錆に強くて耐久性が高いと謳われている、VARIVAS ハードバッカン VABA-83。インターネット上では「型崩れしにくく使いやすい」など高評価の口コミばかりが並んでいますが、本当に評判どおり使い勝手がよいのか、気になっている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、VARIVAS ハードバッカン VABA-83を含むバッカン全13商品を実際に使ってみて、持ち運びやすさ・機能性・使いやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
釣り歴は15年以上。投げ釣りやフカセなどの堤防からできる釣りをはじめ、ルアーフィッシングや船でのエサ釣りなどの幅広い釣りを経験してきた。釣りジャンルのYouTube出演や雑誌取材を多数経験後、自身も釣りに関するコンテンツのライターとして活動中。メインのカワハギ釣りでは、トーナメント大会に出場し決勝ステージ進出の経験もある。現在はmybestにて釣りジャンルのコンテンツ制作に注力し、ユーザーファーストを重視して正確で分かりやすい企画制作に日々努めている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
VARIVAS ハードバッカン VABA-83は、使いやすいエサバッカンをお探しの人におすすめ。フタを開けた状態で固定するドットボタンがあり、コマセなどのエサを取り出すときに何度も開け閉めする手間がかかりません。本体がハードタイプで内壁が硬いぶん、比較したソフトタイプのエサバッカンよりもコマセを楽に押し固められるでしょう。
ファスナーが大型なうえに引っ張りやすい紐がついており、開閉もスムーズ。丸洗いできるので、エサを入れたあときれいに洗えば釣具の収納にも役立ちます。今回の比較では、幅が40cm以上のものは道具が出し入れしやすい傾向があり、こちらも横幅40cmと十分な大きさでした。
ロッドホルダーなどはついていませんが、底面カバーがあり、ゴツゴツとした岩場に置いても傷が気になりにくいですよ。モニター5人が実際に持ったところ、持ち手の表面がなめらかで握り心地は良好でした。
しかし、5kgのおもりを入れた状態で持ち上げると手に負担を感じる結果に。2本の持ち手を面ファスナーでまとめる仕様なので、持ち手の一体感がやや物足りません。モニターからは、「持ち手が安定しにくい」といった声が寄せられています。
また、肩掛けベルトがないのも惜しい点です。釣り場まで距離が遠くて長時間歩くときには不向きでしょう。錆びに強い素材が使われているのは利点ですが、肩掛けベルト付きで移動時の負担が少ないものがほしいなら、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
実際にVARIVAS ハードバッカン VABA-83と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
VARIVAS ハードバッカン VABA-83よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
そもそもバッカンとは、持ち手がついた釣り用の四角いケースのことを意味します。エサを入れたり魚を活かしたりなど、使い方は非常に豊富。フタが大きく開くうえに、丸洗いできる防水性の素材で作られているものがほとんどです。
今回ご紹介する、VARIVAS ハードバッカン VABA-83もそのひとつ。ラインやロッドだけでなく、ウェアなども扱う釣具メーカー、VARIVAS(バリバス)から販売されています。
本体に使われている素材は、厚みがあって変形しにくいEVAシートです。フチの部分にはステンレスフレームが内蔵されており、錆に強いと謳われています。フタは二段階で固定できるため、風が強い日でもバタつきにくいでしょう。
サイズは、幅40×奥行26×高さ25cm・幅36×奥行24×高さ23cmの2種類展開。カラーは、ホワイト・ブラックの2種類あるので、好みにあわせて選びましょう。今回は、幅40cmのホワイトを実際に用意しました。
まずは、持ち運びやすさの検証です。
5kgのおもりを入れた状態で、持ち上げる動き・持ったままの移動を5人のモニターに試してもらいます。持ち手が握りやすく、移動がしやすいものを高評価としました。
実際に持ち上げてみると、持ち手の表面がなめらかで、握ったときの違和感は気になりませんでした。モニター5人のうち、3人が「握りやすい」と回答しています。
しかし、重さが加わると手に負担を感じました。2本の持ち手は、面ファスナーでまとめる仕様です。比較したなかでは、持ち手をはめ込んで合体できる商品が扱いやすかったのに対し、こちらは持ち手の一体感がもう一歩物足りませんでした。
<持ち手の握りやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
本体がハードタイプで、運んでいるときに型崩れしにくいのはよい点。モニター5人のうち、4人が「移動しやすい」と回答しました。
