吸水ショーツとは、水分の吸収性に優れた生理期間中に活躍するショーツです。通常クロッチ部分に3〜4層の生地を重ね、汚れが表に響きにくく衣類を汚しにくいつくりになっています。

イオンのプライベートブランドであるトップバリュは、消費者の声を取り入れた商品開発に力を入れています。なかでも下着は、リーズナブルなショーツやブラジャーが豊富。骨盤サポート・水分ケア・サニタリー用と機能的な商品がそろいます。


今回ご紹介する吸水サニタリーショーツ lala kireiは、女性の悩みに寄り添うインナーシリーズの生理用ショーツ。どんなときも心地よく、気分軽やかに履けるがキャッチコピーです。

最大吸水量は20㏄。3層構造で漏れを防ぐ

最大吸水量は20㏄。3層構造で漏れを防ぐ
出典:topvalu.net
レースをあしらい、見た目にもこだわったノーマルレッグタイプです。クロッチ部分は、速乾・吸水・防水生地を用いた3層構造。最大吸水量20㏄を謳う昼用です。


前漏れを防ぐため、前部分のマチを高めに設計しているのも特徴。マチ部分は生地を2枚にしており、羽つきナプキンにも対応できます。

落ちついた色味の4色展開。サイズ展開も豊富

落ちついた色味の4色展開。サイズ展開も豊富
出典:topvalu.net
カラーラインナップは、実際に用意したクロを含む全4色です。ピンク・コイアオ・コイベージュと、年齢を問わず着用しやすい落ち着いた色味がそろっています。

サイズもS・M・L・XL・2XLと豊富に展開。自分に合ったサイズを見つけられるでしょう。

実際に使ってみてわかった吸水サニタリーショーツ lala kireiの本当の実力!

今回は吸水サニタリーショーツ lala kireiを含む、吸水ショーツ全31商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 吸水量の正確さ
  2. 耐久性
  3. 肌あたり
  4. 履き心地

メーカー記載の20mLをしっかり吸収。圧をかけても1mLしか漏れず

メーカー記載の20mLをしっかり吸収。圧をかけても1mLしか漏れず
まずは、吸水量の正確さの検証です。吸水面に水を1mLずつ垂らし、メーカーが提示している最大吸水量の何%を吸水できるか確認。また、上から重りを乗せて10秒間圧をかけた状態で、どれだけ吸水できたかもチェックしました。

するとメーカーが謳う20mLすべてを吸収し、吸水率は100%という結果に。圧がかかった状態でも、20mL中19mLと95%を吸収しました。比較した商品の平均値である約73%(※執筆時点)を優に超え、高評価の基準値とした80%も上回りました。


比較したなかには、メーカー記載の吸水量から平均64%も吸水力が下がるものも。対してこちらは、メーカー記載どおりの吸収率です。ただし、吸水量はそれほど多くないため、経血量が多めのときにナプキンと併用しましょう。

まずまずの耐久性。10回洗濯後は少し漏れた

まずまずの耐久性。10回洗濯後は少し漏れた
次は、耐久性の検証です。洗濯機で10回洗った吸水ショーツに水を1mLずつ垂らして、メーカーが提示している最大吸水量をどれだけ吸水できるかチェックしました。

すると、15mLの時点でクロッチから水漏れし、まずまずの結果に。吸水率は75%と、高評価の基準値80%には及びませんでした。比較した商品には洗濯しても吸水力に変化がなかったものもあったので、頃合いを見て早めに買い替えるのがよさそうです。

とはいえ、比較した商品全体の平均は65%のため、急激に給水量が下がる心配はないでしょう。

乾燥時・吸水後ともに快適な肌あたり

乾燥時・吸水後ともに快適な肌あたり
続いて、肌あたりの検証です。

モニター女性5名に実際に着用してもらい、吸水面が乾いているときと水分を含んだときの肌あたりを確認しました。

コットン素材がメイン。吸水部分がチクチクしない

コットン素材がメイン。吸水部分がチクチクしない
乾いた状態では、おおむね気持ちよく履けました。比較したなかにはごわつきやチクチク感のある商品もありましたが、「吸水部分にチクチク感や違和感はない」とプラスの声が多数あがっています。

強い違和感を訴えたモニターもいません。メイン素材がコットンということもあり、肌あたりに不満は感じにくいでしょう。


<乾いているときの肌あたりについてのモニターコメント>
  1. 「少しだけザラっとした生地の感触があったが、チクチク感や違和感はない」
  2. 「吸水部分が分厚くなく、さらっとしたコットン素材。チクチク感やかゆみなどの違和感は一切ない」
  3. 「ごわごわしていて、ふわっともなめらかともいえない珍しい肌あたりだった。かなり不満とまでは行かないが、履き慣れないと違和感を覚えそう」
コメントは一部抜粋

吸水後は次第にさらっとしてくる

吸水後は次第にさらっとしてくる
濡れた状態でも気持ちよく履けました。「すぐに乾いてさらっとする」という声が多くのモニターからあがっています。比較したなかには、水が直接肌に触れる感覚が気になった商品もあったのに対し、謳い文句どおりの速乾・吸水性を感じられました。

