無印?リモワ?「あのストレス」を解消する機内持ち込み用スーツケースで“春旅”のワクワクが止まらない!【16商品比較】
今回は「#旅行」をテーマに、機内持ち込み用スーツケース16商品の比較検証で1位になった商品をピックアップ。近場への旅行や短期の出張を快適にしてくれるスーツケース、この使いやすさは要注目ですよ!
本コンテンツの情報は公開時点(2025年3月10日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。
【No.1機内持ち込み用スーツケース】エース「PROTECA マックスパス3 02961」(販売価格:79,200円/42L)
- おすすめスコア ★4.36(1位 /16商品中)
- 操作のしやすさ ★4.64(1位)
- 耐久性の高さ ★3.87(5位)
- 収納力の高さ ★4.32(7位)
- 静音性の高さ ★4.64(3位)
- 耐水性の高さ ★4.30(9位)
- 持ち上げたときの負担の少なさ ★4.09(10位)
- 開け閉めのしやすさ ★4.40(6位)
- 荷物の出し入れのしやすさ ★4.85(1位)
- 機能性の高さ ★4.30(5位)
機内持ち込み用スーツケースを比較検証した結果、16商品1位になったのはエース「PROTECA マックスパス3 02961」。特徴は、なんといってもその使いやすさです。
スーツケースを使っていると、方向転換した瞬間のひっかかりやキャリーバーの長さ、引いているときのキャスター音などちょっとしたことでストレスを感じることってありませんか?
しかし「PROTECA マックスパス3 02961」なら、ガタガタした道でも引きやすくて方向転換もスムーズ。しかも、アスファルトのような細かい凹凸がある路面でも音が静かなのが嬉しい!
さらに!最近発売された無印良品の新型スーツケースでも話題になっているフロントオープンを採用しているから、移動中にいちいちスーツケースを全開放する必要もありません。
タイヤストッパー、要するにタイヤが動かなくなる機能を搭載しているのも、移動中のストレスを軽減してくれるニクいポイントです。
耐久性の評価が若干伸び悩みましたが、3年間は無償修理の「プレミアムケア」対象商品です。「期間内であれば、何度でもこの保証サービスを受けることが可能です」とのことなので、安心感があります。
出張でも旅行でも、荷物にストレス感じたくない!という全ての人におすすめのNo.1スーツケースが「PROTECA マックスパス3 02961」なんです。

機内持ち込みできるサイズは一般的に「Sサイズ」といわれるものが多く、2泊3日程度の旅行や出張に適した容量といえるでしょう。
スーツケースを機内に持ち込むメリットは、空港で荷物を預ける・引き取るための待ち時間が発生しないこと。そして、機内でも必要な荷物を出せることなどです。
なお、多くの航空会社では機内持ち込みの規定を「3辺の合計=115cm以下」としているため、今回の検証でもこの規定に合ったものを集めました。
ただし、航空会社によりサイズの規定が異なったり重量制限が設けられている場合も。実際に機内に持ち込む場合は、利用予定の航空会社ごとに規定の確認をおすすめします。
エース「PROTECA マックスパス3 02961」が16商品中1位だった理由
マイベストでは、多くの航空会社で機内持ち込みできることを前提としたうえで「荷物がしっかり入って、移動中も変なストレスでイライラしない」理想のアイテムを見つけるべく、機内持ち込み用スーツケース16商品を集めて徹底比較。
操作のしやすさ・耐久性の高さ・収納力の高さ・静音性の高さ・耐水性の高さなど9項目を検証しました。
ここからは、その結果をもとに、エース「PROTECA マックスパス3 02961」がNo.1になった理由を深掘りしていきます。
- 理由①:使ってみたら「移動中の使いやすさ」に大満足でした
- 理由②:静かだから、早朝や夜間の移動中も気になりにくいのが良い!
- 理由③:超便利な2大機能「フロントオープン」&「タイヤストッパー」搭載
詳しい検証方法やランキング、ほかのおすすめ商品も知りたいという人は、「マイベスト」の機内持ち込み用スーツケース検証コンテンツもチェックしてください。
理由①:使ってみたら「移動中の使いやすさ」に大満足でした
検証では徒歩5分程度のコースを設定して、スーツケースを使用することが多いモニターに各商品を引いてもらいました。なお、コースにはアスファルトのほか、スーツケースを引いているとストレスになりやすい段差・砂利道なども含まれています。
そのうえで、キャスターの動きや方向転換のスムーズさ、キャリーバーの持ちやすさや長さ調整のしやすさといった6つのポイントを評価した結果……。
「PROTECA マックスパス3 02961」は「操作のしやすさ」で1位評価!
検証に参加したモニターからは「低重心で安定感があり、小回りが効く」「ブレにくいので凸凹のある路面を通るときもストレスなく移動できた」といった高評価コメントが目立ちました。
ハンドルそのものも太すぎず細すぎず、男女ともに持ちやすい太さと感じるモニターが多かったようです。
また、キャリーバーの長さが6段階で調節できるのも注目ポイント。今回集めた16商品中半数以上が3段階以下でしたが、さまざまな商品を使い比べるなかで快適さの基準になるのは「4段階以上」だとわかったんです。
それをさらに上回る6段階調節なので、モニターからも「スムーズに上下にバーが動くうえ、ちょうどいい高さに調節しやすい」「快適な高さを探しながら細かく調整できた」と好評でした。
理由②:静かだから、早朝や夜間の移動中も気になりにくいのが良い!
空港や駅構内は凸凹が少ないですが、家から駅までの道のりなどは舗装された歩道でも意外とデコボコしているもの。そのため「キャスターの音が周りの人にうるさくないかな」と気になる人も多いのではないでしょうか?
