ロジクール MX ANYWHERE 2S MX1600sをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

本体には、合計7つのボタンと横スクロールができるホイールを搭載しています。最大5つの機能を設定できるジェスチャーボタンも特徴的。ボタンを押しながらマウスを上下左右に動かすことで、設定した機能を使える仕組みです。

各ボタンの設定は、無料の専用ソフト「Logicool Options」で行えます。ボタンの役割・カーソルやスクロールの感度・ジェスチャーボタンなど、マウスを自分好みにカスタマイズ可能です。

最大3台のパソコンを同時に操作できるFLOW機能も魅力。パソコン間でマウスカーソルを自由に移動させ、異なるパソコンにテキスト・画像・ファイルなどを簡単にコピー＆ペーストできます。

接続方法は、Bluetooth・Unifying（USB）の2種類に対応。Bluetooth接続は最初にペアリングする手間がかかりますが、MacBookやタブレットなどのUSBポートがない機器でも使えるのが特徴です。

Unifying接続はロジクール独自の接続方式。付属のレシーバーをパソコンのUSBポートに挿すことで、最大6台のUnifying接続に対応したマウスやキーボードから操作できます。

3分間の充電で8時間使える高速充電も可能です。充電方法は、USBの充電ケーブルをパソコンに接続すればOK。フル充電した場合は約70日間使い続けられます。こまめな充電が不要なので、外出先に持ち運ぶことが多い人にも便利です。

傾斜がついたエルゴノミクスデザインを採用し、長時間使用しても疲れないようなフィット感を追求。サイズは幅6.16×奥行10.03×高さ3.44cm・重さは106gと、比較したなかでもコンパクトかつ軽量です。小型ながら手にフィットしやすく、長時間使用しても快適と謳っています。

カラーは、グレー・グラファイト・ミッドナイトティールの3色展開。どれもシンプルなデザインで、仕事でもプライベートでも違和感なく使えるでしょう。

なお、現在は後継機としてMX Anywhere 3が販売されており、公式サイトでの価格は執筆時点で税込12,320円です。