無印良品 バーを自由に調節できる ハードキャリーケースを検証レビュー！機内持ち込みスーツケースの選び方も紹介

タイヤストッパー付きで、電車や坂道で勝手に転がってしまうのを防止できる良品計画の「無印良品 キャリーバーの高さを自由に調節できるハードキャリーケース」。

操作性の高さが魅力で、点字ブロックや段差、ガタついた路面などさまざまなシーンでストレスなく動かすことができました。さらにハンドルの高さをシームレスに調整できるため、さまざまな体格の人に扱いやすいスーツケースです。傷付きにくいボディやしっかりした伸縮ハンドル、太いキャスターなど強度の高い部材が使われている点も優秀。

実測で約3kgと比較的軽い、持ち手はやや硬いものの丸みがあるため、持ち上げ時の負担はそれほど大きくありません。収納面では中には大きなメッシュポケットが1つあるだけのシンプルな収納なため、小物が多い人は使いにくいかもしれません。走行音がやや大きいことや、防水性が低めなことはデメリットですが、それほど気にならないレベルなので全体的に大きな欠点はないといえます。コスパのよいスーツケースなため、1.5万円ほどの予算を想定している人は、まず選択肢に入れるべき商品です。