モンベル GORE-TEX アルパインスパッツを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
アイゼンやスノーシューで破れにくいよう工夫された登山用ゲイター、モンベル GORE-TEX アルパインスパッツ。ユーザーからは「フィット感がある」「グローブをつけたままでも着脱しやすい」と評判です。しかし、口コミだけでは使い勝手がわからず、購入を迷っている人も多いのでは?
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- 防水性
- 着脱しやすさ
- ズレにくさ
- 耐久性
- 冬山での使いやすさ
- 夏山での使いやすさ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の登山用ゲイターとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、登山用ゲイター選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

マイベスト入社後、キャンプ・釣り・登山・スキー・スノボなどのアウトドア用品から、自動車・自転車用品まで幅広くコンテンツ制作を担当。今までに500以上の商品を検証してきた実績を持つ。専門家への取材を重ねて知識を深め、「わかりやすい情報で、一人ひとりにぴったりの選択肢を提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています

目次
- 【結論】スノーギアで破れにくいゲイターがほしい人に!生地が頑丈なうえに防水性も高い
- モンベル GORE-TEX アルパインスパッツとは?
- 検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!
- モンベル GORE-TEX アルパインスパッツのメリットは4つ!
- モンベル GORE-TEX アルパインスパッツのデメリットは1つ!
- モンベル GORE-TEX アルパインスパッツの詳細情報
- モンベル GORE-TEX アルパインスパッツが向いていない人におすすめの登山用ゲイターは?
- モンベル GORE-TEX アルパインスパッツはどこで買える?
- mybestおすすめ!登山用ゲイターの検証評価上位の商品も紹介
【結論】スノーギアで破れにくいゲイターがほしい人に!生地が頑丈なうえに防水性も高い
モンベル GORE-TEX アルパインスパッツは、アイゼンなどのスノーギアに当たっても破れにくいものがほしい人におすすめです。生地にキリを押しつけた結果、穴が空くまでの突き刺し強度は4.59Nを記録。比較した商品の平均値は4.12N(※執筆時点)だったのに対し、簡単には穴が空きにくいといえます。広範囲に補強が施されている点も魅力です。
防水性も高く、外部機関で測定した耐水圧は33008mmでした。高評価の基準とした20000mmを遥かに超えており、嵐のなかでも浸水を許さないほどの防水性といえます。さらに、ファスナーが濡れないように面ファスナーがガードしてくれるので、ずっと雪のなかにいても浸水しにくいでしょう。
着脱は面ファスナーと普通のファスナーの両方でするタイプ。一見手間に感じそうですが、実は面ファスナーだけでも固定可能。比較したファスナーのみの商品と違ってかみ合わせる手間を省けるので、グローブをつけている冬の登山で活躍します。
全長41cmと長く、ふくらはぎの太いところで固定できる仕様です。ベルトでふくらはぎ・靴裏にしっかりフィットさせられ、ズレにくいのもメリット。雪をかき分けながら進んでもゲイターがずり落ちたり緩んだりせず、しっかり雪の侵入を防げますよ。
ゴアテックス素材が少々ゴワつくので、軽快に歩きたい夏山では脚運びの妨げになると感じるかもしれません。ただし、ゴアテックスは湿気を逃がす性質があるので、夏山の雪渓などでは活躍するでしょう。強度が高く長く付き合える冬用ゲイターを探している人は、ぜひチェックしてみてください。
モンベル GORE-TEX アルパインスパッツとは?

モンベル GORE-TEX アルパインスパッツとは、登山中に雪・雨・小石などが靴に入るのを防げるゲイター。広範囲を引き裂き強度と摩擦強度に優れた素材でカバーすることで、アイゼンやスノーシューといったのスノーギアが当たったときに破れにくいよう工夫しています。
世界最高レベルの防水透湿性を備えた「ゴアテックス」を3層に重ねて使っており、表面は撥水加工も済み。脚とブーツにフィットする立体構造を採用し、だぶつきを防ぎつつ雪の侵入を阻む仕様です。
カラーはブラック・オレンジ・ブルーの3色なので、足元のコーディネートが楽しめるでしょう。サイズはS・M・Lの3種類。シューズサイズの目安は以下を参照にしてください。
<サイズ展開>
- S:22~24cm
- M:24~26cm
- L:26~28cm
検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証のポイント
- 防水性1
防水性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「長時間の強い雨でも浸水しない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 着脱しやすさ2
着脱しやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「手軽に着脱でき、急な天候の変化にもストレスなく対応できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- ズレにくさ3
ズレにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「深い雪のラッセルや藪漕ぎなどのハードな山行をまる1日してもズレることがない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 耐久性4
耐久性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「藪漕ぎや冬に使用しても穴が空かず、複数シーズン使用しても破損しない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 冬山での使いやすさ5
冬山で使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「まる一日ラッセルしても雪が入らず、膝から下をしっかりガードできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 夏山での使いやすさ6
夏山で使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「手軽に持ち運べる重量・サイズで、雨や砂をしっかり防げるうえ蒸れにくい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています

