DRESS 活かし水汲みバケツは、ファミリーで使える扱いやすいものをお探しの人におすすめです。比較した商品内には外側からバケツの中を確認できないものが過半数を占めましたが、本品は透明で側面から魚の確認が可能。バケツの下部にはメジャーもついており、魚の大きさもチェックできます。子どもと一緒に観察を楽しめるでしょう。メッシュのフタを備えている点もメリットです。ロッドホルダーやエアポンプを取りつけるパーツなどプラスαの機能はありませんが、魚を入れたまま水替えが可能。血抜きの作業の際にも便利で、釣り好きな大人でも満足できるでしょう。「水を汲みやすい」との口コミどおり、肝心な水汲みも簡単。実際にモニターが使うと、ロープは十分な長さがあって投下しやすく、着水するとバケツが倒れて水をサッと入れられました。ただロープにはコブがなく、やや引き上げにくかったのは惜しい点。細めのロープのわりにしっかりしたつくりですが、滑りやすいため水量が多くなりすぎないよう注意してください。バケツ本体に対してしっかりした持ち手がついており、水を入れたあとに持ち上げる際の安定感は良好。持ち手には指がなじむようくぼみが施され、モニターからは「掴みやすい」「持ちやすい」という口コミどおりの声が聞かれました。ちょっとした移動も負担になりにくいでしょう。バケツ一辺の長さは、比較した全商品の平均値と同等の21cm(※執筆時点)。「コンパクト」との謳い文句にも納得のサイズです。ひねるだけではたためませんが、ロープでまとめると薄く収納できますよ。子どもと一緒に楽しめる機能が満載なので、ぜひチェックしてみてください。
WATA CHAMP 活かし水くみバケツは、釣り用バケツをお探しのすべての人におすすめです。実際に使ったモニターからは、投下から水上げまでがスムーズと好評。コンパクトと謳うとおり小型で海に投げ入れやすく、水も簡単に入れられました。比較した商品内では可動式の持ち手つきのものは水をくみやすい傾向があり、本品も「水をくみにくい」との口コミを覆す結果です。水をくんだあとの引き上げも楽ちん。ロープには丁度よい感覚でコブが設置され、コブを握って引き上げるとスムーズに回収できました。モニターからも「滑りにくく快適だった」「手繰り寄せやすい」と好印象。比較したコブがついておらず引き上げる際に手が痛くなった商品とは異なり、手への違和感は少ないでしょう。バケツの素材は硬めで、水を入れたあとの安定感も良好。くぼみつきの持ち手は指にフィットしてなじみやすく、「水を運びやすい」という口コミどおりの声が聞かれました。比較した商品内には、持ち手がなく移動の際に手にロープが食い込むのが気になるものも。本品は移動が苦になりにくいでしょう。メッシュのフタがついている点もメリットです。メジャー・ロッドホルダーといったプラスαの機能は搭載されていませんが、魚を入れたまま水を入れ替えしたり魚を生きたままキープしたりする、スカリとしても使用可能。さまざまな方法で活用できますよ。バケツはフチの辺が18.4cmと短く、携行性も高評価。比較した全商品の平均約21cm(※執筆時点)を下回り、移動の際にかさばりにくいといえます。ひねってからロープを巻きつけて折りたためば、より小さくできますよ。初心者でも使いやすい商品なので、この機会にぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
SEAVER 水汲みバケツは、水の汲みやすさ・運びやすさにこだわる人におすすめです。「水汲みにコツがいる」との口コミに反し、実際に使ったモニター5人全員が「水を入れやすい」と回答。比較した「ダイワ ポータブル活かし水汲み(A) 」は持ち手がなく水面で倒れにくかったのに対し、本品は持ち手つきで横向きになりやすく、楽に水を汲めました。ロープは6mと十分な長さがあり、バケツの投下・回収もスムーズです。ロープには適度な間隔で黄色のコブがついており、水を入れたあとも簡単に手繰り寄せられます。モニターからは「水をこぼさずまっすぐ上げられる」「水が重くても持ち上げやすかった」など満足の声が寄せられました。運びやすさもモニター5人全員から好評。持ち手のグリップには、指を沿わせやすいようくぼみがついています。比較した「シマノ 水汲みバッカン」は、持ち手がないため持ち上げると不安定になりがちでしたが、本品は持ち手が手になじみ、水を満杯に入れても持ち運び時にあまり負担を感じませんでした。機能面では、メッシュのフタがついているのが利点。魚を出さなくとも水を入れ替えられるうえに、フタを閉じればそのまま水中にも入れられます。携行性については、一辺の長さが21.8cmと大きすぎずコンパクトに折りたためるのがメリット。ただ薄くするにはロープでまとめる必要があるのが惜しい点です。かさばらずに持ち運ぶにはひと工夫いるものの、ロープについたコブにより水を汲みやすく、バケツ自体の回収にも手間はかかりません。魚を入れる活かしバケツとしても使えるのもうれしいポイントです。釣り場で活躍するアイテムなので、この機会にぜひ購入を検討してみてください。
