Adoric デジタルノギス 150mmをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
液晶ディスプレイつきで見やすく、正確に測定できると謳うAdoric デジタルノギス 150mm。インターネット上では、「デジタル式ですばやく測定できる」と高評価の口コミが多くみられる一方で、「精度が悪い」といった気になる声もあり、購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- 器差の正確さ
- 持ちやすさ
- 測りやすさ
- 付加機能の豊富さ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のノギスとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ノギス選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

日用品・ガーデニング用品・DIY向け電動工具・喫煙具・家事代行サービス・クリーニングなど、暮らしや生活に関わる幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「一人ひとりが選んでよかったと感じる選択肢を提供すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年06月までの情報です
はじめに結論!手軽に使いたい人やホビー用途で使いたい人におすすめ。目盛りが読みやすい
Adoricのデジタルノギス 150mmは、手軽に寸法を計測したい人やホビー用途で使いたい人におすすめです。「デジタル式ですばやく測定できる」という口コミのとおり、実際に使ったモニター5名全員が目盛りの読みやすさに満足。アナログ式のノギスのように、本尺・副尺を読み取る必要がありません。
「精度が悪い」との口コミに反し、測定精度も優秀でした。ブロックゲージの外側測定・内側測定・深さ測定を試した結果、どの箇所の誤差もごく僅か。比較した商品の平均器差である±0.24mm(※執筆時点)より小さく、比較的正確に測定できるといえます。
使いやすさも高評価。比較したなかにはスライド時に引っかかりを感じるノギスがあったのに対し、滑らかにスライドできました。実際に試したモニターからは、「手にフィットする形状で持ちやすい」「ピタッと止まるのがよい」との声も。重量が90gと軽く、腕が疲れにくい点も魅力です。
ただし、付加機能が少ない点は惜しいところ。オートパワーオフ機能やZEROリセット機能は搭載していましたが、スライダー固定ネジ・HOLD機能には非対応でした。測定物を片手で持つしかない点は少々不便に感じそうです。付加機能が豊富なものがよい人は、ほかの商品も検討しましょう。
Adoric デジタルノギス 150mmとは?

そもそもノギスとは、対象物をはさんで寸法を測れる測定工具のひとつ。定規で測りづらい丸いものや、段差・内径・深さなども簡単に測れます。
今回ご紹介するAdoricのデジタルノギスは、大きめの液晶ディスプレイつきで見やすい点が特徴です。ミリメートルとインチの単位変換ができる便利な機能も備えています。
測定範囲は150mmまで。50〜80mm程度のものを測る際、手がはみ出さず扱いやすいサイズです。
ノギスの魅力とは?どんなときに活躍する?

はさむだけで対象物を簡単に測定できる点がノギスの魅力。簡単かつ正確に寸法を計測できるので、プラモデルやラジコンなどのホビー用途でも活躍します。
定規で測りづらいものを測るときにも便利です。例えば、パイプの直径は定規だと正確に測るのが難しいですが、ノギスであればサクッと測定できます。
厚さや外径だけでなく、内径や段差、深さを測れるのも魅力です。例えば、ミニ四駆のボディの段差も計測できます。
目盛りの読み方は?各部の名称も解説

複雑に思えるアナログ式ノギスの目盛りは、本尺と副尺の見方を押さえれば簡単に読みれます。
アナログ式の目盛りを読む際には、まず副尺で「0」となる目盛りの位置を確認してください。画像では、本尺の9〜10の間にあるため、小さいほうの数字である「9」が整数です。
次に、副尺と本尺の目盛りがぴったり重なる位置をチェックしましょう。画像では、副尺の8と本尺の41が重なっているため、小数は「8」です。計測したものの寸法は9.8mmとわかります。
なお、デジタル式は本尺や副尺の目盛りを読む代わりにディスプレイの表示を見るだけ。より簡単に寸法を計測できます。
実際に使ってみてわかったAdoric デジタルノギス 150mmの本当の実力!

