VAPEの入門者から、VAPEをこよなく愛するVAPER(ベイパー)まで、根強い人気を誇っている「iStick Pico21700 with ELLO(アイスティック ピコ)」。高性能で使い勝手がいいモデル、として注目されていますが、「初心者には扱いこなせない」「本体が重い」「煙が多くてむせる」などネガティブな口コミがあるのも事実…。
そこで今回は実際にiStick Picoを購入!口コミの真偽を確かめるべくmybestで実際に使用して本体の使用感や吸い応えを徹底的に検証しました!あわせて、本体の操作・お手入れ方法やコイルの交換方法も紹介しているので、購入の際の参考にしてくださいね!
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
リキッドフレーバーもしっかりと味わえるので、濃い味や爆煙を楽しみたい人にもおすすめです。オンラインストアや、vape studioの店舗で手に入るiStick Pico 21700は、お値段も5,980円(税込)とリーズナブル。正規品を購入したい人は、店舗まで足を運ぶようにしましょう!
VAPEならではの爆煙や、カスタマイズを楽しみたい人の他、初心者から脱して中級~上級者向けのVAPEを楽しみたいという人に、mybestが自信を持っておすすめします!
iStick Pico 21700は、ニコチン・タールを含まないリキッドミストを吸引する電子タバコ(VAPE)です。電子タバコブランド「Eleaf」から販売されている、iStick Picoシリーズの最新モデルとなっています。iStick Pico 21700は改良版で、バッテリー容量が従来と比べて2倍になっていることが最大の特徴。
小ぶりな見た目で機能性が高く、爆煙が楽しめるハイスペックな電子タバコとして、VAPE初心者からヘビーユーザーにまで愛されているロングセラー商品です。
カラーはシルバーの他、ブラック・グレー・ピンク・グリーンの計5色展開。中でもブラックやシルバーがシーンを問わず使用できる、と人気を集めています。
やや丸みを帯びた本体は、縦119×横51×幅26(mm)で、コンパクトなサイズ感です。重さは本体と電池、アトマイザー込みで約210gとやや重みがありますが、握りやすくて手にはフィットし、携帯性も申し分ありません。
スターターキットには以下のパーツが付属しています。
それぞれの部品を確認していきましょう。
本体の上部には、アトマイザーの接続部分と、バッテリーを搭載するホールがあります。サイドには電源ボタンと液晶、USBコネクタがあり、下部には+/-ボタンと、ベントホールと呼ばれる過電流で発生するガスを逃がすための穴が確認できます。
電源オン/オフは、サイドボタン連続5回押しです。モードを変更する際は、電源がオンになっている状態でサイドボタンを3回連続で押して、+/-ボタンで選択、電源ボタンで決定をします。
ステルスオンモードは、液晶画面がオフになっていても吸える状態にする操作です。電源ボタンと-ボタンを同時に長押ししてください。
電源オンの状態で、+ボタンと-ボタンを同時に2秒間押します。画面にロックと表示されればOK。意図せずボタンを押してしまった際にも、ディバイスが保護されるシステムで、電池の寿命を延ばすことができます。
電源オンの状態で、ボタンを連続3回押すと、吸引モードの切り替えができます。VW(ワット数変更):出力ワット数を1Wから75Wまで調節できます。GS-Tankを取り付けている場合、20w前後が目安です。
M1・M2・M3モード:温度を摂氏100~315℃、華氏200~600Fに調節できます。
リキッドを注入するタンクを、アトマイザーと呼びます。スターターキット付属のエアフロー・コイル・アトマイザーのパーツを組み合わせて本体に接続し、固定します。
コイルに染み込んだリキッドが加熱されて蒸気となる構造なので、コイルは忘れずにセッティングしましょう。長期間使用してコイルが焦げてきたら、コイルの交換が必要です。
リキッドを注入する際は、アトマイザーの上部をスライドさせます。注入口がやや狭いため、リキッドの容器によっては、先の細いスポイトに移し替えましょう。
VAPEの使用頻度にもよりますが、毎日VAPINGする場合アトマイザーの洗浄頻度目安は週1回程度。ぬるま湯でアトマイザーを洗うことがポイントです。
洗浄方法は、まず本体からアトマイザーを外し、アトマイザーに使用しているコイルや吸引口などの部品をすべて取ります。コイル以外のパーツを洗ったら、完全に乾かしてから再度組み立てて完了です。ティッシュや綿棒を使って細部の水滴も拭き取ることも必須です!
交換する際は、付属のスペアを使用、もしくは別途コイルのみオンラインストアやvape studioで購入しましょう。コイルはアトマイザーの中心部にセットしてから、本体に取り付けます。
また、ウィックに染み込んだリキッドは蒸気になるまでコイルに残るので、同じコイルをしばらく使用する際は、似たようなテイストのリキッドの注入をして、味を変えないことをおすすめします。
しかし、レビューの中には購入を思いとどまってしまうようなマイナス評価の口コミも見受けられます。検証の前に、コンテンツ制作チームで確認できた口コミの中で言及が多かったものから順にご紹介します!
一番多く見受けられたのは、リキッド漏れに対するネガティブな口コミでした。インターネット上では「アトマイザーからリキッド液が漏れてしまう」といかにも不快感を露わにしたレビューが目立ちます。
確かに、口の中にそのままリキッドが入ってきてしまっては、アトマイザーを使用する意味がなくなってしまいますよね。
本体の使用感に関するマイナス評価の口コミも多く確認できました。「コンパクトなサイズ感で収まりが良い!」「初心者でも使いやすい」と定評がある分、「使い勝手が悪い」という口コミを見ると本当に初心者にとっても使いやすいの?と疑問を抱いてしまいます。
多少ではありますが、充電に対する悪い評価もありました。きちんと充電されていないと、使用可能時間が短くなってしまうため、電池の持ちを危惧するようなレビューもありました。
そこで今回は、iStick Pico 21700 with ELLOを実際に購入して、mybestのスタッフ5名で使用!以下の3点を徹底的に検証しました。
検証①:使用感
検証②:リキッドの漏れ具合
検証③:充電のしやすさ
まずは、本体の使用感について検証します。部品のセットや、本体の重さキック感に着目して使用感を確かめます!
さらに、本体も重くて吸引中ずっと持っているのが億劫、と感じました。コンパクトなサイズ感であるからこそ、軽いボディを期待していましたが、重くて持ち運びには不向きです。
しかし、エアフロー調整機能が付いていることもあり、吸い応えは抜群!30wの設定にして吸引したところ、煙りも良く出て、リキッドの味も濃い風味が楽しめました!
ただ、アトマイザーにリキッドを入れすぎてしまうと、吸引した際にリキッドがそのまま吸い上げられてしまうので、入れ過ぎないように注意しましょう!
口コミでは「75%までしか充電されない」と言及されていましたが、検証の結果75%以上充電することができました。フル充電まで約2時間です。充電中は、やや本体が熱くなったものの、気になるほどの熱さではなく、不安にはなりませんでした。
USBケーブルは、USBポートやポート付きのパソコンに繋げるので、仕事中でも煩わしさを感じることなく充電できますよ。
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