Waterpik ウルトラ プロフェッショナルをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

表面を確認すると、水流が当たった部分の人工プラークはしっかり落とせていました。

コードレスタイプに比べて、据置タイプはハイパワーで汚れを落としやすい傾向がありります。こちらも、比較した同メーカーのコードレスタイプと比べて洗浄力が高めです。

汚れが残りやすい歯間や奥歯の溝も、おおむねきれいになっています。粘着性の高い人工プラークをここまで除去できたので、歯の表面についた汚れや食べカスなどは問題なく落とせるでしょう。水が分散しにくく、一点に集中アプローチできるつくりが高評価につながったといえます。

検証では、噴射口の大きさが汚れの落としやすさに影響することがわかりました。比較した商品のなかには、威力が弱く歯間まで水圧が届かなかったものも。こちらは矯正用を含む複数のノズルを付属しています。噴射口が小さいものを選べば、より洗浄力アップが期待できますよ。

歯茎や歯にかかる水圧については、5人全員が「満足」と回答。うち3人が「とても満足」と答えました。

据置タイプは、コードレスタイプに比べて水圧が強い傾向があります。なかでもこちらはパワフルさが光り、「全体的に水圧が少し強めに感じた」と好評。強めの刺激が好みの人にうってつけです。

圧を調整できるので、刺激に強くない人にも好印象。水圧が強すぎて痛みを感じる商品もあるなか、「ちょうどよい強さ」「好みの水圧に設定できるので痛くない」といったコメントが集まりました。

1. 「細かく圧を調整でき、好みの水圧を設定できるのがよかった」（モニターA）
2. 「水圧を調整できるものの、全体的に強めに感じた。強めの水圧が好きな人におすすめ」（モニターB）
3. 「使用前に水圧を変えやすいので痛みは気にならない」（モニターC）
4. 「ちょうどよい強さで使いやすかった」（モニターD）

コメントは一部抜粋

口の中での動かしやすさには、モニターの意見が大きく二分。5人中3人が「電動歯ブラシ感覚で使える」「問題なく動かせる」と好意的なコメントを寄せる一方で、2人が「動かしにくい」と回答しています。

細いノズルが好評だった商品と比べ、こちらはノズルがやや太め。口が小さな人は、やや動かしにくく感じる可能性があります。

水の飛び散りについては、口コミの懸念に反して5人中3人が「満足」と回答。飛び散りがめだつコードレスタイプに対し、洗面所でも問題なく使える印象です。

とはいえ、一部からは「操作しながら使おうとすると飛び散りそう」という声も。操作手順を守って使うのがポイントですよ。

1. 「操作にはやや手間取ったが、水は飛び散らずに使用できた」（モニターA）
2. 「操作をしながら扱おうとすると飛び散る可能性あり」（モニターB）
3. 「飛び散りは気にならなかった」（モニターC)
4. 「レベルを設定してから使用すれば、飛び散ることはなく使用できた」（モニターE）

コメントは一部抜粋

振動音や作動音にも、5人中4人が「気にならない」とコメント。ただし、1人は「持ち手のスイッチをオフにしても、本体から大きめの音が鳴り続ける」と指摘しています。

とはいえ、一体型のコードレスタイプと比べ、据置タイプは本体とノズルが離れているのが特徴。音が低めな影響もあり、そこまで気になるほどではないでしょう。頭に響くような振動音が苦手な人も、比較的使いやすい商品です。

持ちやすさについては、5人中3人が「満足」と答えました。コードレスタイプは持ち手が太く動かしにくい傾向がありましたが、こちらは据置タイプのなかでもやや小さめ。「小回りがきいて持ちやすい」「手にフィットする」といったコメントが並んでいます。

ただし、複数から「ぐるぐるしたコードが伸ばしづらい」という指摘がありました。本体を設置する位置を工夫するとよいでしょう。

1. 「電動歯ブラシ感覚で使える。持ちやすいし握りやすい」（モニターA）
2. 「コードがぐるぐるしていて少し持ちにくかった」（モニターB）
3. 「小回りがきいて持ちやすい。手にも収まりやすい」（モニターC）
4. 「手へのフィット感はよいが、コードの扱いやすさはいまひとつ」（モニターE）

コメントは一部抜粋

取り外し式タンクへの水の入れやすさにも、5人全員が満足。「はじめて使うときは手間取りそう」というモニターがいましたが、「フタが開けやすい」「カチッという音で閉まったのが確認できる」と総じて好感触です。一部の商品で見られた水漏れもありませんでした。