今回はAdoric デジタルノギス 150mmを含むノギス全11商品を実際に使ってみて、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- 器差の正確さ
- 持ちやすさ
- 測りやすさ
- 付加機能の豊富さ
器差は正確。手軽に使いたい人やホビー用途で使う人におすすめ

まずは、器差の正確さを検証しました。器差とは、ノギスなどの測定機器が示す数値と正確な数値との差のことで、誤差の許容値を指します。
室温が約22℃の部屋でブロックゲージを計測して、計測時の誤差を評価。外側測定・内側測定・深さ測定の3種類の測定方法で評価し、それぞれの結果に基づいて評価しています。
外側・内側・深さともに誤差が非常に小さい

精度は、外側測定・内側測定・深さ測定のどの測定でも優秀。内径の誤差が0だったうえ、外径は0.04mm・深さは0.10mmといずれも全商品の平均器差±0.24mm(※執筆時点)の範囲内に収まりました。
比較した11商品のうち3商品は公称している器差よりも誤差が大きかったのに対し、本商品のズレはごく僅か。「精度が悪い」との口コミは払拭したといえるでしょう。
なお、比較したなかには最小で0.01mmや0.05mmまで読み取れるものがありましたが、本商品の最小読取値は0.1mmと大きめ。手軽に使いたい人やホビー用途で使う人におすすめです。
持ちやすく、重量のバランスもよい

次は、ノギスの持ちやすさの検証です。
ノギスの使用経験がある人を含む男女5人が、実際に使い評価しました。片手で持ちやすい重さか・重量のバランスがよいか・握ったときにフィットするかなどを確認しています。
90gと軽い。長時間作業も楽らく

本体の重さは90gと軽量です。本商品を含むプラスチック製の商品は軽量であるため、長時間操作しても腕が疲れにくい特徴があります。
比較したなかで50〜150g程度の商品は、片手で持った際に疲れにくく、安定感がありました。本商品も例に漏れず、モニターから「軽くて使いやすく、バランスもよい」という声が出ました。
なかには「軽すぎて安定感に欠ける」と感じる人もいましたが、長時間使っていても疲れにくいのは利点です。
<重さのモニターコメント>
- 「軽い。やっぱステンレスじゃないと嫌」
- 「軽すぎて安定感にかける」
- 「プラスチックでとても軽いので使いやすい。バランスもとてもよい」
コメントは一部抜粋手によくなじむ形状で安定感がある

形状にはモニター5名中4名が満足と回答しました。
比較した商品には、短かったり細かったりして持ちにくいものが。対して本商品は手にフィットする形状で、安定感があります。角が丸みを帯びており、「指に痛みを感じずストレスなく持てる」とのコメントも出ています。
<形状のモニターコメント>
- 「角が丸くて痛さがないのはよい」
- 「指もかけやすく、ストレスが全くない」
- 「安定感のある形状。完全に手にフィットして持ちやすい」
- 「長いところが薄すぎるのと、頭に厚みがあるのでちょっと持ちにくかった」
コメントは一部抜粋
なめらかにスライドできて、目盛りも読みやすい

次は、測りやすさの検証です。モニター5名がパイプ・ボルトなどを実際に測定し、スライダーの動かしやすさや目盛りの読み取りやすさを評価しました。
動きがなめらかでスライドしやすい

モニターからは、スライドしやすさが高評価。5名中4名が満足と回答しています。
比較した商品のなかには、スライドを動かす際に引っかかりを感じたり、動きが軽すぎたりするノギスが。本商品はちょうどよい滑らかさで、快適にスライドできます。ほかにも、「指がしっかりかけられる」「ピタッと止められる」と好意的な声が出ました。
比較したなかで測定範囲が100mmのノギスは、50mm以上の寸法を測ろうとする際にノギスから手がはみ出てしまい安定して計測できませんでした。一方、こちらは測定範囲が150mmまでで、大きめのものも問題なく計測できるでしょう。
<スライドのしやすさのモニターコメント>
- 「溝が深いので指のかかりがよい。スライド部分自体も軽いのでスイスイ動く」
- 「とてもなめらかに動かせてスムーズ。嫌な音もなく抵抗感もない」
- 「プラスチックだけどピタッと止められるのもよい」
- 「引っかかりはないけどなんかカサカサしている感覚。嫌ではないけど重い」
コメントは一部抜粋
デジタル式で目盛りを読みやすい。文字もはっきり見える