モンベル GORE-TEX アルパインスパッツのメリットは4つ!
モンベル GORE-TEX アルパインスパッツを実際に試した結果、4つものメリットがあるとわかりました。購入を考えている人はぜひ最後までチェックしてくださいね!
謳い文句どおりの耐久性。足を引っ掛けても破れにくい

コンセプトどおりの耐久性を発揮し、高評価を獲得。生地にキリを押しつけた際の突き刺し強度は4.59Nでした。比較した商品全体の平均値は4.12N(※執筆時点)だったのに対し、スノーギアが当たっても穴が空きにくいといえます。
ほかにも内側に補強が施されていたり、ベルトの縫い付けにも補強が見られたりと、細部までとことん耐久性を追求。靴底に引っ掛けるストラップも高強度なものが使われていて擦れにくいでしょう。

補強されていない部分にスノーギアを引っかけるリスクが低く、破れにくいゲイターといえます。
高機能素材「ゴアテックス」が高い防水性を発揮

防水性もハイレベル。外部機関で耐水圧を測定すると33008mmを記録しました。検証で高評価の基準とした20000mmよりもはるかに高く、例え嵐のなかでも浸水しないほどの防水性があるといえます。
ゴアテックスが水の侵入をシャットアウトするので、冬の登山にもぴったり。長い時間雪山を歩いていても、足元への浸水が気にならないでしょう。
ベルト+バックルでがっちり固定でき、ズレにくい

着脱しやすいのもよい点。口コミどおり前側で開閉できるので非常に扱いやすいといえます。ふくらはぎにはベルトとバックルでフィットさせる仕様。ふくらはぎの太い部分にしっかり固定でき、山歩き中にずり落ちにくいのが魅力です。
靴底のストラップも緩まないように長さを調整可能。裾にはゴムが入っており、靴周りのフィット感が向上しています。
比較したなかにはベルトやゴム紐の固定が甘いものがあり、歩くと落ちてくるものも。本商品は何度もつけ直す必要がないので、登山に集中できるでしょう。
雪が入り込みにくい長さ。グローブをつけたままでの着脱も楽

冬山での使いやすさも目を惹きました。41cmと長いうえ、ふくらはぎとゲイターの間に隙間ができないようにベルトで固定可能。雪の深い場所でも侵入を阻めますよ。1日中雪をかき分けて進んでも足元を濡らさずに済むでしょう。

開閉部分にもメリットが。面ファスナー・ファスナーの両方がついていますが、面ファスナーだけでも固定できます。ファスナーしかついていない商品はかみ合わせる手間が発生しますが、本商品ならグローブをつけたまま着脱しやすいですよ。
裾にタブがついている点も、グローブをつけた手でシューレースに装着しやすいと感じました。冬山で体を冷やさないためにも、着脱に手間取らない本商品を選んではいかがでしょう。
モンベル GORE-TEX アルパインスパッツのデメリットは1つ!

総じて高評価といえるものの、気になるデメリットも1つありました。購入に踏み切る前に、自分に合う商品なのか確認しましょう。
軽快に歩きたい夏の山には向かない

夏山では使いやすいといえません。重量が281gほどあり、天気やルートによってつけ外しする夏山では少々かさばりそうです。
生地がやや硬い点も気になりました。ゴワゴワしやすいので軽快な脚運びの妨げになる可能性があります。ただし、湿気を逃がす性能を持つゴアテックス製なので、夏山の雪渓などでは活躍しそうです。
なお、同時に比較したモンベルのGORE-TEX ライトスパッツ ロングは、軽くて脚にフィットしやすく、夏の山で軽快に歩けると感じました。夏用のゲイターも探している人は、以下のコンテンツもチェックしてみてくださいね。
モンベル GORE-TEX アルパインスパッツの詳細情報
モンベルGORE-TEX | GORE-TEX アルパインスパッツ | 1129441
| 重量(実測値) | 281g(ペア) |
|---|---|
| 耐水圧(実測値) | 33,008mm |
| 長さのタイプ | ロング |
| 開閉位置 | 前 |
| 開閉方法 | 面ファスナー、ジッパー |
- 長さ(実測値)
- 41cm
- 周囲(実測値)
- 40cm
- ふくらはぎの固定方法
- 緩み止めバックルつきベルト
良い
- 耐水圧が高く、嵐でも負けない防水性を持つ
- ふくらはぎ・靴裏にしっかり固定できてズレにくい
- 丈が長くてふくらはぎにしっかり固定できるため、雪が入りにくい
気になる
- かさばるため軽快な脚運びは難しく、夏山では使いにくい
モンベル GORE-TEX アルパインスパッツが向いていない人におすすめの登山用ゲイターは?
各商品を見比べた結果、モンベル GORE-TEX アルパインスパッツのデメリットをカバーできる商品を見つけたのでご紹介します。
ISUKA ウェザーテック ライトスパッツは軽くて夏山向き

