ロッドホルダーなど収納が充実していると評判の、Neer バッカン。「軽量かつしっかりしたつくりで使いやすい」と高く評価されていますが、「ファスナーの動きが硬い」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のバッカンとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、バッカン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
釣り歴は15年以上。投げ釣りやフカセなどの堤防からできる釣りをはじめ、ルアーフィッシングや船でのエサ釣りなどの幅広い釣りを経験してきた。釣りジャンルのYouTube出演や雑誌取材を多数経験後、自身も釣りに関するコンテンツのライターとして活動中。メインのカワハギ釣りでは、トーナメント大会に出場し決勝ステージ進出の経験もある。現在はmybestにて釣りジャンルのコンテンツ制作に注力し、ユーザーファーストを重視して正確で分かりやすい企画制作に日々努めている。
すべての検証は
マイベストが行っています
Neer バッカンは、釣り具をまとめて持ち運びたい人におすすめです。道具入れに適したタックルバッカンで、機能性は非常に優秀。比較した多くの商品には備わっていなかったプライヤーホルダーがあるうえ、3つのロッドホルダーや小物を入れるポケットまで搭載していました。水を汲める分離ケースが付属するのもうれしいポイントです。
持ち運びやすさも高評価。実際に手持ちすると、2つの持ち手が合体できるうえ、指に沿う凹凸つきで手にフィットしました。比較した商品内では、柔らかいソフトタイプだと変形しやすい傾向があったのに対し、強度のあるハードタイプで中身が重くても安定します。長さを変えられる肩掛けベルトも付属し、楽に移動できますよ。
底面はカバーで覆われ、傷がつきにくいのも利点です。ゴツゴツした岩場やコンクリートの堤防にも置きやすいでしょう。また口コミには「フタが硬くて開けづらい」と指摘されていましたが、小型のファスナーにはロープがついており、軽い力で動かせました。
比較したなかでは、横幅40cm以上の商品はアイテムの出し入れがしやすかったのに対し、横幅は43cmと広く四角いルアーケースも入れられます。使用後は本体の丸洗いが可能なため、清潔を長く保てるのも魅力でしょう。
ただし、持ち手をフラットにしまえないのは気になるところ。本体の上にものを重ねて置きにくく、車内など狭い空間で場所を取る可能性があります。道具の持ち運びには便利ですが、省スペースで置きたい人はほかの商品もチェックしてみてください。
実際にNeer バッカンと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイバッカンと、持ち運びやすさ・機能性・使いやすさそれぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Neer バッカンの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
そもそもバッカンとは、釣りに便利な機能を備えた四角いケースのこと。持ち手がついているうえ内部は大容量のため、エサを入れる・魚を活かすなどさまざまな使い方ができます。
今回ご紹介するNeer バッカンは、幅広いシーンで使えるよう多機能に設計しているのが特徴です。内部は2段構造になっており、1段目にはルアーなど入れるものの大きさにあわせてカスタマイズできる仕切り板が付属。釣り道具をひとまとめにできると謳っています。
素材にはEVA樹脂を使用し、頑丈ながら軽量に設計。容量は検証で使用した32Lのほかに28Lタイプがあり、それぞれのサイズ・重量は以下のとおりです。
<サイズ展開>
水や氷も入れられるため、魚入れやクーラーボックスとしても使えます。カラーは、ブラック・ホワイト・グレーの3色。バッカン本体に加えて、取っ手を含めた全長34cmの水汲みバケツも付属していますよ。
今回は、Neerのバッカンを含むバッカン全17商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
はじめは、持ち運びやすさの検証です。
各商品を持ち上げ、持ち手のタイプや形状・ラバー加工の有無などから釣具を入れて楽に持ち運べるかをチェックしました。
総合的な持ち運びやすさは高評価を獲得。実際に手持ちしたところ、持ち手には指に沿うよう凹凸がついており、手にフィットしました。
比較したほかの商品には、持ち手が分かれたままのため手に食い込んで痛みを感じるものがありましたが、本品は2本の持ち手を合体でき楽に持ち上げられるのが利点。ラバー加工はされていないものの、手への負担は気になりません。
長さ調節が可能な肩掛けベルトが付属し、移動もスムーズでした。
比較した商品内では、柔らかいソフトタイプだと持ち上げたときに変形しやすい傾向があったのに対し、本品はハードタイプのため中身が重くても安定します。荷物が多いときや長距離の移動時にも重宝するでしょう。