がまかつ セミハードバッカンは、エサ入れとして使える強度が高いものがほしい人におすすめです。比較した同じハードタイプのほとんどはフタを固定できなかったなか、風でバタつかないようボタンで留められ、フタを開きっぱなしにするエサバッカンにも便利。ほかのソフトタイプはエサのコマセを扱いづらかったのに対し、内壁を使ってしっかり押し固められました。比較した商品内では、幅が40cm以上だと釣り具を収納しやすい傾向があり、本品もちょうど幅40cmと中にさまざまなアイテムを入れられるサイズ。ファスナーは大きめで開閉しやすいのもメリットです。使用後は丸洗いでき、清潔を保ちやすいのもうれしいですね。底面カバー・スパイクのついた滑り止めつきで、岩場に置きやすいのも利点。25cmまで測れるメジャーも搭載し、フタの上に魚を置くだけで大きさを測れます。エアポンプポケットなどを備えた「DAIWA プロバイザー キーパーバッカンFD(E)」にはおよびませんが、バッカンとして基本的な機能は備わっていました。持ち手は、指に馴染むよう曲線を描いています。しかし「持ち手が使いづらい」との口コミどおり、持ち手をまとめるバンドが細めで手に食い込みやすいのは懸念点。「シマノ ロッドレスト タックルバッグ」のように、なめらかな質感で快適に握れた商品と並ぶと、長時間の移動はしにくいでしょう。比較した商品の大半にあった、肩掛けベルトがないのも気になります。手持ちしなければならず、モニターからは「手の中で持ち手がずれて痛い」との声も。上位商品には移動時の負担がより少ないものもあったので、持ち運びやすさを重視する人はほかのバッカンも検討してみてください。
シマノ ロッドレスト タックルバッグ BK-021Rは、ロッドを手間なく収納・携帯でき、車にも積みやすいものがほしい人におすすめです。計4本のロッドホルダーを搭載し、バッカンの向きを問わず収納できて便利。比較したホルダー非搭載の商品と並ぶと、数本のロッドも楽に持ち運びできるうえ、ロッドを地面に直接置きたくない人にも重宝します。持ち運びやすさも、比較したなかでトップクラスの高評価を獲得。肩掛けベルトつきで、荷物が重たくても比較的楽に移動できるのが利点です。実際に使ったモニターからは、「重い荷物を入れても安定して運べそう」「肩掛けベルトや竿を掛ける部分もあって便利」といった満足の声が並びました。持ち手の握り心地も好評です。「やや重さがある」との口コミどおり重量はありますが、手ざわりのよいラバー素材やグリップがほどよくフィット。比較した商品内には細くて手に負担がかかるものがあったなか、「ラバー素材が持ちやすい」「指に合わせた形状で持ちやすい」などの声が聞かれました。比較したほかの商品には持ち手を倒せないものがあったのに対し、本体上部と側面をフラットにできる設計。上に荷物を置きやすいので、ほかの釣り具やアウトドアグッズの車への積み込みもスムーズです。「ポケットがない」との口コミどおり機能は少ないものの、小物はケースに入れれば整理しやすいでしょう。凹凸のある岩場でもキズが気になりにくい、底カバーがついているのもうれしいポイント。「大きなファスナーが使いやすい」という評判どおりで、開閉も楽ちんでした。「ハンドルの使いやすさを追求した」との謳い文句に違わない一品を、ぜひ検討してみてくださいね。
プロックス EVAタックルバッカン ロッドホルダー付は、釣り具を整理整頓して持ち運びたい人におすすめ。中フタ代わりになる大容量のインナーケースがついており、ルアーケースやウキを入れられます。横幅も49.5cmと十分な大きさ。今回の比較では、横幅40cm以上だと道具が出し入れしやすい傾向があり、必要なものをサッと取り出せます。本体はハードタイプでしっかり自立するため、道具を入れるときに形を整える手間がかかりません。4本分のロッドホルダーがあり、複数のロッドを使い分けて釣りをしたいときに便利です。ファスナーは大型で掴みやすく、開閉もなめらか。ファスナーの目が大きいので、海水で濡れても固着する心配は少なそうです。5kgの重りを入れた状態でモニター5人が実際に持ったところ、肩掛けベルトがあるため楽に移動できました。肩掛けベルトは水が染み込みにくい防水性素材で、謳い文句のとおりニオイや汚れがつきにくいでしょう。底面にカバーがあるため、岩場や堤防の上などゴツゴツした場所に置いても傷が気になりにくいですよ。ただし持ち手を握ると、裏側のエッジが指に食い込むのは惜しい点。モニターからは、「持ち手に凹凸があって握りにくい」との声が寄せられました。2つの持ち手が合体する仕様なので握ったときに安定感がありますが、持ち手を使って長時間運ぶと手が痛くなるかもしれません。比較したほかの商品のなかには、より持ち手が握りやすいものもあったので、あわせてチェックしてみてくださいね。