そこで、マイベストではアスファルトに似た質感のタイル上でスーツケースを引いた場合の静音性も比較してみました。日本人の平均身長に近い165cmの高さに騒音計を設置して計測したので、「自分自身やすれ違う人にどれくらいに聞こえているか」の参考になるはずです。
その結果、今回ピックアップした「PROTECA マックスパス3 02961」は39.5dBで3位。環境音の場合、人が「静か」と感じるかどうかの境目は40dBとされているので(出典:環境省)、それ以下であれば静音性は高いといえるでしょう。
39.5dBといえば図書館の館内くらいの音量なので、これなら早朝・夜間の住宅街など静かな環境でも「音が気になってヒヤヒヤする……」というストレスが少なくなりそうですね。
なお、検証した商品の中には「PROTECA マックスパス3 02961」より、さらに静音性に優れた商品もありましたが、スーツケース選びで重視すべき操作性・耐水性の点数があまり伸びず。静音性と使い勝手のバランスまで考えれば、やはりこの「PROTECA」がおすすめです。
理由③:超便利な2大機能「フロントオープン」&「タイヤストッパー」搭載
ここまで紹介してきた通り、スーツケースは移動するときの性能も重要ですが、電車のなかや乗換の待ち時間など「止まっている」時間も意外と長いもの。だからこそ、止まっているときに使う機能もしっかりチェックしておくのがおすすめです!
特に注目したいのが、フロントオープン。フロントオープンとは、スーツケースを横にしてガバッと開かなくても、立てたまま前面を開けられるタイプのことです。
例えば、新幹線のなかでパソコンやタブレットを使いたいけれど「乗車してからスーツケースを全開にして取り出すのは気が引ける……」というときに、フロントオープン式やサイドポケット付きなら出し入れが気軽にできますね。
「PROTECA マックスパス3 02961」はフロント部分がガバッと開くサイドポケットになっているため、13.3インチ程度のノートパソコン&ケーブル類などが収納可能!内部にはつながっていないので「中に収納していた着替えが見えてしまう」なんて心配もなく、快適に使えるでしょう。
そして、もう一つ注目したいのは、タイヤストッパー。コレがないと電車に乗っているあいだ「横に倒したら場所を取って邪魔になるし、手を離すと発進・停車のたびに転がっていきそう!」なんてことも。
その点「PROTECA マックスパス3 02961」は、タイヤストッパー機能付き。しかもロックボタンがキャリーバーのすぐ下にあるため、立ったままでも電車などの座席に座った状態でもボタンを押しやすいでしょう。
なお、マイベストの検証で集めた16商品のうち、タイヤストッパー機能があったのは6商品だけ。ロックボタンはキャスターそのものや本体横についている商品もあったので、機能の有無と合わせて「ロックボタンが押しやすい位置にあるか」も見てみてくださいね。

そのぶん、タイヤストッパーやフロントオープンなど付加価値的機能が優れた製品がトレンド入りすることも増えてきた印象です。
また、急な天気の変化でも荷物がダメージを受けないように、耐水性もチェックしておくとさらに安心して旅行を楽しめますよ!
マックスパス3もいいけど、価格と耐水性が気になる……という人へのおすすめは「無印良品」です!
- おすすめスコア ★4.33(2位 /16商品中)
- 操作のしやすさ ★4.51(3位)
- 耐久性の高さ ★4.50(1位)
- 収納力の高さ ★4.10(12位)
- 静音性の高さ★3.84(8位)
- 耐水性の高さ★4.73(5位)
- 持ち上げたときの負担の少なさ★4.03(11位)
- 開け閉めのしやすさ★4.30(8位)
- 荷物の出し入れのしやすさ★4.15(11位)
- 機能性の高さ★4.20(7位)
ここまで読んで「エースのプロテカ、たしかに良さそうだけど値段が高い!」「よく見たら、耐水性が9位なのちょっと気になる……」と思った人もいるのではないでしょうか?
耐水性の検証ではシャワーを5秒間かけてどの程度浸水があるかを確認した結果、「PROTECA マックスパス3 02961」はわずかに浸水アリ。小雨程度であれば問題ないかもしれませんが、着替えや家電製品は少しでも濡らしたくないですよね。
そんなときにおすすめしたいのが、無印良品の「バーを自由に調節できる ハードキャリーケース 83508609」(販売価格:19,900円/36L)。
キャスター音の大きさはやや気になりますが、2万円弱で操作性・耐久性・耐水性など基本的な部分の評価がめっちゃ高いコスパのよい商品です。
タイヤストッパーがあり、キャリーバーの無段階調整ができるのもうれしいポイント。
ぜひ検証コンテンツで「バーを自由に調節できる ハードキャリーケース 83508609」の評価もチェックしてみてください。
もし「でも、やっぱりフロントオープンは捨てがたい……」という人は、無印良品から最近発売された「バーを自由に調節できる フロントオープンキャリーケース」も要チェック。
未検証のため今回は取り上げませんが「フロントオープンじゃないのがネックで無印のスーツケースに手を出してこなかった」という人には朗報ですね!
まとめ:持ち運びスムーズ&静か!しかも機能性も充実なNo.1です
近場の旅行や出張に便利なサイズの「機内持ち込み用スーツケース」。お店で選ぶときにも一応店内で引いて歩いてみたけれど、実際にアスファルトの道だとどうなの?と思うこともありますよね。
そんなときに買って間違いナシなのが、今回紹介したNo.1スーツケース。「なるべくストレスなく移動したい!」という全ての人におすすめの商品です。
もし「検証内容をもっと詳しく知りたい」「別のポイントを重視した場合の1位はどれ?」という人は、検証コンテンツもぜひ読んでみてくださいね。
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