しかし肩掛けベルトがないため、移動時は手で持ち続ける必要があります。比較したなかには、肩掛けベルト付きで重いものを運んでも疲れにくいものもあったため、釣り場まで距離が遠くて長時間歩くときには不向きでしょう。
<移動しやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ファスナーが大型化・魚の投入口があるかなどをチェックし、使いやすい工夫が多いものほど高評価としました。
比較したなかには、ソフトタイプのエサバッカンもありましたが、こちらはハードタイプなので内壁を使ってコマセを押し固めるのも簡単でしょう。
ファスナーが大型なうえに引っ張りやすい紐がついており、開閉もスムーズ。丸洗いできるため、エサを入れたあときれいに洗えば釣具の収納も可能です。今回の比較では、幅が40cm以上あると釣具の出し入れが楽な傾向があり、本商品も幅40cmでした。
最後は、機能性を検証しました。チェックした項目は以下のとおりです。
底面カバーがついているため、ゴツゴツとした岩場に置いても傷が気になりにくいでしょう。しかし、それ以外に便利な機能はなく、エサバッカンらしいシンプルな構造です。比較したほかのエサバッカンも、機能が少ないものがほとんどでした。
幅 | 40cm |
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タイプ | エサバッカン |
奥行 | 26cm |
素材タイプ | ハードタイプ |
高さ | 25cm |
重量 | 1.40kg |
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容量 | 不明 |
素材 | 高剛性ステンレスフレーム、EVAシート |
フタのバタつき防止機能 | |
丸洗い可能 | |
魚の投入口あり | |
中フタ付き | |
エアポンプポケット付き | |
持ち手付き | |
持ち手がフラットになる | |
ルアーホルダー付き | |
メジャー付き | |
メッシュのフタ付き | |
大型ファスナー | |
プライヤーホルダー付き |
VARIVAS ハードバッカン VABA-83は、AmazonやYahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。検証結果を参考に、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。
シマノ ロッドレスト タックルバッグは、長距離を歩いても疲れにくい肩掛けべルト付き。4つのロッドホルダーがあり、ロッドを使い分けて釣りを楽しみたい人にもぴったりです。本体は折り目のないハードタイプで、ルアーケースなどの整理整頓もしやすいですよ。
プロバイザー キーパーバッカンFD(E)は、道具を入れるだけでなく魚を活かすときにも便利。エアポンプホルダーや、魚を入れやすい斜めの投入口がついています。中フタは一部がメッシュ仕様なので、魚を入れた状態でも水を捨てやすいでしょう。
幅 | 43cm |
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タイプ | タックルバッカン |
奥行 | 27.5cm |
素材タイプ | ハードタイプ |
高さ | 27.5cm |
良い
気になる
重量 | 2.10kg |
---|---|
容量 | 27L |
素材 | EVA |
フタのバタつき防止機能 | |
丸洗い可能 | |
魚の投入口あり | |
中フタ付き | |
エアポンプポケット付き | |
持ち手付き | |
持ち手がフラットになる | |
ルアーホルダー付き | |
メジャー付き | |
メッシュのフタ付き | |
大型ファスナー | |
プライヤーホルダー付き |
シマノ ロッドレスト タックルバッグ BK-021Rをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
幅 | 48cm |
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タイプ | 活かしバッカン |
奥行 | 33cm |
素材タイプ | ハードタイプ |
高さ | 31cm |
良い
気になる
重量 | 4.10kg |
---|---|
容量 | 不明 |
素材 | EVA |
フタのバタつき防止機能 | |
丸洗い可能 | |
魚の投入口あり | |
中フタ付き | |
エアポンプポケット付き | |
持ち手付き | |
持ち手がフラットになる | |
ルアーホルダー付き | |
メジャー付き | |
メッシュのフタ付き | |
大型ファスナー | |
プライヤーホルダー付き |
ダイワ プロバイザー キーパーバッカンFD45(E)をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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