握りやすく持ち運びやすいと謳われている、プロックス EVAタックルバッカン ロッドホルダー付。しかしインターネット上では口コミや評判が少ないため、実際の使い勝手がわからず購入をためらっている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、プロックス EVAタックルバッカン ロッドホルダー付を含むバッカン全13商品を実際に使ってみて、持ち運びやすさ・機能性・使いやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
釣り歴は15年以上。投げ釣りやフカセなどの堤防からできる釣りをはじめ、ルアーフィッシングや船でのエサ釣りなどの幅広い釣りを経験してきた。釣りジャンルのYouTube出演や雑誌取材を多数経験後、自身も釣りに関するコンテンツのライターとして活動中。メインのカワハギ釣りでは、トーナメント大会に出場し決勝ステージ進出の経験もある。現在はmybestにて釣りジャンルのコンテンツ制作に注力し、ユーザーファーストを重視して正確で分かりやすい企画制作に日々努めている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
プロックス EVAタックルバッカン ロッドホルダー付は、釣り具を整理整頓して持ち運びたい人におすすめ。中フタ代わりになる大容量のインナーケースがついており、ルアーケースやウキを入れられます。横幅も49.5cmと十分な大きさ。今回の比較では、横幅40cm以上だと道具が出し入れしやすい傾向があり、必要なものをサッと取り出せます。
本体はハードタイプでしっかり自立するため、道具を入れるときに形を整える手間がかかりません。4本分のロッドホルダーがあり、複数のロッドを使い分けて釣りをしたいときに便利です。ファスナーは大型で掴みやすく、開閉もなめらか。ファスナーの目が大きいので、海水で濡れても固着する心配は少なそうです。
5kgの重りを入れた状態でモニター5人が実際に持ったところ、肩掛けベルトがあるため楽に移動できました。肩掛けベルトは水が染み込みにくい防水性素材で、謳い文句のとおりニオイや汚れがつきにくいでしょう。底面にカバーがあるため、岩場や堤防の上などゴツゴツした場所に置いても傷が気になりにくいですよ。
ただし持ち手を握ると、裏側のエッジが指に食い込むのは惜しい点。モニターからは、「持ち手に凹凸があって握りにくい」との声が寄せられました。2つの持ち手が合体する仕様なので握ったときに安定感がありますが、持ち手を使って長時間運ぶと手が痛くなるかもしれません。
比較したほかの商品のなかには、より持ち手が握りやすいものもあったので、あわせてチェックしてみてくださいね。
そもそもバッカンとは、持ち手がある釣り用の四角いケースのことです。エサや道具を入れたりロッドを立てたりなど、使い方はさまざま。釣った魚を活かしておきたいときにも便利です。
今回ご紹介する、EVAタックルバッカン ロッドホルダー付のそのひとつ。幅広い釣り用アイテムを取り扱うプロックスから販売されています。
本体は特殊エンボス加工がされた2.0mm厚のEVA素材で、型崩れしにくいのが特徴です。防水素材の肩掛けベルトを採用しており、ニオイや汚れがつきにくいと謳われています。
インナーケースはフタがクリア仕様で、中身をひと目で確認できますよ。
サイズは36・40の2種類を展開。それぞれの外寸とインナーケースを含んだ重量は以下のとおりです。
<サイズ36>
<サイズ40>
カラーは、ピンク・ネイビー・アーミーグリーン・ブラックの4種類から選べます。今回は、サイズ40のアーミーグリーンを実際に用意しました。
バッカンの中に5kgの重りを入れ、モニター5人が持ち上げる動き・持ったままの移動を行いました。より負担が少なく持ちやすいものを高評価とします。
モニターが持ち上げたところ、「持ち手が握りやすい」と回答したのは5人中3人でした。
2本の持ち手が合体できる仕様なので安定して握れますが、裏側のエッジが指に食い込むのが気になります。比較した商品のなかには、指が当たる部分の感触がなめらかなものもあったのに対し、長時間持っていると手が痛くなってしまうかもしれません。
<持ち手の握りやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
肩掛けベルトがついているため、移動は楽々。モニター5人のうち、3人が「移動しやすい」と回答しました。一部のモニターからは「ビニール素材のベルトが肩にかけにくい」という指摘が寄せられましたが、使いにくく感じるほどではありません。