一方で、「座ると吸水した水分が出てきてしまった」という意見もありました。座る頻度が多い日には着替える回数を多くしたり、ナプキンを併用したりしてみてください。自分に合ったサイズ選びも大切です。


<濡れている時の肌あたりについてのモニターコメント>

  1. 「濡らした直後はひんやり感があったが、しばらくするとさらっと乾いて速乾性を感じた。漏れそうな感じもない」
  2. 「パッドが厚いおかげか吸収力はよい印象。直後は濡れていたが、少し時間が立つとさらっとしていた」
  3. 「水が肌にあたるのを感じた。また、吸水部分の幅が狭めで、漏れたときに表面の綿素材に水分が染み込むのも気になった」
コメントは一部抜粋

伸縮性はあまりないが、スムーズに着脱できた

伸縮性はあまりないが、スムーズに着脱できた
最後は履き心地の検証です。

モニター女性5名に実際に吸水ショーツを着用してもらい、フィット感や股のスレ・着脱のしやすさなどをチェックしました。

普通のショーツと変わらない履き心地

普通のショーツと変わらない履き心地

ほとんどのモニターから、吸水部分は「違和感がない」「普通のショーツのような履き心地」と満足感のあるコメントが寄せられました。


形状は、クロッチに多重構造を採用したノーマルレッグタイプです。今回の比較では多重構造だと厚みが気になりやすい傾向があったなか、モニター5名中3名が「違和感がない」とコメントしました。


「やや厚みがあり、ごわっと感じた」という意見は出たものの、吸水ショーツに慣れている人であれば不快感なく履けるでしょう。


<吸水部分の違和感がないかについてのモニターコメント>

  1. 「吸水部分がコットン素材なので肌あたりもサラッと柔らかく、やさしい履き心地だった。また、生地が薄いのでごわつきやムレなどを感じない。いつものショーツよりやや厚手に感じる程度で、違和感がなくとても満足できた」
  2. 「肌ざわりがザラザラとしていて、擦れると違和感を覚える。クロッチ部分だけクッションのようにモコッとしているので普段のショーツとの差が激しかった」
  3. 「つくりが二重になっているので着心地が悪いかと思ったが、履いてみたら違和感なく、普通のショーツのような履き心地だった」
コメントは一部抜粋

お尻まわりはタイトなつくり

お尻まわりはタイトなつくり

着脱のしやすさはまずまずです。モニターから「お尻まわりはタイトなつくり」「伸縮性はあまりない」という意見は出たものの、「着脱は問題ない」とおおむね好評でした。着脱にはあまり影響しないでしょう。


ただし、比較した商品にはモニター全員が「楽に着脱できた」と回答したものもありました。全体的にタイトなつくりのため、サイズが合わないと窮屈に感じる場合もありそうです。


<着脱はしやすいか(伸縮性)についてのモニターコメント>

  1. 「タイトめで大きく伸びることはなかったが、問題なく着脱できた」
  2. 「少し伸びにくくタイトな印象。かなりピタッとしたショーツなので着脱はややしにくい感じだった。しかし、これくらいタイトでギュッとした履き心地の方が安心できるので、申し分のない着脱感」
  3. 「お尻部分の幅がやや狭いつくりで、スルッと履けなかった」
コメントは一部抜粋

腰回りの締め付けも、股のスレも個人差あり

腰回りの締め付けも、股のスレも個人差あり
腰回りのフィット感は賛否両論でした。「ウエストゴムが細めで、しっかりフィット感がある」と満足できた人がいる反面、「もう少し強めのゴムがよい」「締めつけが強すぎる」といった不満の声も上がっています。

今回の比較ではゴムの細い商品は食い込みを感じやすい傾向があり、こちらも同様に「食い込んでくる感じ」というコメントが寄せられました。ゆったり履きたいと考えている人には向いていません。


<腰まわりのフィット感についてのモニターコメント>

  1. 「ウエストゴムが細めで、しっかりフィット感がある。痛さも感じない」
  2. 「ゴムがやや弱いので、すごくフィットする感じではない。もう少しゴム強めがよい」
  3. 「ゴムが細めなのでやや食い込んでくる感じがあった。すごく締めけつがきついわけではなかった」
コメントは一部抜粋

股のスレにくさも評価がバラけました。「不満なポイントが見つからない」という意見もあれば、「かなり擦れやすい」という声もあります。


比較したなかで締め付け感を得やすいショーツは、股のスレが気になりやすい傾向がありました。こちらも同じく、腰回りに窮屈さを感じたモニターは同時に股のスレが気になると回答。サイズ展開が豊富なので、好みに応じて1サイズ大きめを選んでもよさそうです。


<股のスレにくさについてのモニターコメント>

  1. 「マチ部分が大きく、歩いているときに布の存在感を少し感じる。しかしそこまで気にはならず、擦れる感じもない」
  2. 「ゴム部分が硬く締めつけは強いので、かなり擦れやすい。マチが広くてうれしい反面、こすれる範囲も広くなっている」
  3. 「普段のショーツでも結構擦れてしまうので、このショーツもスレを感じた。太ももが少し狭い感じがする」
コメントは一部抜粋

吸水サニタリーショーツ lala kireiの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

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吸水ショーツはどう洗う?