ISUKA ウェザーテック ライトスパッツは夏山での使いやすさが目を惹きました。ゴワゴワしにくい素材で軽快に歩けるうえ、軽量・コンパクトで持ち運びも楽ちんです。
独自の防水素材、「ウェザーテック」にもご注目。耐水圧は38107mmと非常に高く、嵐のなかでも浸水を許さないほど水に強いといえます。開閉部分が後ろ側に設置されており、雨がファスナーに当たりにくいのもよい点です。
ふくらはぎ部分の内側には滑り止めがあり、ズレにくさに貢献。さらに薄手ながら突き刺し強度が高く、穴が空きにくい点も印象的でした。枝やササをかき分けて進む藪漕ぎをしても破れにくいといえます。
冬の登山に備えるならSea to Summitのクアグマゲイターも候補に

雪のなかを歩くなら、Sea to Summitのクアグマゲイターもおすすめです。比較検証で使用したLサイズの長さは42cmで、ふくらはぎ付近からの雪の侵入を阻みます。
キリを押しつけて調べた突き刺し強度は6.12Nと高く、スノーギアに当たっても簡単には破けません。ほかにも内側やベルトの補強部分は丁寧に施されており、耐久性が高いとわかりました。ハードに使い込んでも壊れにくいといえます。
開閉は面ファスナー式で、グローブをつけていても着脱が簡単。重くて生地にハリがあるので夏山には向きませんが、雪に備えるならぜひ候補に加えてはいかがでしょう。
モンベル GORE-TEX アルパインスパッツはどこで買える?
モンベル GORE-TEX アルパインスパッツは公式サイトや、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。税込価格は8,800円(※執筆時点・公式サイト参照)です。実物を見たい人は、最寄りの登山用品店やアウトドアショップに問い合わせてみてくださいね。
mybestおすすめ!登山用ゲイターの検証評価上位の商品も紹介
登山用ゲイターの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。モンベル GORE-TEX アルパインスパッツ以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
Sea to Summitクアグマイアゲイター | ST82620001
| 重量(実測値) | 344g(ペア) |
|---|---|
| 耐水圧(実測値) | 32,009mm |
| 長さのタイプ | ロング |
| 開閉位置 | 前 |
| 開閉方法 | 面ファスナー |
- 長さ(実測値)
- 42cm
- 周囲(実測値)
- 42cm
- ふくらはぎの固定方法
- ベルト
良い
- 耐水圧は32,009mmを記録し、防水性が非常に高い
- 面ファスナーのみで簡単に着脱できる
- 本体の生地が頑丈で、スノーギアが当たりやすい内側に補強が施されている
気になる
- 生地はゴワつきやすく、夏山では使いにくい

Sea to Summit クアグマイアゲイターの口コミ・評判は?実際に使ってわかったメリット・デメリットを徹底レビュー
イスカウェザーテック ライトスパッツ | 2471
| 重量(実測値) | 152g(ペア) |
|---|---|
| 耐水圧(実測値) | 38,107mm |
| 長さのタイプ | ロング |
| 開閉位置 | 後ろ |
| 開閉方法 | ジッパー |
- 長さ(実測値)
- 39cm
- 周囲(実測値)
- 42cm
- ふくらはぎの固定方法
- ゴム製
良い
- 嵐の中でも浸水しない生地を使い、後ろに開閉部分があって雨が当たりにくい
- ふくらはぎ部分の内側に滑り止めがあり、ズレにくい
- 軽量コンパクトで持ち運びやすく、夏山でも使いやすい
気になる
- 補強が簡易的で、グローブで開閉しにくいファスナー仕様のため冬山に不向き
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