目盛りの読み取りやすさも良好。寸法がひと目でわかるデジタル式で、モニター5名全員が「目盛りがわかりやすい」とコメントしました。ディスプレイの数字がはっきり見えた点も好評。まさに、「デジタル式ですばやく測定できる」との口コミどおりです。
本商品を含むデジタル式は、ちゃちゃっと測れる手軽さが魅力。ノギスにはアナログ式・ダイヤル式・デジタル式がありますが、読みやすさを重視するならデジタル式がよいでしょう。
<目盛りの見やすさに関するモニターコメント>
- 「デジタルの数字はやや小さめだが、文字ははっきりと見えて見やすい」
- 「デジタルで読みやすい。どの角度からも見やすかった」
- 「くっきりしていてサイズも十分で見やすい」
コメントは一部抜粋
付加機能が少なく物足りない。オートパワーオフ機能やZEROリセット機能は搭載

付加機能は少なく、物足りない印象。デジタル式ゆえに電池切れの懸念がある点と、狭い・奥まった場所で測定するのに便利なスライダー固定ネジ・HOLD機能がない点が気になりました。
一部の商品が対応していたサムローラー(ジョウの当たり具合を微調節する機能)もついていません。検証結果の詳細は以下のとおりです。
- 電池切れ|切れる可能性あり(デジタル式)
- スライダー固定ねじ・HOLD機能|×
- オートパワーオフ機能(オートパワーオン機能)|〇
- サムローラー|×
- ZEROリセット機能|〇
- デプスバー|〇
- ケース|なし
- 素材|プラスチック
一方、オートパワーオフ機能がついているのは魅力。一定時間使わないと電池が自動でオフになるため、切り忘れで電池がなくなる心配はありません。
比較測定の際に便利なZEROリセット機能は、検証した商品の約半数が搭載していなかったものの、本商品は搭載。深さ測定に必要なデプスバーは、比較したほとんどの商品と同様に対応していました。
プラスチック製で軽い点は魅力ですが、ステンレス製の商品に比べて破損しやすく、変形しやすい点はデメリット。専用ケースもないので、破損を防ぐために別途用意したほうがよいでしょう。
Adoric デジタルノギス 150mmはどこで買える?

Adoric デジタルノギス 150mmは、Amazon・楽天市場などのECサイトで購入できます。ショップによって価格が異なる場合があるので、お得に買えるところをリサーチしてみてくださいね。なお、本商品にはケースが付属しません。保管や持ち運び用のケースがほしい人は忘れず購入しましょう。
幅広い用途に使いたい人はこちらもチェック
最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。
シンワ測定のデジタルノギスは充実した付加機能が魅力。スライダー固定ねじ・HOLD機能を搭載しており、測定後にスライダーへ触れても目盛りがズレません。最小読取値が0.01mmで精度も高く、3種類の測定で出た誤差はすべて器差の範囲内に収まりました。ハードケースつきなのもうれしいですね。
薄いもの・柔らかいものも測定したい人は、高儀の大画面ステンレスデジタルノギス がおすすめ。比較したなかでは珍しいサムローラーを搭載した一品です。器差の正確さにも優れ、どの測り方でも大きな誤差は出ませんでした。最小読取値が0.01mmなので、DIY用としても活躍しますよ。
シンワ測定デジタルノギス 大文字2 | 19995
| 種類 | デジタル式 |
|---|---|
| 測定範囲 | 0.01~150mm |
| 最小読取値 | 0.01mm |
| 器差 | ±0.03mm |
- 素材
- ステンレス(デジタルユニット部:ABS樹脂 )
- スライダー固定ねじ付き
- サムローラー付き
- HOLD機能
- オートパワーオフ機能
- ケースの固さ
- ハード

シンワ測定 デジタルノギス 大文字2 150mm 19995をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
高儀大画面ステンレスデジタルノギス 150mm
| 種類 | デジタル式 |
|---|---|
| 測定範囲 | 0.01~150mm |
| 最小読取値 | 0.01mm |
| 器差 | ±0.03mm |
- 素材
- ステンレス
- スライダー固定ねじ付き
- サムローラー付き
- HOLD機能
- オートパワーオフ機能
(オートパワーオン機能付き) - ケースの固さ
- ハード

高儀 大画面ステンレスデジタルノギス 150mmをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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