吸水ショーツはどう洗う?

吸水ショーツの基本的な洗い方は、以下の4ステップです。


吸水ショーツの洗い方

①すすぐ

②つけ置きする

③洗濯する

④乾かす


本商品はメーカーがつけ置き不要と謳っているので、②の工程は不要です。商品によっては、つけ置き不要以外にも洗濯機の使用不可のものや、クロッチ部分のタオルドライが必要なものもあります。メーカー推奨のお手入れ方法を試してみてください。


タンパク質を多く含む経血はお湯で洗うと固まりやすいので、30℃以下のぬるま湯か流水ですすぎましょう。時間が経つと経血汚れは落ちにくくなるため、その日のうちに洗うことをおすすめします。漂白剤や柔軟剤、乾燥機は生地を傷めて吸水力を落とす原因になるので、使用を避けてください。

小さすぎても大きすぎても快適に過ごせない。しっかりフィットするものを選ぼう

小さすぎても大きすぎても快適に過ごせない。しっかりフィットするものを選ぼう

快適に過ごすためには、ヒップとウエストのサイズを正しく測ってジャストサイズを選ぶことが大切です。計測する際はメジャーを床と平行にし、横から見てヒップの1番厚みのあるところと、ウエストの1番細いところを測ってください。


小さすぎるショーツは、窮屈に感じて股が擦れる可能性があります。逆に大きすぎても吸水面が股から浮き、経血漏れにつながりかねません。サニタリー期間を快適に過ごしたいなら、フィット感はとくに重視してくださいね。

吸水サニタリーショーツ lala kireiはどこで買えるの?

吸水サニタリーショーツ lala kireiはどこで買えるの?
出典:topvalu.net

吸水サニタリーショーツ lala kireiは、全国の下着・インナーの取り扱いがあるイオン系列スーパーや、ショッピングモールで販売しています。


オンラインでは、イオンスタイルオンラインイオンネットスーパーから購入可能。イオンネットスーパーを利用するには、iAEON会員の新規登録が必要です。

長く愛用しても漏れにくい、こちらもチェック

最後に、繰り返し洗濯しても吸水量が変わらない吸水ショーツをご紹介します。


デザイン性と吸水性を兼ね備えた、ピーチ・ジョン吸水サニタリーショーツはいかがでしょう。圧をかけた状態でも、メーカー公称値の40mLをしっかり吸水。洗濯を繰り返しても、吸水量は変わりませんでした。レースを前面にあしらった大人っぽいデザインも目を惹きますよ。


re:juu ベーシックショーツなら、吸水したあともサラサラ感が続きます。記載容量の40mLをしっかり吸水し、洗濯後も変わらぬ吸水量を保ちました。圧をかけても33mLまで吸えたため、座っている時間が長いデスクワークの人にもうってつけ。伸縮性に優れており、着脱もスムーズでした。

ピーチ・ジョン
吸水サニタリーショーツ

おすすめスコア
4.59
吸水力の高さ
5.00
吸水面の不快感のなさ
4.72
履き心地のよさ
4.18
吸水サニタリーショーツ 1
吸水サニタリーショーツ 2
吸水サニタリーショーツ 3
吸水サニタリーショーツ 4
吸水サニタリーショーツ 5
参考価格
2,728円
中価格
参考価格
2,728円
中価格
形状ノーマルレッグ
10回洗濯後の吸水量平均60.3mL
最大吸水量(公称値)
約30〜40mL
1回洗濯後の吸水量
平均56.0mL
洗濯による吸水低下量
背面まで吸水面あり
羽収納あり
クロッチがメッシュ素材

良い

  • 吸水量が平均60.3mLで、検証したなかではトップクラス
  • クロッチの表面がメッシュ素材で逆戻りが少なく、ベタつきにくい
  • 背面に吸水面があり、寝ている間の漏れ対策ができる

気になる

  • 履き心地はやや好みが分かれた
  • 吸水面の通気性は悪く、蒸れやすい
サイズ展開S、M、L
クロッチ部分の横幅8.0cm
シームレス
素材ナイロン、ポリウレタン/クロッチ部:ポリエステル
洗濯機対応(ネット使用)
防臭加工
抗菌加工
全部見る
吸水サニタリーショーツ

ピーチ・ジョン 吸水サニタリーショーツをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

タイプ昼用、夜用
形状ノーマルレッグタイプ
最大吸水量(実測値)33mL
最大吸水量(公称値)30〜40mL
シームレス
今回使用した商品のヒップサイズ92〜100cm
素材ナイロン、ポリウレタン、ポリエステル
洗濯機対応
つけ置き不要
二重構造
防臭加工
抗菌加工
特徴フェムテック
全部見る
re:juu basic shorts

re:juu ベーシックショーツをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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