次は、使いやすさの検証です。
ファスナーが大型か・ハードタイプか・魚の投入口があるかなど使いやすさにつながる工夫がどれほどされているか、商品ごとに確認しました。
使いやすさも悪くありません。ファスナーは小型ですがロープが備わっており、「ファスナーの動きが悪い」との口コミに反して簡単に開閉できました。丸洗い可能で、清潔を保ちやすいのもメリットです。
比較した商品内では、横幅が40cm以上だとアイテムを出し入れしやすい傾向があり、本品の横幅は43cmと広め。道具入れに適したハードタイプのタックルバッカンのため、四角いルアーケースも収納しやすいでしょう。
ただしフタは固定できないので、風の強い日はバタつきが気になる可能性も。持ち手をフラットにしまえないのも惜しいところです。車の荷室などに置く際は、ある程度のスペースを確保する必要があります。
最後は、機能性の検証です。本品のデザインなどを調べたところ、釣り場で役立つ便利な機能が豊富で評価は非常に優秀。比較した商品のなかでも少数派だったプライヤーホルダーがあることに加えて、ロッドホルダーも搭載していました。詳しい結果は以下のとおりです。
小物を入れられるポケットや水を入れられる分離ケースも付属し、さまざまなアイテムを収納できます。底面に傷がつくのを防ぐ、底面カバーつきなのもメリット。ゴツゴツした岩場やコンクリートの堤防の上にも置きやすいでしょう。釣り具をまとめて持ち運びたい人におすすめです。
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8,080円
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Neer バッカンは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといったECサイトにて購入できます。機能性に優れたアイテムなので、検証結果を参考にぜひ検討してみてくださいね。
最後に、ほかの特徴をもつ商品をご紹介します。
ダイワ プロバイザー キーパーバッカンFD(E)は、幅広いシーンで使えるのが魅力。エアポンプホルダーや大きめの投入口がついており、活かしバッカンとして役立ちます。横幅は48cmと広く、道具入れにもぴったり。持ち手は上フタに密着するため、スペースの限られた車内にも置けますよ。
持ち運び時の負担をより減らしたい人には、シマノロッドレスト タックルバッグがおすすめです。持ち手は合体できるため、中身をたくさん入れても安定して持ち運べます。持ち手の裏にはラバー素材が使われており、手触りも快適でした。肩掛けベルトつきで、長時間の移動でも疲れにくいでしょう。
幅 | 48cm |
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タイプ | 活かしバッカン |
奥行 | 33cm |
素材タイプ | ハードタイプ |
高さ | 31cm |
良い
気になる
重量 | 4.10kg |
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容量 | 不明 |
素材 | EVA |
フタのバタつき防止機能 | |
丸洗い可能 | |
魚の投入口あり | |
中フタ付き | |
エアポンプポケット付き | |
持ち手付き | |
持ち手がフラットになる | |
ルアーホルダー付き | |
メジャー付き | |
メッシュのフタ付き | |
大型ファスナー | |
プライヤーホルダー付き |
ダイワ プロバイザー キーパーバッカンFD45(E)をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
幅 | 43cm |
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タイプ | タックルバッカン |
奥行 | 27.5cm |
素材タイプ | ハードタイプ |
高さ | 27.5cm |
良い
気になる
重量 | 2.10kg |
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容量 | 27L |
素材 | EVA |
フタのバタつき防止機能 | |
丸洗い可能 | |
魚の投入口あり | |
中フタ付き | |
エアポンプポケット付き | |
持ち手付き | |
持ち手がフラットになる | |
ルアーホルダー付き | |
メジャー付き | |
メッシュのフタ付き | |
大型ファスナー | |
プライヤーホルダー付き |
シマノ ロッドレスト タックルバッグ BK-021Rをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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