今回の比較では、肩掛けベルトがついていないものもあったのに対し、重いものを運ぶときでも疲れにくいでしょう。
ベルトは、防水性があるTPU素材。水が染み込まないぶん、謳い文句のとおりニオイや汚れがつきにくいといえます。
<移動のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ファスナーの大きさ・持ち手の仕様・魚の投入口があるかなどを確かめ、使いやすい工夫が多いかどうかを評価しました。
本体はハードタイプでしっかり自立するため、釣具をスムーズに収納できます。インナーケースがついており、道具の整理整頓もしやすいでしょう。タックルバッカンという商品名のとおり、タックル(釣具の総称)の持ち運びにぴったりです。
横幅は49.5cm。今回の比較では、横幅が40cm以上のものは水汲みバケツ・タモ網・フィッシュグリップなどを出し入れしやすい傾向があり、こちらも十分な大きさです。ファスナーは大型で掴みやすく、開閉もなめらかでした。ファスナーの目が大きく、海水で濡れても固着はしにくいでしょう。
ただし、持ち手をフラットにできないのは惜しいところ。車に積んで移動するときに、トランク内で持ち手が邪魔になるかもしれません。
最後は、機能性を検証しました。チェックした項目は以下のとおりです。
底面にカバーがあるので、岩場や堤防の上など置く場所を選びにくいでしょう。比較したなかには、底面カバーがないものもあったのに対し、本商品はタフに使えて傷が気になりにくいといえます。4本分のロッドホルダーがついており、複数のロッドを使い分けて釣りをするときにも便利です。
インナーケースは中フタ代わりにもなるうえに、本体とほぼ同じ横幅で大容量。ルアーケースやウキもすっぽり収納できますよ。
プロックス EVAタックルバッカン ロッドホルダー付は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。たくさんの釣具を整理して持ち運ぶのに便利なので、ぜひ検討してみてくださいね。
最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
ロッドレスト タックルバッグは、ラバー素材の持ち手が指に沿う形状で快適に握れました。肩掛けベルト付きなので、長距離の移動も疲れにくいですよ。4つのロッドホルダーがあり、ロッドを何本も持って行きたい人にもぴったり。底面は、岩場などにも置きやすいカバー付きです。
魚の保管にも使いたいなら、プロバイザー キーパーバッカンFD(E)がおすすめ。エアポンプホルダーや魚の投入口など、活かしバッカンとしての便利な機能がそろっています。本体がハードタイプなので、釣具の出し入れもスムーズにできるでしょう。
幅 | 43cm |
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タイプ | タックルバッカン |
奥行 | 27.5cm |
素材タイプ | ハードタイプ |
高さ | 27.5cm |
良い
気になる
重量 | 2.10kg |
---|---|
容量 | 27L |
素材 | EVA |
フタのバタつき防止機能 | |
丸洗い可能 | |
魚の投入口あり | |
中フタ付き | |
エアポンプポケット付き | |
持ち手付き | |
持ち手がフラットになる | |
ルアーホルダー付き | |
メジャー付き | |
メッシュのフタ付き | |
大型ファスナー | |
プライヤーホルダー付き |
シマノ ロッドレスト タックルバッグ BK-021Rをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
幅 | 48cm |
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タイプ | 活かしバッカン |
奥行 | 33cm |
素材タイプ | ハードタイプ |
高さ | 31cm |
良い
気になる
重量 | 4.10kg |
---|---|
容量 | 不明 |
素材 | EVA |
フタのバタつき防止機能 | |
丸洗い可能 | |
魚の投入口あり | |
中フタ付き | |
エアポンプポケット付き | |
持ち手付き | |
持ち手がフラットになる | |
ルアーホルダー付き | |
メジャー付き | |
メッシュのフタ付き | |
大型ファスナー | |
プライヤーホルダー付き |
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